里山コスモスブログ

カワラナデシコ(撫子・大和撫子)







ナデシコ (和名カワラナデシコ ナデシコ科 ナデシコ属 学名Dianthus superbus var.longicalycinus 多年草) 日当りの良い草地や河原に生育。葉は線形、夏秋に淡紅色の花を咲かせる。花は筒状花で花冠が深5裂し、裂片の先端が糸状に裂けるのが特徴。花に縁のない人でも一度見れば他の花と見誤ることはないだろう。雄蕊は10個らしいが未確認、花柱は2本を観察。雄性先熟を示す鮮明写真は次回の宿題。和名ナデシコ(撫子)は愛しい子のような花の意 繊細にして可憐である一方芯が強いナデシコの花を日本女性に見立てて大和撫子(ヤマトナデシコ)とも呼ぶ。今ロンドンで咲いている。
属名Dianthus はDios (ギリシャ神話の主神ゼウスの)+anthos(花)とあるが、Dione(ギリシャ神話の女神)+anthos(花)の方が相応しい気がする。
種小名superbusは誇り高い、気高いという意。
Dianthus superbus の画像
http://commons.wikimedia.org/wiki/File:Dianthus_superbus_010807.jpg


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