Field・Finder -野鳥写真へのいざない-

主に各地の里山環境にて撮影した野鳥写真です。
オオタカ生態写真の完全保存版 『里山オオタカ物語』 のデータを販売中!。

更なる森

2018-02-18 09:50:37 | 写真

梅の花が咲き始め、日中はやや暖かくなったものの、やはりまだ寒い。

更なる営巣地探しに歩いてみた。 住宅街に残るわずかな緑地で、オオタカの鳴き声が聞こえた。 2つ目の新たな営巣地発見である。

その後も、いくつかの森をぶらぶらと歩いている。 時には旬の綺麗な鳥にも出会う。 木の天辺にヒレンジャクがとまっており驚喜したのである。 この鳥、居る所には沢山いるのだが、一羽でポツンといるのも綺麗だ。

確実に季節が進み、もうすぐ春である・・・・。

飛立つオナガ。

アオゲラにもよく会う。

天辺のヒレンジャク。

2つ目の新たな森のオオタカ。ひどい枝かぶりだ。

仲良くとまるオオタカペア。


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残念な森

2018-02-15 09:46:08 | 写真

また営巣林の木が切られた。 行政や保護団体が注意しても、一向に聞き入れない。 この地にはオオタカは必要ないと言う事らしい。

自然保護や野生動植物の保護活動では、その地に係る人達の価値観や認識の一致が、必要不可欠であると感じる。 モラルの欠如や利己的な考えの人が多くそれが叶わない時は、ある程度法律等により強制する力も必要と感じる。

オオタカの希少種解除はその力が弱まる方向へ進んだ。 初めはかすかな懸念だったが、今や大きな懸念となり、オオタカに明るい未来はないと感じている。残念なことである。

一部の人達の利益や生活の便利のため、邪魔になるものは排除していくという考えなら、物言えぬ貴重な自然や生き物は、あっという間に消失していくだろう。

自分勝手な価値観の多様化が進み、モラルの欠如した現代社会はどこに向かっていくのだろうか。 しっかり考える必要があるのではないか、と思う・・・・。


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待遠しい春

2018-02-11 08:03:54 | 写真

陽射しは春めいてきたが、気温が上がらない。 寒いのもそろそろ終わりにしてほしい。

相変わらず森を歩き回っている。 新規オオタカの森、上空で♂の波状ディスプレイが見られた。 だが営巣場所の特定ができていない。 最近のオオタカは鳴かなくなったので難しい。 でも付近で営巣はするのは確かなようだ。

他の鳥達も色々見られた。 カワセミの池にダイサギが飛んで来て、猛烈な勢いで小魚を食べる。 こんなに魚が居たのかと驚くと同時に、カワセミにも残しておいてほしいと思う。

もうすぐ春、陽射しが明るくなると、やはり色々な期待で心がウキウキする。 だが一方で、残念な森もあるのである・・・・。

森で騒ぐカケス。

枯葉の上のカシラダカ。

ルリビタキ♀。

梢のツグミ。

幹で餌を探すアオゲラ。

池で餌を採るダイサギ。

恨めしそうなカワセミ。

空を行くワカケホンセイインコ。

オオタカ幼鳥が飛んだ。

成鳥も低空を飛ぶ。

林のオオタカ。

伸びをした。

♀も休む。


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かすかな懸念

2018-02-08 10:32:43 | 写真

オオタカが国内希少野生動植物種の、指定解除が決まってから初めてのシーズンを迎えている。 かすかではあるが一部に、希少種が解除されたのだから保護しなくてもよいのではないか、と言う空気がなんとなく流れている気がする。

指定されているとか、指定されていないとかで、オオタカの希少性が変わるわけではないのだが、確かにルールを守らないカメラマン等に注意したり、立入場所を制限したりする時の、根拠と言うかよりどころが弱くなったように感じる。

今見られるタカが、越冬個体なのか営巣個体なのかの区別も分からず、オオタカの真の実態がつかめていない今、希少種を解除されたから、保護の必要がないと言うのは早計だと感じる。 オオタカから見れば迷惑な話だ。

この辺りのオオタカの数は、既にピークを越え年々少なくなっていると感じる。 繁殖成功率も低くなっている。 この様な空気が広まれば、あっという間に数が減ってしまうことが懸念されるのである・・・・。


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森の巡回

2018-02-04 10:18:51 | 写真

毎週いくつかのオオタカの森を巡回している。 寒さのせいか、いまいち活動的ではない。 雪も残っており、昼近くになると、道がぬかるんで歩きづらい。

道を歩きながら、オナガ、アオジ、残雪の上ではビンズイやキセキレイを観察した。 ある森では、林にとまっていたオオタカ幼鳥を追い出しに、成鳥が現れた。

日照時間が長くなり、陽射しも春めいてきたが、とにかく寒い。 早く暖かくなってほしいと思うのであった・・・・。

カラスの足跡のようだ。

林のアオジ。

元気なエナガ。

そしてオナガ。

残雪にはビンズイ。

そしてキセキレイ。

飛出し態勢のオオタカ。

低空を飛ぶ。

森の中で羽根をブルブル。


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兆候

2018-01-31 10:18:06 | 写真

オオタカのカメラマンが原因による、営巣放棄が増えているようである。 私自身は、当然のことながら営巣放棄させたことは一度もないが、心無いカメラマンによる営巣放棄は、何度か経験したことがある。 

最も危険なのは、巣作り、交尾の時期である。 この時期鳴き声が聞こえるので、森へ入り撮影しようとする人たちがいる。 
しかしながら、この時期営巣林に入り、
①連日の様に鳴き声を頼りに、撮影しようと追いかけまわす。
②巣作りの撮影を行う。
③巣のあたりに頻繁に近づく。
の行為を行うと、ほぼ100%営巣放棄する。 カメラマンに注意しても、ほぼ聞いてもらえないのが実情である。

オオタカは、非常に繊細な鳥である。 一見平気そうに見えても、非常にストレスを感じていると思われる。 許容限界を超えると、あっけなく居なくなる。 昨日居ても今日は居ないのである。居なくなると非常に寂しい。

オオタカは繁殖期になると、森に定着するのだが、営巣放棄の兆候としては、
①♀が良く鳴いている場所が、人を避ける方向へ移動する。
②いつもと行動のパターンが変化する。
③♀が営巣森を出てから、何時間も戻ってこない。
などが見られたら、危険信号である。

いずれにしろ、野鳥撮影には十分な注意が必要なのである。 感性が無く、彼らの生活に支障を生じさせても責任を感じない者は、撮影するべきではないと思っている・・・・。

*なお『里山オオタカ物語』は本日にて一旦販売を終了します。若干修正し改訂版を出す予定です。よろしくお願いします。


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残雪

2018-01-28 09:20:17 | 写真

いつもの森へ出かけた。 久しく経験したことのないような寒さだ。 日陰にはまだたくさん雪が残っている。 陽が昇るまでは耐えるのみである。

森へ続く道を歩いていると、オナガやコサギが、陽が当たる場所でうずくまっていた。 他の鳥達も陽の当たる場所に居る。 やはり相当寒いようだ。 だが小鳥たちは元気に飛び回っていた。

シャーベットの様になった雪を踏んで鳥達を探したが、あまり成果は上げられなかった。 池の氷も一日中解けない。 残念ながらオオタカも現れなかった。

今年の冬は人間を含め、生き物達にとっては厳しい冬となりそうである・・・・。

残雪の林に昇る朝日。

寒そうに、日向に佇むコサギ。

 

杭に現れたルリビタキ。

エナガ、メジロなどの、小鳥たちは元気そうだ。

林にアカゲラ。

キジバトも日向ぼっこ。

ノスリ、ハイタカなどの猛禽も飛んだ。


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雪の後

2018-01-25 09:12:54 | 写真

久しぶりの雪だったので、雪絡みの写真を撮ろうと思い森へ行った。 だが、思いのほか積雪が多く、踏み跡もないので思うように歩けない。

陽が昇りしばらくすると、枝に着いた雪が解けて落ち始める。 写真を撮っていても頭に雪が落ちてくる。 と言うことで、思ったような写真は撮れなかった。 オオタカも現れたが、濡れるのが嫌なのか、雪のあまり積もっていない枝にとまったので、良い写真にはならなかった。

だが、積雪でいつもとは変わった森の様子をしばらく眺め、新鮮な空気をいっぱい吸って帰路についた・・・・。 

朝日に輝く雪。

雪の上のハクセキレイ。

ツグミも。

アオゲラが幹をたたく。

オオタカも現れた。(寒さで羽毛を膨らませる。)

積雪の森。


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相変わらずの森

2018-01-21 16:15:19 | 写真

陽の光はどこか春めいた感じがするが、いつもの森はあまり変化が無い。 久しぶりにカシラダカの群れを見たが、鳥種は代わり映えがない。

歩きながら、オナガ、シロハラ、ジョウビタキなどに会った。 猛禽もいつもの年に比べると少ない気がする。 昼頃になりようやくノスリが飛んだ。 ハイタカとカラスが争った。

オオタカがこちらに向かって飛んできたが、途中突然ハイタカに襲われ慌てていた。 その後追われて林にとまった。 オオタカの定着を期待しているところである・・・・。

檜にとまるオナガ。

カシラダカ。

シロハラ。

ジョウビタキ。

ノスリ。

ハイタカとカラスが争う。

オオタカが、突然ハイタカに襲われた。

林にとまったオオタカ。


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雑感1

2018-01-18 09:50:15 | 写真

Web上のブログ等を見ていると、オオタカの飛び立ちの写真をよく見かける。 被写体に動きのある写真の方が、見栄えがするからだと思うが、ちょっと違和感がある。 観察していると、オオタカは同じ枝に長時間とまっていることが多く、そんなにしょっちゅう飛立たないからである。

オオタカが飛立つ理由としては
①狩りや移動のため、自らの意思で飛立つ。
②カラスや猛禽などに絡まれ飛立つ。
③レンズを向けられたので、身の危険を感じ飛立つ。
④人が近付いてきたので飛立つ。
⑤嫌いな人が来たので飛立つ。
⑥故意に驚かせて飛立たせる。
などである。 

①②の理由で飛立った写真であればよいが、③~⑤の理由であればカメラマンとしては誉められることではないと思う。 ⑥に至っては非難されるべき行為だと思うのである。

野生動物の生態写真は、出来る限り自然に近く、人の影響などを受けていないものであるべき、と思っている・・・・。


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