里山コスモスブログ

ハナセンナ(アンデスの乙女)



観察した個体の小葉は細長い楕円形で先が細る





ハナセンナ (マメ科 ジャケツイバラ亜科 カッシア属  学名Cassia corymbosa syn. Senna corymbosa 常緑低木 花期8月~10月 原産地:ブラジル~アルゼンチン 英名Argentine senna 園芸名アンデスの乙女) 私が観察した個体は、樹高2,3m、葉は偶数羽状複葉で小葉が3対、小葉は楕円形で先が細り(丸くない)、縁は全縁、8月頃から枝先に黄色い花を咲かせる。萼5、花弁5、雄蕊長短10個内3個は極小、雌蕊は淡緑色で太長、先が湾曲している。果実は豆果で1月頃に成熟。長い莢に多数の種子が入っている。似た植物にコバノセンナがある。こちらは葉がハナセンナより丸味を帯び、花期は秋から冬(未見)。
属名Cassia  cinnamomum cassias ニッケイ属シナニッケイの樹皮から採れる桂皮(カッシア)につけられたギリシャ古名がマメ科植物の属名に転用されたとある。
種小名 corymbosa 散房状に花をつける


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