里山コスモスブログ

コブシの白い花が咲きだした (マグノリア-コブシ)




コブシ(辛夷 モクレン科モクレン属 落葉高木) 葉は全縁で互生し葉先が短く尖る。花期は3,4月で葉の展開前に開花する。花は枝先に横向き又は斜め下向きに咲く。花色は純白で基部に紅帯が入る。花被片は6枚に見えるが、外側下部に半透明の小さな萼片が3枚つく。開花時に花の下側に小さな葉が付いているが、これがコブシの特徴である。緑色の花床に(雌蕊の)花柱が螺旋状につき、その基部のまわりを多数の雄蕊群が螺旋状に取り巻く。果実は袋果が集まった集合果で握りこぶしのような形状をしている。集合果は初め緑色であるが成熟するにつれて赤味を帯び紅色に色づく。熟すと袋が裂開し橙色の種子(橙色の仮種皮に覆われた種子)が現れる。コブシ、ハクモクレン、モクレンが一度に咲き出したので、観賞する予備知識にと慌てて勉強した。何分素人故不備の点はご勘弁を。


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