自分の傲慢さに気づけ

どこまで傲慢な人間なんだ


新ジャンルの小説を思いついた、自分にはそれが傑作に思える、だからって、必ず結果が出るワケじゃない

これまでわたしは何度も傑作としか思えない作品を書いてきて、何度も失敗した

何度も絶望を味わった



わたしのいまの傲慢さは、ほかの仕事をまったくしないことだ


こんな傲慢なことがあるか？

ほかの仕事をしないでいられる状況じゃないんだよ



ほかの仕事をしなくなるのは、結果が出てからにしろ


そうでもないのにこんな状態でいたら、わたしは来年作家でなくなる

つまり、今年が作家最後の年になるということだ



だって、書きたくない作品しか書いていないんだから


その時点で作家としてはおわりなんだよ

１次も通らない可能性

１次も通らない可能性があるんだよな、、、


その前に取材をどこまでさせてもらえるか


まず書けるのか、時間内に書き終えられるか、、、、



おいおい、そういう話か！！

むりかもな

ああ


前もそうだったな



思いこんでいた


そして大こけした




けど、この仕事はこんなものだ





小説って難しいな


はやりは大切だが、はやりに逆らうことも大切なんだ


逆らった結果がどうなるか


ほとんどが失敗する


でも、もう浮かんだんだから仕方ない

売れるに決まっていると思いこんでいる

去年もそうだったな

６月、売れるに決まっていると思いこんでいた


こんなにすばらしい作品はない
こんなに面白い作品はない





なのに、大こけ


今回も売れるに決まっていると思いこんでいる
テーマ
登場人物
個性

すべてが売れるに決まっている



だが、受け入れられるのか

夢が破れるとき

どんなに夢を持っていてもほとんどの夢は破れる

これまでさんざん夢を持ったし、持たされてきた


すべて破れた

夢を持たないと生きていけないから夢は大事


けど、夢が破れる覚悟は必要


わたしにはお金がある



いまは赤字を覚悟してでも次のステップに進むとき


けど、仕事があるんだから、そっちをしないと


×月の投稿ができると思ったが、いまからではむり

３ヶ月かけて書かないとだめだ


取材がいる

２ヶ月もない状態で書くような作品ではない


調子が悪いから取材にも行けないしね