タンパク質を界面活性剤SDSに結合させ、
電荷を利用してアクリルアミドゲル中を移動させると、
タンパク質は分子量に従って分かれる。
重い分子は近くへ、軽い分子は遠くへ。
流れたら、CBB染色をするだけ。それだけ。
それだけのことに・・・
1ヶ月かけました
やった回数が多いんですがね。
前の実験で、5つのタンパク質を、5つの酵素でcutして、それぞれ7段階の経時変化を追ったので・・・
5x5x7=175
175種のサンプルがありまして、あたしの冷凍庫は満杯
先週には「1日2回流すなんてアタボー」って感じで実験できるくらい
素早くなれました。
バンドがきれいに出なくて途方に暮れていた自分に、一から教えてくれた先輩、本当にありがとうございました
昔の結果と比べると、今の泳動結果はとてもキレイ
単純ですが、結果がキレイだと、ヤル気も起こるものですね。
ルーチンワークの1ヶ月が終わりました。
さぁ、そろそろ本題に入りましょう