苦楽の彼岸 山あるき 森あるき

こんにちは!umebocです。
主に近畿の山々をうめ子と2人で歩いています。

2011年1月23日(日) 【音羽山・高塚山】 其の一

2011-01-24 | 近江・鈴鹿エリア
この日は滋賀県大津市と京都府京都市山科区の間にある音羽山に行ってきました。

6時20分 自宅出発

JR山科駅より京阪電車に乗り換え、大谷駅を目指します。








大谷駅に到着しました。
出だしからカメラ(pentax/k100d)が不調です。
しっとりとした、骨身に滲みるような寒さの日はいつもコイツの調子が悪くなります。
ホワイトバランスは滅茶苦茶、AFなのにMFになっていたり、ピントもまったく合いません。
シャッターは押せても、白く飛んでしまったような写真など、
とにかく酷い写りなのですが、カイロで温めてみたり、騙し騙し使うしかありません。


7時51分 京阪大谷駅



























駅を出てすぐに蝉丸神社があります。



神社前の道路を右(東)へと進むと、国道1号線に合流します。



1号線との合流ポイントの左手斜面から、山道が始まります。





8時00分 国道1号線を渡る鉄橋



































東海自然歩道名物の階段が始まります。




階段を10分ほど上り、いったん平らな道に出ます。


8時21分 分岐

分岐にベンチが設置されていました。
樹木に取り付けられていた看板には「コールポイント-9」と示されていました。

しばらく平たんな道を歩き、すぐに階段が始まります。
あたりはヒノキの植林地です。



分岐から10分ほど歩くと丸太の階段から石の階段へ、また丸太階段へ。







8時38分

階段が終わる頃に、視界の開ける所があるのですが、比叡山・比良山系の山々が美しく姿を現していました。
武奈ヶ岳でしょうか、冠雪している山が遠くに見えています。

しばらくカメラの手入れを怠っていたのでホコリが目立ちます。




少し先にNTTの電波塔が見え始めると、残雪の道へと進むことになりました。
























8時48分 NTT電波塔



とにかくカメラの調子が悪く、とても撮影を楽しむ気分にはなれません。
確かに整備は怠っていたかもしれませんが、主な原因は寒さにあります。
同じペンタックスでもK-7、K-5になると「-10度耐寒、防塵、防滴」です。
さらには軽量(他のメーカーと比べ)で、まさにアウトドアにうってつけです。
たぶん、今週買い替えます。





8時50分ごろ、コールポイント-8を通過しました。
























送電線の下を通過し、展望の良好な所を歩きます。


























9時00分 分岐







この分岐を進むとトイレがあるようなのですが、噂ではとても酷いトイレのようです。



























あたりいち面の残雪です。






スキーするumeboc。

・・・スキー場で漫画のように斜面を転がり落ちた経験があります。


























休憩所があり、子供連れで遊んでいたのでしょうか、小さな足跡と雪だるまが残されていました。







このあたりでボクのカメラの不調に追い打ちをかけるように、
バッテリー(リチウムイオン充電池)が切れてしまいました。
しかたなく予備のエネループを使いましたが、
こちらは寒さに弱いニッケル充電池なので、あとは根性で撮影してゆくしかなくなってしまいました。
















9時15分頃、パノラマ台への分岐がありました。
こちらへも行く予定だったのですが、まずは音羽山の山頂に向かいました。


9時20分 音羽山山頂

展望のよい、清々しい山頂です。












京都市内が見渡せます。





京都タワーが見えていました(写真中央)。






山頂は広場になっていて休憩にはよいでしょうが、吹きっさらしなので寒いです。



【音羽山・高塚山 其の二 完】へと続きます。





余談ですが、この日山からの帰りに梅田で買い物をしていると、
某ショップから出てきたボク達に、山雑誌「P」の方が声をかけてきました。
どうやら「みんなのお勧めルート」をアンケートで集めているようでした。
経験の浅い若輩ですが、めったにない機会ですから協力しようかな?と思ったのですが・・・

「後で撮影させてもらいまーす」

ということで、もうしわけないのですがお断りしました。
なにせ幼稚園の先生に「廊下の見張り番」と名付けられたほど、日陰を好むうめ子から、
撮影と聞いて即座に「NOっ!」という指示が出されてしまいました。

雑誌などで見るああいうインタビューって、実はサクラじゃないかって思っていました。
でも、地道に声をかけているのですね。
寒い中がんばっていました。協力はできませんでしが、応援させてもらいます。


それでは、【其の二 完】にて会いましょう。まったね~。


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