苦楽の彼岸 山あるき 森あるき

こんにちは!umebocです。
主に近畿の山々をうめ子と2人で歩いています。

妙見山 能勢妙見口駅~天台山~光明山

2010-02-20 | 北摂エリア
2010年2月13日


「うぅ・・・・寒いっ」

「今朝の最低気温3度らしいからね~」

「山・・行くの止めようか?」


昨日の晩から、山へ行くか行かぬか悩んでいた我が家。

先日までの暖かさがまったく嘘のよう、ぶり返してきた寒さ。


そこへきて、大阪近辺、気軽に行ける山へほぼ行き尽くした観がある。


「もう行く所無いわ」

「交通費ケチんなきゃ良いところあるだろうけど・・」

「それだと遠くなって時間的に無理」

「あぁ、そうか。それに高い山は無理だねー。アイゼン無いし」


結局行ってきました。

前から行こうと思っていた妙見山の「天台山コース」。

雪が少し心配だったけれど、行ってみて駄目だったらそれはそれでいいかと。





8:50 能勢妙見口駅に到着。トイレしたり、装備を整えたり。







9:15

いつもは、ここから真っ直ぐ、初谷コースを歩く。

今日は右へ。












のどか。















しばらくは道路を歩く。

このあたりは民家(新興住宅地?)が多いので、犬の散歩者など見かける。





































9:47 分岐点へあと10分の道標。














林の中を歩いていると・・・







妙見山山頂の信徒会館「星嶺」が見える。













当初の予定では、コースから少しそれて、青貝山の三角点を目指そうと思っていた。

案外に長そうなコースなので断念。1時間近くタイムが変わってくる。











このコース、ヒノキの植林地帯を延々と歩く。

花粉症の人には最悪だ。

山歩きを始めて、花粉症の季節になったら大変だと、よくうめ子と話しをしている。

どうなんだろう。やっぱりキツイのだろうか(我が家は2人とも軽度の花粉症)。













いや~、植林地帯といっても、歩きやすい良いコースだ。







こんな風に、伐採した木で道を塞いでいるような道へは、無理に進まない。



ヒノキ林の中、天台山山頂への道標を見つける。

実は、その道標を見落としてしまい、10分ほど進んでから気付く。


Uターンして三角点を目指す。

ヒノキしか生えていない、見通しの良い空間。









この倒木が目印。コースを外れなければならないので、見落としやすいハズ。


広々として立ち止まらせる何かのある場所だったのに、なんで見落としてたんだろう。

「?」と思う時は要注意だな。








三角点の近くには土石流警報中継局のアンテナ施設がある。目印に良い(写真奥)。















10:50

ようやく天台山山頂(640.1m)。

ひっそりとヒノキの林の中にある。雰囲気良し。展望は無し。

9時から歩きはじめたとして、約1時間50分。

ボクら夫婦の歩行時間は標準。年齢のわりには遅い方。

健脚者なら、1時間で到着も出来る。




























霜柱。

「わぁ~」と愛でて優しく通り過ぎる人、

「ワァー」とザクザク踏み付けながら歩く人。

どっちですかね~。



そういえば、確かに温暖化って進んでいる。

子供の頃は霜柱どころか、雪が降るとカマクラくらい作れたものだった(in四国)。










なぜか、山の中にマンホール。何のマンホール?
















山頂から10分ほど歩いた辺り。倒木多し。














で、この古びた道標を見て気付いたわけです。


あ、天台山山頂通り過ぎてるって。

マップでは確かに通り過ぎてそうだったのだけれど、目印無かったしな~と(本当はあったのに)。












なにやら持ち上げてるうめ子。

















わりと大きな木が数本まとめて倒れている。


上の写真のうめ子が押しているのはその根っこ部分。


何があったのだろう。







お、道路が見えてきた。







11:00














道路を少し歩く。

わかりにくい山道への入り口。















道標。
















道路沿いを歩くこの登山道からも、星嶺が見える。




















しばらく歩き、小木の茂った中を進む。







道路から近く、光明山山頂。

ただし、三角点は無し。親切な人が山頂の看板を設置している。






11:12 光明山山頂(639m)。


このコースはまったりしていて良い。

ヒノキ林なので、鬱蒼とした森をイメージすることは出来ないが、静かな時間が流れる。

人にはまったく出会わない。なだらかなアップダウンも気持ちいい。




天台山、光明山とを通過して妙見山へ至る、天台山コース。
































いったん道路へ出たと思ったら、また山道へ。

わかりにくい。木に少し目印があるだけ。



目印といえば、テープやリボン。

やたらと目に付くのも困るし、まったく無いのも困る。

たまに、山歩きのプロみたいな人が、目印を煩わしいものとして書いてるけれど、

初心者が安心して山を楽しむためには必要。

人が歩いて出来た山道に、テープやシールが少しあるくらい、許してほしい。















だらだらと歩き、道路へ。


だらだらと道路を歩けばいつもの初谷コースと合流。






山道を登り、鳥居をぬけて妙見山山頂に到着。











本日の気温1度。

さすがに桜川サイダーを飲む気になれなかった。残念。




12:00 お昼



13:00 出発。

帰りは、これも初めて通る「新滝道コース」。








やめときゃ良かった。このコース。


階段だらけ。急坂。帰り道でよかったぁ。



2度と通ることあるまい。










運休しているリフト。この日はリフトのペンキを塗り替えていた。









14:00

能勢妙見口駅到着。










それじゃ、まったね~。


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