7月22日午後9時45分、プーは天国へ旅立ちました。
体調が急変してから1週間も経たずに逝ってしまいました。。。
大きな起因となったのは梅雨明けからの猛暑なのでしょうが、
それ以前から思い起こせば、ちょっと前から夜鳴き(痴呆の前兆)が
治まっていたり、水を飲むために洗面台に上がるのにジャンプ力が足りず
2度ほど転落してるのを目撃していたり。
見えないところで少しずつ“老化”が進行していたのでしょう。
そして追い討ちをかけた猛暑…幾ら元気に見ていても
体にはかなりのダメージを負っていたのです。
先日プーが病院へ行った記事をUPした後も、毎日通院で点滴をしましたが
腎臓の機能も弱っていた為に効果が現れず、家に戻っても食事・水一切受け付けず
どんどん弱っていく姿を見ているだけしか出来ない私達は
本当に無力に思えました。
19歳…こんなにまで生きれただけでも幸せだったんですよね。
もう老衰と言ってもいいのかも知れません。
今、私がこうやって冷静にいられるのはなぜだろう?
勿論、悲しさ、悔しさのあまり職場のトイレの個室で涙を流した日もありました。
家に帰って弱りきった体でフラフラと歩き回る姿、
更にはおトイレに間に合わず、申し訳なさそうな顔をしているプーの顔を
見ると胸が締め付けられる日々が続いてました。
でも人間・動物には必ず来るべき日が来る。
19歳まで生きれたのは幸せ、最後の最後まで見とどけてあげようという
気持ちに切り替えられたのです。
今朝も後悔のない様に寝たきりのプーを抱き上げて抱きしめて
『行ってくるね』と声をかけました。
もうほとんど鳴かないプーが小さく鳴いて目を合わせてくれました。
そして帰宅後に横たわって、息が荒くなっているプーと対面。
嘔吐を繰り返しながら苦しむ姿を見て別れを覚悟しました。
最後まで一生懸命、生きようとしたプー。
本当にお疲れ様。
今は苦しさから解放されたでしょう。
亡くなった後もまだ温かかったプーの体、ギュッと抱きしめてあげることが
出来ました。
本当に抱っこが好きで、甘えん坊さんだったからね。
そして、今までプーを可愛がってくださった皆様、
プーの記事にコメントをいただいた皆様、本当に本当にありがとうございました。
確かにプーはしっかりと生きていました、そして私に沢山の愛をくれました。
本当にありがとう。
夢に現れたらまたギュッと抱きしめてあげるよ。
そして何十年後かわからないけど、そっちに行ったら
私のことを覚えていてね、そしたらまた抱きしめてあげるからね。
みんなありがとうね!
撮影 7月21日(水)