里山コスモスブログ

ヤマハギ マルバハギ


ヤマハギ (マメ科 ハギ属 学名Lespedeza bicolor  落葉低木 花期7~9月 果期10月) 高さ1~2m。枝についた葉柄の長い葉(三出複葉)の腋から側枝を分岐させる。側枝の節についた葉柄の短い葉(三出複葉)の腋から長い花軸を出して総状に花をつける。小葉は倒卵形~楕円形、葉先は尖らず鈍頭~円頭~凹頭、その先端は針状になる。葉裏には伏毛が見られる。花は紅紫色の蝶形花で、翼弁が短く色が濃い。萼はやや浅く4裂し鈍く尖る。果実は豆果。
属名Lespedeza  スペイン人Vincente Manuuel de Cespedes の名に因む(誤植でCがLになったという)とあるが。
種小名bicolor 2色の (花が2色に見えることを指すのだろうか)




 

マルバハギ (マメ科 ハギ属 学名Lespedeza cyrtobotrya  落葉低木 花期8,9月 果期10,11月) 高さ1~3m。枝についた葉柄の長い葉(三出複葉)の腋から側枝を分岐させる。側枝の節々についた葉柄の短い葉(三出複葉)の腋に短く詰まった花序をつける。小葉は楕円形で葉先が円頭~凹頭、その先端は針状に凸出。葉裏に伏毛が密生、花は紫色の蝶形花で、花序が葉(葉柄の短い三出複葉)より短かく、葉の上に塊って咲くように見える。ヤマハギと似るが、ヤマハギは花序軸を葉より長く突き出し総状に花をつける。果実は豆果で平べったい扁円形。
種小名cyrtobotrya  cyrto-botrya  <cyrto> はギリシャ語で凸状、botryaはラテン語でブドウ房と出た。花軸が詰まって塊状についた花序を指すのだろうか。


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