友愛労働歴史館の解説員便り

当館は2009年8月で一時休館いたしました。しかし資料の収集・研究、PR活動等は継続します。再開は2012年8月1日!

友愛労働歴史館について

2006-03-03 17:50:20 | Weblog
<友愛労働歴史館について>
 友愛労働歴史館は、友愛会(大正元年に設立された中央労働団体)以来の日本の労働運動・社会運動に関する各種資料(書籍、各種物品、視聴覚機材など)を収集・公開している小さな資料館で、財団法人・日本労働会館(昭和6年設立)が経営しています。2005年10月25日に仮オープンし、一般公開を行っています。
 友愛労働歴史館がある友愛会館は、日本の労働運動・社会運動の発祥の地として知られる旧ユニテリアン教会(明治27年、設計者は鹿鳴館やニコライ堂で有名なジョサイア・コンドル)であり、同教会で明治34年に社会民主党が、大正元年には友愛会(後の総同盟、同盟、現在の連合)が結成されました。
<利用方法>
 現在、友愛労働歴史館は二大コレクション(友愛会・同盟関連、民社党関連)を中心に、社会運動資料を収集・整理中です。しかし、事前に連絡すれば誰でも利用することができます。解説員が説明を行いますので、利用を希望する方は、友愛労働歴史館(050-3473-5325)か日本労働会館・労使関係研究協会(03-3453-5386)までご連絡をお願いいたします。
              記
 友愛労働歴史館:東京都港区芝2-20-12 友愛会館内
         (都営地下鉄・芝公園駅下車1分、JR田町駅下車徒歩10分)
 開館時間:10:00~16:00(月~金) 土・日・祝日は休館
 利用方法:当面の間、利用希望者は日本労働会館03-3453-5386までご連絡を
                                  以上