里山コスモスブログ

トウカエデ 黄葉の景色




上:枝が対生しているのがよく分かる


トウカエデ (カエデ科 <新ムクロジ科> カエデ属 落葉高木 花期4,5月 果期10月頃) 樹皮は複雑に縦割れして剥がれ易い。葉だけでなく枝も対生、葉身は3裂し中央裂片が大きく、縁は全縁。葉の形には単葉状から浅3裂、深3裂、又鋸歯が見られるなど変異がある。雌雄同株で一つの花序に雄花と両性花が混じる。雄花は雄蕊が長く突出し、両性花は柱頭が2裂する。翼果は逆V字状~八の字形。紅葉が美しく又大気汚染にも強いので街路樹によく植栽される。フウ(タイワンフウ)と葉がよく似るが、フウの葉は随分と大きく(トウカエデの2倍)又、枝・葉が互生する。フウの果実はイガイガの球状をしているので果実があれば見間違うことはない。


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