１０日間の安静

昼間、一度更新したんだけど、
ブルーな内容になるのが嫌で、軽く流した文章にしたら、
逆に、命に対して冷たい文章になってるな～って思って、
書き直す事にしました。
もし、昼間読んだ方がいたら、ごめんなさい、です。

今度は、ちょっとブルー色濃くなっちゃうかも…


健クンの病気が、「１０日間の安静」って聞いて、思い出した。

めでたい事に健康体なんで、
入院、点滴なんて、出産でしか経験なかった。
でも、一度だけあるの。
「１０日間の安静」
チビの弟か妹になるはずだった子が、お腹の中で死んじゃった時。

すごく悲しくて、
ダンナに申し訳なくって…
チビも、楽しみにしていたのに。
病院で泣いてたら、ダンナに
「その子の運命だったんだよ。世間は兄弟がいた方が幸せとかいうけど
　俺は、チビが生まれただけで幸せだし、
　夫婦二人だって幸せな人は、たくさんいるよ。
　それに、俺の中で、その子を含めた家族の未来予想図が描けなかったんだ。
　きっと、こういう事だったんだ」
って言ってくれた。
　「ほら、俺ってそーゆーの、勘がいいから☆」
なんて最後は、ちょっと冗談めかして。

でも、ダンナのその言葉で、救われた。
嘘みたいに、ラクになれた。
本当はがっかりしてたのも、わかってるよ。

その日、入院になり
チビが寝てる私の上に乗っかってきて…から、あわてて
「あ、お腹の赤ちゃんが苦しいね」
「もう、死んじゃったんだよ」
「なんで？ボクがドンって乗ったから？」って。
その言葉が一番、きつかったな～

次の日に、手術を控え入院になったんだけど、
チビが「おかーさんと帰る～！」ってわんわん泣いて、
その夜は、チビ大丈夫かな～？ってそればかり。
すっかりお腹の中の赤ちゃんの事は、忘れちゃって（笑）
とりあえず、生きてる子供に専念しよう！と
病院のベットで、誓ったの！

　
そんなんで、その後、自宅で「１０日間の安静」を言い渡されました。


あんなに「おか～さ～ん～」って泣いてたチビも、
手伝いに来てた実家の母が用事で、２,３日家に戻ると言ったら
あっさり、ばぁばに着いて行っちゃうし。
その頃、ちょうどＮＨＫＢＳで「冬ソナ　完全版」を放送してたんで
ちょっと、嬉しかったり。
あの時は、冬ソナとヨン様にはまってたんで、
朝から、晩まで、誰にも文句言われず
見まくってましたね～。

元々、出不精だし、引きこもり気味だし、
「安静」って言葉をたてに、のんびりしまくっちゃって。


でも、健クンは、アクティブそうだから
耐えられないだろうな～
ＤＶＤも、見まくってるって程でもなさそうだし。
何して過ごしてるのかな？
昨日は、お財布の整理？
それとも、いつもの大きなバッグの片付け？

もう少しで、１０日経つね。
安静にできてますか？
もう、出掛けたくってうずうずしちゃってるかな？



ん？これって、カテゴリー健クンの事でいいのかな？
結局、また長文になっちゃった。
最後まで、読んでくれた方、ありがとう。すみません。