里山コスモスブログ

ハグマノキ(スモークツリー) 朱紅色の紅葉









ハグマノキ (白熊木はぐまのき  ウルシ科  コティヌス<ハグマノキ>属  学名Cotinus coggygria 落葉小高木  花期4,5月 原産地:ヒマラヤ地方 別名:スモークツリー) 和名は花後、花柄が伸び白い毛が生えて煙のように見える姿を、仏具(払子ほっす)の先のハグマ(白熊-ヤクの尻尾)に見立てたことに由来するという。葉は枝先に束生し、葉身は卵円形で葉先は尖らず縁は全縁、側脈は明瞭で幾つか分岐して縁に達する、葉柄は長く赤味を帯びる。4,5月枝先に円錐状の花序を形成し淡黄色の小花を多数つける。萼5、花弁5、雄蕊5、柱頭は3個を観察。花後、花柄及び花柄についた髭状のものが伸び、6,7月頃には霞か煙のように見えるようになる。8月末には“綿菓子”状になる。11月頃にはその綿菓子もなくなる。葉は11月頃から紅葉し12月中頃には鮮やかな朱紅色になる。ハグマノキはウルシ科なのでウルシオールの有無を含むかどうか知らないが、一般論として、むやみに素手で触らない。触った手で腕や顔を引っ掻いたりしないこと。
属名Cotinus ウルシ  種小名coggygria 不詳
ハグマノキ(スモークツリー) 花と花柄の毛 2012-06-20


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