右近の毎日の記録

ここでは管理人、右近の趣味を書き綴ります。

漫画:ジパング&蒼天航路(モーニング2005年31号)感想

2005年06月30日 23時23分50秒 | 漫画
『ジパング』
 角松が「みらい」に乗り込みました。まあ予想通りで
すね。ここからどのようにして主導権を取り戻すか、で
すね。

『蒼天航路』
 徐晃のがんばりも、関羽には通じないみたいでありま
す。あの手この手で関羽軍の包囲を解こうとしています
が、炎の船団を突っ込ませる方法は見事ですね。ああい
うのを思い付いくのは誰でも思い付けるとしても、実際
にやるのがすごいと思います。

小説:『ゲームの名は誘拐』(光文社文庫)感想

2005年06月30日 22時15分14秒 | 小説
 東野圭吾さんの犯人の視点から誘拐事件を描いた倒叙
型(?)のミステリーです。

 主人公のおいたちや、キャラ設定がしっかりしており、
それから派生する話や作ったゲーム、更にはその説明を
通して物語の根幹へつなげていくストーリーは見事でし
た。まったく無駄のないストーリーで、感心してしまい
ました。

 犯人の視点から描く推理小説というと天藤真さんの
『大誘拐』がありますね。それに関する描写も少しあり、
ニヤッとさせられます。
 また、単なる誘拐ゲームで終わらないところもさすが
ですね。

アニメ:Zガンダム(第21話)感想

2005年06月30日 22時14分15秒 | アニメ
 宇宙へ帰ってきたカミーユがマークⅡで出撃するも、
ジェリド隊にピンチになり、新しくやってきたZガンダム
に助けられる。

 Zガンダム来ました。タイトルは『Zガンダム』なのに
今まで出てきませんでしたが、やっと完成してきたよう
ですね。
 シロッコの、地球を滅ぼすという考え方が『逆襲のシ
ャア』時代のシャアの考え方と同じでビックリしました。
そういう考え方自体は昔からあったということですね。

小説:『生存者、一名』(祥伝社文庫)感想

2005年06月29日 22時28分55秒 | 小説
 歌野晶午さんの孤島ものです。
 西澤保彦さんの『なつこ、孤島に囚われ。』や恩田陸
さんの『puzzle』と同じシリーズになります。

 (あらすじ)
 新興教団の命令で駅の爆破事件を起こし、孤島へと逃
れてきた信者たち6人。しかし彼らは教団の罠にはまり
孤島へと取り残されてしまう。彼らが事態に気付いてか
ら起こる殺人事件。果たして犯人は?そして生き残るの
は誰か――?

 ですが、注意深く読むと犯人の正体はわりと簡単に推
理できます。
 で、問題は誰が生き残るか?なのですが、これが驚か
されます。手記と新聞記事をうまく絡み合わせている手
法が光ります。

漫画:名探偵コナン(サンデー2005年31号)感想

2005年06月29日 22時20分45秒 | 漫画
 ギャル文字の解決編。メッセージは分からなかったん
ですけど、結果は予想通りでした。
 暗号を解読するがごとく、1つ1つを正しい文字にして
いった小五郎ですが、画面を一瞬見ただけで読んでしま
った園子、空気読めよー・・・。

 小五郎がメールの内容を依頼人に教えなかったのはよ
かったですね。たとえ依頼人の意向に反していても人情
をとったのは小五郎らしいと、そして物語らしいと思い
ました。

漫画:週刊少年ジャンプ(2005年30号)感想

2005年06月28日 22時41分42秒 | 漫画
『グレイマン』 1周年記念巻頭カラー
 現場組のこの仲間意識の強さはなんでしょうか?たし
かに仲間だと思うのはいいですけど、それなりのエピソ
ードをはさんでくれないと、読者はしらけてしまうだけ
だと思いますが。。。
 それでも1年もったわけですので、人気はそれなりに
あるんだろうなと思ったり。

『ボーボボ』 センターカラー
 2週間前に既にソフトンの正体を知ってしまっている
からイマイチ盛り上がらないんですよねー。
 少し変わった趣向を試した今回ですが、ちょっと残念
な結果になったようですね・・・。

『ムヒョとロージー』 センターカラー
 「恐ろしい恐ろしい」と言われながらもみんながかわ
し続けるソフィーの攻撃。
 このソフィーって一体何が強いんですかね?触れなけ
れば殺されることはおろか怪我させられることもないの
で、攻撃力ってことはないですね。もしかしたらただ単
にHPが高いだけなのかもしれません。地道にHPを削る戦
いをしていけば誰にでも封印できるような気がします。

アニメ:名探偵コナン感想

2005年06月27日 22時46分37秒 | アニメ
 『不思議な天使の館(後編)』

 今回の謎はテレビ編にも関わらず面白いものだったと
思います。笛を吹いているように影が映るのは秀逸でし
たね。入り口が勝手に崩れ落ちたりしたのはありえない
と思いましたが・・・。
 ただ、「謎はあの娘の母親が考えたからあの娘にしか
解けない」という結論はどうかと思いました。だって、
解いたのはコナンですよ。工藤新一ですよ!

競馬結果:宝塚記念(G1)

2005年06月26日 18時49分58秒 | 競馬
★宝塚記念(G1) 阪神11レース

 1着は牝馬のスイープトウショウでした。
 なんとなんと大荒れですね。安田記念2着でしたが、
確実に力はつけていたということですね。これはおみそ
れしました。

 情けないのは他の男馬たち。シチーもロブロイもリン
カーンもバルクもフェイマスも何をしているのでしょう
か?特に伸び切れなかったロブロイ、海外遠征プランが
あるようですが、大丈夫なのでしょうか?一度見直した
方がいいかもしれませんね。ま、とにかく秋から冬にか
けてのG1戦線ではまた再調整してきてほしいものです。

競馬予想:宝塚記念(G1)

2005年06月26日 02時19分43秒 | 競馬
★宝塚記念(G1) 阪神11レース

 日程的にも上半期最後を締めくくるG1です。

 ◎本命 15番タップダンスシチー
 ○対抗 6番ゼンノロブロイ
 ▲単穴 7番コスモバルク
 △連穴 10番ヴィータローザ

 タップとゼンノの一騎打ちと考えます。力も格も他馬
を圧倒しているこの2頭で再び決まる可能性が高いです。
 調子のいいらしいバルクと、充実一途のローザを抑え。
 >>買い目
 6 - 15(馬連)
 6 , 15 - 7 , 10(三連複2点)

小説:『ラグナロク洞』(講談社文庫)感想

2005年06月26日 01時18分51秒 | 小説
 霧舎巧さんの《あかずの扉》研究会の3作目です。
 いわくの館、絶海の孤島に続き、今回は嵐の山村です。

 (あらすじ)
 岐阜県の山村にやってきたカケルと鳴海は村に着く早
々、地下の洞窟に閉じ込められる。洞窟の中から他殺体
が見付かり、その後次々と起こる殺人。果たして犯人は?

 作中に「ダイイング・メッセージ講義」が挿入され、
その通りにダイイング・メッセージが残されます。また、
その講義の内容をしたこと自体が犯人への罠となってい
たり、後々に重要な展開となっていたりして見事です。
 カウントダウン、隠された名前、また、隠れ切支丹や
それに根ざした新興宗教など歯ごたえ十分な内容でした。