ポケット短歌。-ウクレレ式短歌blog-

短歌、川柳、日々のことなど

久々に出会いし友とチューニングするかのごとく話題を弾く

短歌サミット2009

2009-06-28 16:14:52 | Weblog
仕事で行けなかった短歌サミット。
でも、東京や埼玉は遠くけっこう
旅費もかかるので仕事がなくても
本当に行けたかどうかは疑問なのですが、
当日の様子はHPやいろんな方のブログで
紹介されているのでなんとなく伝わってきます。
しかし、「うたのかべ」に
僕の歌があったのかどうかがよくわかりません。
今回募集していたテーマは
「無敵」
「鋳物」
「チョコレート」
「童話」
でした。
「童話」は短歌サミットPodcast「センチメンタルTANKER」でも
同じテーマだったので、オイオイかぶってるやんというツッコミも
なかったようで、なかなか読めずなんとか1首だけ送りました。


◎チョコレート色の鋳物の鎧つけ無敵になった巨人ガリバー


4つのテーマをすべて読み込んでみました。
別に、ふざけたわけではなかったのですが、佳作にもかすりもしなかった
ようです。さもありなん。


密かな目標-N短7月号

2009-06-27 13:51:31 | Weblog
1日に3つも記事をアップするのもどうかと思いつつ、
勢いで書いちゃいます。

先日、N短7月号が届きました。


いつも佳作が掲載されている後ろの方から読んでいくのですが、
1首だけ採られてました。

◎チャーハンを皿にまあるく盛り付ける料理のうまいバツイチの友

(お題「食べ物の歌」 加藤治郎さん選)

知人のM君のことを詠んだ歌ですが、えっ、こんな歌送ったっけ(汗)
みたいなカンジです(^^;)

M君はマメで洗濯と料理が得意です。
あまりマメすぎると男はダメなのかもしれません。

さて、N短のテキストなんですけど、この春から
「ジ・セ・ダ・イ・タ・ン・カ」というページが出来て
天野慶さんが編集しています。

今月は加藤千恵さんのコラム(←無駄な嫉妬を覚える)
小春川英夫さんの短歌紹介
慶さんの日記(←慶さん、無事産んでください・夏)
うだひろえさんの2コマ漫画(←僕も描いてみたい)
夜はぷちぷちケータイ短歌からのリスナーの歌の紹介(↓)

で構成されているんだけど
(↓)
夜ぷちのリスナーの歌で
4月の月間テーマ「さくら」から7首紹介されています。

ここで伊藤夏人さんとおはぎさんが並んで載ってるんだよな。

ここにいつか「ウクレレ」の名前を密かに載せたいと思いました。



投稿歌人

2009-06-27 11:53:02 | Weblog
そっか、僕は投稿歌人だった。
そう思ったら、「夜ぷち」にもつべこべ
言わずまた投稿しようと思った。

いっこうにN短から電話がかかってくる気配もないし、
投稿歌人として採用報告ができないのは寂しい限りだし。

でも昔ほど無理して作る気はないけれど。

で、4首送って1首放送外採用でした。


月間テーマ「無」


◎炊きたての白いごはんがおいしいよすっぴんだって君はきれいだ

(天野慶さん・だいたひかるさん選)


白ごはんは好きですね。
特に旅行に行ってホテルに泊まった次の日の朝食のバイキング
なんてもうとにかく頑張っちゃいます。
3杯はいっちゃいますね。
それと、ふだん化粧している人が化粧を落として
素顔でいる姿ってとてもいとおしくなります。
白ごはんとすっぴんどちらも好きだな。

あと、ボツになった歌も気に入っていたので、
また推敲してほかに投稿しようと思います。



約束

2009-06-27 09:58:47 | Weblog
みなさんご無沙汰しております。
先週の土日が仕事だったもので久しぶり休みをいただき
こうしてパソコンに向かっております。

久しぶりの更新で何を書こうか迷ってしまいます。
この間にいくつか採用された歌、採用されなかった歌の紹介をしたいところ
ですが、とりあえず真っ先に報告したいできごとからにします。

もうご存知の方もたくさんいらっしゃるでしょうが、
木曜日のできごとです。

加藤千恵さんのアンコール連載「かとちえの短歌色物語」の第3回「黒檀」
で僕の短歌を・・・・・

ついにストーリー化していただきました!!!(沸き起こる拍手・感動の涙)

念願が叶い嬉しくて嬉しくてしあわせです。
みつけた時には鳥肌が立ちました。

そして、ストーリーがまた切なくていいんです。
かとちえさん、ありがとうございます♪


加藤千恵さんには、去年の7月7日のイベント「うたたね」で
はじめてお会いしたときに、
「あと10回以内にストーリーにしてください」
と言ってしまった僕です。
千恵さんはちょっと困った顔で無言でしたが・・・

実はあのときはあまり加藤千恵さんのこと
を存じ上げてなかったので軽薄にもそんなことが
言えたのですが、凄く無礼な自分だったと反省しています。

あの日、購入してかとちえさんからサインまでしていただいた
「ゆるいカーブ」。
ショートストーリーのあとに短歌が一首添えられている形式の
作品が宝石箱にみっちり納められているようなこの一冊の本を
大阪へ向かう新幹線のなかで読んだ感動は今も忘れません。

いつか千恵さんにストーリー化していただきたい思いを強く抱いたのでした。

さて、そんな僕のかとちえ投稿歴を振り返ってみよう。

はじめて投稿したのが昨年の「かとちえの短歌ストーリー」の第3回(4月発表)からでした。

「かとちえの短歌ストーリー」

第3回「水族館」  不採用
第4回「会社」   優秀作
第5回「スーパー」 優秀作
第6回「プール」  不採用
第7回「ファミレス」不採用
第8回「部屋」   優秀作
第9回「橋」    優秀作
第10回「病院」   不採用
第11回「駅」    不採用
第12回「温泉」   優秀作
アンコール連載
「かとちえの短歌色物語」
第1回「白磁」   優秀作
第2回「桜色」   不採用
第3回「黒檀」   ストーリー化!!

短歌ストーリーの頃は毎月10日発表だったので、
はじめて加藤千恵さんにお会いした7月7日の次の
発表は第6回の「プール」。
・・・・・ということは数えてみると
・・・・・な・な・なんと

今回が10回目だったのだ。

かとちえ師匠!「約束」を守ってくださったんですね!

ありがとうございます!

「かとちえの短歌色物語」はこちらから♪

「ゆるいカーブ」の購入はこちらから♪

推敲の日々(とりとめもなく)

2009-06-14 22:36:33 | Weblog
僕は障害者福祉の関係の仕事をしており、
昨日は障害者の卓球大会が東淀川体育館であって、
行ってきた。
本当は、連休明けに予定されていたのだが、
新型インフルの関係で延期されたのだった。
大会は大阪府の代表を決める位置づけもあって、
本格的なルールのもと試合が行われる。

わが市で特に光っているのが聴覚障害のある
女性二人である。とにかく、卓球が上手く、
そして、笑顔が素敵なのだ。
無敗のまま大会を終えたふたり。
急遽紙に
「おつかれさまでした☆」
「優勝おめでとう!」と書いて
見せたらニッコリと笑顔をくれた。
そして、颯爽とバイクの二人乗りで帰って行った
彼女たち。
僕はすっかりこのふたりのファンになってしまった。

さて、来週は、障害者が福祉のサービスを受けるために必要な
受給者証の発送業務で土日とも出勤なので、短歌サミットには
参加できませんが、またみなさんの当日の模様の報告をたのしみに
しています。
ゆず賞をいただいた「シリカゲルの歌」が展示されているらしいのと
「うたのかべ」にも1首送りましたので行かれた方はぜひ確認して
みてください。

NHK短歌は「魚の歌」「来る」が明日締め切りなのだが、
推敲している間に「来る」という言葉を捨ててしまい全く別のものに
なったり、あるいは「ゲーム」の歌になったりして
大変でしたが先ほど投稿を終えました^^
一方、笹短歌の「ゲーム」はいろいろできるのですが、
なんか新鮮な歌ができず誰でも思いつきそうな歌ばかり
できて困っています。あと一週間練り直します。


そして、短歌サミットpodcast「センチメンタルTANNKER」
「第7回」のスペシャルバージョンの
《Part2~テーマ「なし」》で僕の歌が紹介されています。


◎パン屑を落とさずに来た恋だから引き返せない引き返せない


これは「童話」というお題で送った歌で、
podcastのこれまでの放送で紹介できなかった歌として、
結社コスモスの歌人てこなさんに取り上げていただきました。
一途な恋を詠んだこの歌を紹介いただけてとても感激しました。
ありがとうございました☆

共通言語

2009-06-08 23:17:08 | Weblog
ご存知だろうか。
シャンプーの入れ物のボディの横には、ものさしの目盛りのようなものがある。
大手メーカーの牛乳パックには、半円状の切り込みがある。
アルコール類の缶のプルタブの横には点字で「おさけ」と書いてある。

視覚障害者が他と商品と区別しやすいためにメーカーが自主的に
やっているものであるが、障害者に優しいことは
健常者にも優しいことだ。
髪を洗って目をつぶってるときにもシャンプーとリンスが
手探りで識別できるし、
車椅子の障害者のためのエレベーターは大きな荷物を
持っているときとか利用すると健常者も便利だ。

さて、話は変わるが、僕は短歌が好きでブログの内容もほぼ短歌なのだが、
この短歌っていうのがやはりマイナーな世界でして・・・
先日も、高校時代の友人のお姉さんからバースデーメールを
いただいたのだが、俳句って書いてあった。僕は短歌も川柳もするのに
なんで、よりによって全く手を出していない俳句なんだよぉ・・・。

ということで、僕は「短歌という共通言語」を通じて仲間とこうして
ブログを通じて会話することにとてつもない安心感を得られるのだ。
短歌はまだまだマイナーで、短歌をやってると他人に言うと短歌って季語とかいるのって
必ず聞かれるし、次に会ったときに短歌の話題に触れられることもあまりない気がする。
だって世間の人って、俵万智は知ってても穂村弘をしらないいんだもんな。

そういう意味で短歌仲間に誕生日を祝ってもらって嬉しかったよ(←誕生日ネタしつこくてスミマセン)
これからもよろしくです^^


題詠blog2009
075:おまけ(ウクレレ)

人生のおまけみたいなことだったはずだったのにはずだったのに


ありがとう♪

2009-06-06 10:31:16 | Weblog
バカボンのパパの年齢を追い越して早8年。

49歳の誕生日にはブログでのコメントやメールなどで
多くの短歌仲間から祝福の言葉をいただいた♪

ゆずちゃんの合格祝いを兼ねた短歌会で
こんな付け句を詠んだ

◎スイマセンなんかほんとにスイマセン短歌と俳句足した年齢


短歌31+俳句17=48

ということであるが、こんな歌などすっかり忘れていたのだが、

メッセージのなかで思い出させてもらった。


では、誕生日に詠んだ拙歌



◎字余りの歳になっても弦張って吟じ続ける短歌と川柳


◎こんなにも素直だったか誕生日おめでとうで笑顔こぼれる


◎胸を張り夢忘るるな団子虫あと一年で天命を知る



法律上では・・・

2009-06-03 01:08:18 | Weblog
法律上では誕生日の前の日に年を取ることになっているので、
本日で49歳になりました。まわりくどく行っていますが早い話が、明日の6月4日は僕の誕生日です♪

「論語」によれば

「吾十有五にして学に志し(志学)、三十にして立ち(而立)、四十にして惑わず(不惑)、五十にして天命を知る(知命)。六十にして耳順(したが)い(耳順)、七十にして心の欲する所に従いて矩(のり)を踰(こ)えず(従心)」

ということで、あと一年で天命を知らなければなりません。(←なんのことやら分かりませんが)

ということで(←どういうことで?)、

なんとなく本日は最近気になることを書きます。

・極度の近視ですが、老眼も入ってきた

・題詠ブログ「十線譜」のコマーシャルがウクレレばっかりなこと

・声がハスキーになった

・短歌の才能のなさ

・川柳の才能のなさ

・ボクサーパンツが頼りなくなったこと

・腹回り

などなど



そうそう、このところまったく自分のブログの訪問者数とか気にしていなかったのですが、gooブログランキングを見たら順位がついていました。ランキングは上位10000件が表示されるそうです。


2009.05.30(土)
閲覧数   327 PV
訪問者数  166 IP
ランキング 7460 位/1237540ブログ

むかしはもっと見られてた気がするんですが(汗)


最後になんとなく短歌がないとしまらない気がするので

題詠ブログの歌2首紹介しておきます^^


071:痩

月光を浴びて痩せたい思い秘め彫刻刀で言い訳削る


072:瀬戸

瀬戸内の穏やかな海眺めつつ内より君へ寄せる高波