早朝の薄暗い道、風景も凍ったように静まり返っている。 周りの枝や葉っぱには、粉砂糖を振りかけたように霜が降りている。
ざくざくと霜柱を踏み、所々水溜りに張った氷で足を取られながら進むと小さな広場に出た。
しばらくすると林の天辺がオレンジ色に染まり、それが徐々に下へと広がっていく。 日の出だ。
しばらく観察し、陽だまりに出るとぽかぽかと暖かい。 霜柱が解けていく音がする。 お日様の力はやはり偉大だ。
梅の蕾も膨らんできた、春は近い・・・・。
枝にとまるアオジ
林縁のツグミ
綺麗なルリビタキ
枝で休むアカハラ
林のウソ♀
霜が降りた林床のシロハラ
青空をバックにカワラヒワ
キャベツをちぎるヒヨドリ