築地市場の足 タレー

東京の台所！中央区築地市場は、
毎日、全国から魚や青果を積んだ大型トラックが続々と集まってきます。

以前は、築地市場まで貨物列車や船で荷物を運ぶことが主流でした。
そのため、
築地市場自体が(運ばれた荷物が各所まで迅速に運ばれるようにと)“扇状の建物”
に建てられたのです。
いまでも
水産物部卸売業者売場や大通路・鮮魚せり場・生マグロせり場・冷凍マグロせり場
などは、“扇状の建物”の形状がわかるようなカーブになっていますよ。

写真は、その(扇状の建物の)名残りがある大通路の様子です。
写真左側には、
たくさんの水産物部卸売業者売場(魚類・貝類・海産物・鮪・蟹＆海老など
を扱う専門店)が軒を並べています。

それらの店の商品を
仕分けしたり・移動したり・搬送したりするのに使われている大通路です。
いつも威勢のいい掛け声が響きわたり荷物運搬車などが走行しています。

また、
写真に写っているのは、「築地の足」とも言われる“タレー(荷物運搬車)”。
築地市場の名物でもあるんですよ。
軽快でこまわりがきく“タレー”！狭いところだって入れちゃうから便利。
ベテランともなれば華麗なハンドルさばきにうっとりするほど(笑)
人だって乗れて！とっても気持ちがいいんですよ！(公道ではいけませんが)

多くの人が、築地市場に来たときにこの“タレー”の姿を見かけているのでは
ないでしょうか。
おそらく
築地市場でいちばん多いもの！といったらこの“タレー”(荷物運搬車)でしょう。
築地市場では“タレー”が必需品です。どこのお店にもあるんですよ～。

そこらじゅうを走っているのでお気をつけください。

ご存知のかたもいらっしゃると思いますが！
築地市場は、老朽化が進んで何年か後には江東区のお台場に移転することが決まり
ました。

築地市場は、活気があってとっても賑やかなところです。
そんな築地市場の“大通路”の様子と
築地市場名物“タレー”(荷物運搬車)の仕事ぶりを残してみました。

築地市場に来たら“タレー”(荷物運搬車)を見てくださいね(笑)
東京下町の名所でもある築地市場！

築地市場の仕事ぶりを残すためにもブログに書いてみました。