ちゃぼきっとんとようすけさん

推定12歳のワイマと推定2歳の茶トラの猫
どちらも骨と皮の状態でで出会っちゃった運命のいたずら!

チャボ君からの贈り物

2017-02-03 20:58:40 | 日記
12月27日の散歩にて



久々にボールを見つけ



うっとり かみかみモード突入



たしか 芝生は凍っていた・・・?霜が降りていたのか・・・?
記憶は 不確か
でも そんなところに寝たらお腹が冷えちゃうよと心配したことだけはしっかり覚えてます





さて

今にして思うと ちゃぼきちから 最後のプレゼントだったんだなぁってことが
家族それぞれにあったようです



1月24日の火曜日の夜
娘が仕事帰りに寄ってくれました

実はこの娘が 山道でさまよっている彼を見つけた 張本人なのです
ところが ちゃぼはこの恩人の娘と 合わないらしく
一番 多く 流血させられたものですよ

人間からしたら娘が被害者です 実際 可愛そうに手がパンパンに脹れ 流血もします
だけど 彼にしてみたら 自分が被害者なんですね

だから 娘のことが苦手なんです

まあ そんな大騒動もしばしばありましたが もう何年も 事件は起こしていませんでした
すっかり まるくなっていたんですよ

それでも やはり 娘のことは ちょい苦手。。。なわけで。。。。



もう 自分の体がうまく制御できないのに

わざわざ 起き上がり 娘のところにお出迎えに行き
短いしっぽを 超高速で ブンブン振るのです

元気な時でも なかなか そんなことはしませんでした

しょっちゅう 我が家に来る娘ですが  大概 炬燵にもぐったまま シカトでしたよ

目が合っても なんだ おまえ また来たのたかくらいでさ


そんなチャボが どうしたことか ヨロヨロと歩いて 娘に近寄り シッポブンブンで出迎えるなんてねぇ


これが 彼から 娘へのプレゼント




その日は 止まっていくという娘に ちゃぼを頼んで 前夜 ほとんど寝ていなかった私は早々に 7時ころから 少し寝かせてもらおうとベッドに入りました

10時ころ ウロウロと徘徊している音は聞こえていましたが もうちょっと寝ていようと 布団から出ないでいましたら

ジャーーっとおしっこが漏れる音がしてとび起きました


玄関のたたきに降りる寸前で 出てしまったようです


掃除をしている間 また 徘徊するように歩き続けるチャボに 娘が付き添っておりました


「どうも ベッドで寝たいみたい  ベッドでちゃんと寝たいけど 上がろうとして できなくてあきらめたよ」

というじゃない


そりゃそうだわ  歩くのも ままならないのに ベッドに上がれるわけがない

チャボと私が寝ているベッドは北米仕様で やたら でかくてやたら重いのです

チャボのために ベッドの枠をとっぱらい 二段のマットを直に床に置いていました
それで 2~30cmは低くなったけど それdも 日本の家具やさんに並んでいるベッドよりはかなり高さがあるのです

娘と 交代して 私と また二人で夜を過ごします

さっき 漏らしちゃったし もう出ないだろうと 油断していたら また 今度は

ベッドを置いてある部屋から 廊下に向かって じょろじょろじょろ~~~と出てしまいました

あらら よく出るなぁ


せっせと 掃除して 気が付くと ちゃぼが居ません


あれ?????

探すと どうやって 上がったのか ベッドの上に立っていました


慌てて リビングに敷いた布団から 掛け布団だけ持ってきて ベッドの上に ちゃぼを寝かし 

布団をかけてその横に 一緒に布団に入りました


ちゃぼは 必ず私と一緒に寝ていました
どんなに暑い 真夏でも このベッドで私と一緒に寝るのです

エアコン ガンガンの父ちゃんの部屋に行けばいいものを 

父ちゃんが二階に上がる時に 一緒については行くけど
おやつを ひとつもらい ほんじゃぁねぇ~~っと タッタッタッタと階段を下りてきて

私と一緒に寝るのです

そりゃぁもう 365日 何年も 何年も・・・・



普段なら 私が寝ている布団を ひょいと めくって持ち上げてやると
チャボがもぐってきて 私の足元に寝るのです

顎を 私の足首あたりに乗せるのがお気に入り


そええが この日は ばたりと ベッドの端っこに 倒れるように横になったチャボに 布団をかけて
いつもとは 反対に その布団の中に 私が入っていきました


ちょっと 違うけれど ちゃぼを抱き寄せながら


心の底から ああ 気持ちいいなぁと思ったのです


猫のために 窓を開けているリビングの床で寝るのとは大違い

程よい スプリングのマットの寝心地は最高

それだけでは ありません

いつもの このチャボの暖かい体

これを 抱きしめてるのは 本当に気持ちいいのです





もちろん これが ちゃぼを抱きしめて寝た最後の夜です

最後に 不思議な力が湧いて ベッドに上がれたのでしょうか

上がる瞬間を見逃してしまいましたよ

これが ちゃぼの私へのプレゼントだったのだと思います


若かりしちゃぼきっとん

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (しんまま)
2017-02-03 21:55:28
素敵なプレゼントをくれたんだね❤
💧が止まりません😭
Unknown (うすい)
2017-02-04 09:24:17
あー 涙がとまらないです

ちゃぼくん 好きだったよ

うちのワイマは8歳です

いつか 突然別れがくるのだと思うと

一緒に過ごせる事に 感謝しなきゃ

と 教えてもらいました。

ありがとうございます

ちょっとーおしてよーのポチマークすきです
Unknown (みき)
2017-02-04 13:20:32
お久しぶりにお邪魔したらまさかまさかの・・・。
驚きとショックが・・・。
P子さん大丈夫?今は心素直にね。
最期まで甘ったれで走り抜いたのはやっぱりワイマだね。
うちのワイマ兄も来月12歳です。色々思うことが増えてきました。
13、13、12、9歳とシニアズ。
毎日ありがたく思わなきゃだよね。
富士山で会いたかったよ。
しんまま様 (P子)
2017-02-04 18:49:20
そうなんですよね
思い出すと 泣けてくるのでなかなか書けませんでしたが
ようやく ちょっとずつね
うすい様 (P子)
2017-02-04 18:52:38
8歳ですか まだまだ元気ですよね
うちも ついこの前まで ちゃぼは いったい何歳まで
おこちゃまで ハチャメチャなんだろうと疑問に思っていましたが
最近 急に老けたなって思ってました
拭けたのかもしれないけど
どこか 具合が悪かったのかもですね

どこかおかしいなって思ったら 廊下とばかり決めつけないであげてくださいね
みき様 (P子)
2017-02-04 18:56:44
本当にショック ショックです

しょっちゅう富士山まで 日帰り強硬ドライブしてたのに
なかなか お会いすることはかないませんでしたね

シニア4頭ともなると これから いろいろ大変ですね
毎日 毎日 あのぬくもりを抱きしめる喜びに 浸ってくださいね

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