里山コスモスブログ

ヤブガラシとウマノスズクサ




ヤブガラシ (藪枯らし ブドウ科 ヤブガラシ属 多年草 別名ビンボウカズラ) 花弁4、雄蕊4、雌蕊1が平らな赤橙色の花盤につく。花弁と雄蕊は開花後半日ほどで散り、橙色の花盤と雌蕊が残る。根茎を横に伸ばして繁殖する非常に厄介な雑草で、一旦庭や畑にはこびると家が傾くと嫌われる。路傍でよく見かける。
ウマノスズクサ (馬の鈴草 ウマノスズクサ科 ウマノスズクサ属) 花筒の先がラッパ状に開き、花筒の奥深くに球形の室がある。室には三角状の柱頭が6個円形に並び、雄蕊はその裏側にある。和名は熟した果実が馬につける鈴に似ていることに由来とある。戦後しばらくの間荷馬車が往来していたのを記憶するが、残念ながら馬につける鈴というのを見たことがない。


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