mint tea

夕方 オレンジ 星の砂

SDS-PAGE

2007-11-11 23:17:19 | school

タンパク質を界面活性剤SDSに結合させ、
電荷を利用してアクリルアミドゲル中を移動させると、
タンパク質は分子量に従って分かれる。

重い分子は近くへ、軽い分子は遠くへ。

流れたら、CBB染色をするだけ。それだけ。



それだけのことに・・・

1ヶ月かけました

やった回数が多いんですがね。


前の実験で、
つのタンパク質を、つの酵素でcutして、それぞれ段階の経時変化を追ったので・・・

5x5x7=175

175種のサンプルがありまして、あたしの冷凍庫は満杯

先週には「1日2回流すなんてアタボー」って感じで実験できるくらい
素早くなれました。

バンドがきれいに出なくて途方に暮れていた自分に、一から教えてくれた先輩、本当にありがとうございました

昔の結果と比べると、今の泳動結果はとてもキレイ
単純ですが、結果がキレイだと、ヤル気も起こるものですね。

ルーチンワークの1ヶ月が終わりました。
さぁ、そろそろ本題に入りましょう