ゼロから始めた田舎暮らし

水も電気もない北海道の原野を購入し0から始めました。

夫婦と犬2匹猫1匹馬1頭と鶏20羽の大世帯。

この本!おすすめ。

2013年07月05日 | 日記
先日図書館から借りてきた本です。

題名は。ま、ご覧の通り「カラスの教科書」と言う本。

可愛い表紙の割にはけっこう分厚くて読み応えがありそうな本でした。

著者は「松原始」さんと言う先生。

先生とは、理学博士で専門は動物行動学だそうです。

とっても身近にいながら、ことさら見ようとはしない鳥の代名詞!みたいな感じのカラスですが、そのカラスに焦点を絞ってとことん書いてあります。

UncleBeeは誰かに「動物に生まれ変わるなら、どんな動物が良い?」と言う質問には必ず「カラス」と答えてきました。

そう、この先生ほどではないにしろUncleBeeもけっこうカラス好きです。

この本のおかげで、カラスの声を聞いただけで「ハシブトガラス」なのか「ハシボソガラス」なのか、が分かるようになりました。

UncleBeeの家の敷地付近はどうやらハシボソペアとハシブトペアの縄張りの境界付近のようで、両方のカラスのペアを観察することが出来ます。

おまけに、前回の冬には希少種のワタリガラスまで現れましたから、この本の著者にしてみれば垂涎のまとなのかもしれません。

テラスでお茶を飲みながらバードウォッチングをしていると、アカゲラの次位の頻度でカラスを観察できます。

そう、ここではアカゲラやシマアオジ、カケス、オオジシギ、ヤマシギ、キジバトなどと同等にカラスが存在します。

今までもカラスはけっこう観察していましたが、この本のおかげでこれからの楽しみが増えました。

今は、カラスに興味深深!

よく考えると、カラスって一番観察のし甲斐がある野鳥なのかもしれません。

なにしろ行動が知性的で好奇心や遊び心もたっぷりですからね。

庭で、いかにもカラスが犬達をからかっている?ような行動をすることがあります。

その様子を見ていると、カラスに比べれば巨大な脳を持つ犬とドングリ程の脳しか持たないカラスの駆け引きは、人間の常識「脳みそが多ければ頭が良い」って間違っている事に気付かされます。

この知的な隣人と今後はもう少し心を通じ合わせてみようと思います。

ま将来、害獣駆除の依頼があれば撃っちゃうけどね。

二重人格かも。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (TAMO)
2013-07-06 23:06:21
こんばんは。
今朝はコメントありがとうございました。
カンタ君の話を聞くと、いつも胸が痛みます。

カラスって面白いですよね。
でも私も最近、ウーロンの子どもたちが私の育てているミニトマトの青い実をいたずらに盗って行ったとき、石ぶつけてやろうかと思いましたよ。
私も二重人格っ!
返信する
Re (TAMO)さん。 (UncleBee)
2013-07-07 04:23:39
生き物相手に暮らしていると二重人格にならざるを得ない。
……っと、思います。
返信する

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