プラチンブリの風 (第1章) SERVICED APARTMENT By Harry H.
“シーラチャ便り第10章”にも書いたように、サービス・アパートは、タイでは、ごくごく一般的な宿泊施設である。ホテルに限りなく近いアパートといえる。
今回、HARRYが選んだサービス・アパート“THE RESIDENCE”は、今年8月1日にオープンしたばかりの新築のアパート。A・B・C棟の3棟からなり、部屋数は220あまり、各部屋は、全て26㎡。一人住まいには十分な広さだ。A棟は、ホテルスタイルで、B・C棟は、部屋貸しだけで、ベットがあるだけ。一ケ月の家賃は、B・C棟は、3,500BAHT(≒1万円)、A棟は2階から4階は12,500BAHT(≒37,000円)で、5階が14,500BAHT(≒43,000円)。5階とその階下との違いは、5階には電子レンジとDVDプレーヤーが設置されていることである。
HARRYはA棟の5階に入った。8月16日に入居したのであるが、出来て間もないことから、まだ空き部屋が多く、部屋はどこを選んでもOKという状態。506号室・507号室・508号室と3つの部屋に試し宿泊し、508号室に決めた。最上階は、屋上からの熱が気になるところではあるが、やはり最上階からの眺めは、魅力があり、5階を選んだ。実際、昼の時間帯は、部屋の天井は、屋上からの熱で熱くなるので、留守の日中も、エアコンはONのままである。HARRYのような長期の客は、まだ数が少ないのであろう。リクエストを出すと、CATVのチャネルを増やしてくれたり、近くのマーケット、レストラン、病院まで、アパートのVANやバイクで送ってくれる。
今回のサービス・アパートは、家賃の中に,以下が含まれている。
部屋で生活するには、歯磨きPASTEを買うくらいで済む。朝食は、①パスタ(日替 わり) ②AMERICAN BREAKFAST(目玉焼き、フランクフルト、ハム、パン、ジャム、コーヒー、紅茶、ジュース) ③お粥(具入り) ④サラダ ⑤フルーツ(スイカ、パイナップル、マンゴー、ブドウ等)が、BUFFEスタイルでテーブルに並んでいるので、バランスよく取ることが出来る。朝時間があるHARRYは、タップリ朝食を取ることにしている。
“住“は、LIFE-LINEの中でも、重要な要素。ベース・キャンプとなるべき住環境が、快適にスタートできたHARRYである。(10月11日記)
(UncleSam)アンクルサムもバンコックや香港でサービスアパートを利用したことがある。半月くらいの滞在だと、コストのこともあるがホテルより快適に感じた。例えば車のチャーターなどホテルだとべらぼうに高いが、サービスアパートだとかなり割安に利用できる。サービスアパートの中には2泊程度の短期でも利用できるところもあって、欧米のビジネスマンは良く利用している。さて、ハーリーは順調なプラチンブリでのスタートが出来たようだ。異国での生活では先ず住むところが快適でないとうまくいかない。ゆったりと優雅に行こうぜ、ハーリー!