日本教育ミニネタ研究会

授業で使えるちょっとしたネタ=ミニネタを使った授業づくり、学級づくりの情報を発信します。

運動会 終了1

2008-09-27 23:13:06 | Weblog
運動会が晴天のもと行われた。4年生は何と言ってもヨサコイソーラン「神威 カムイ」である。ご存じ今村克彦先生率いる関西京都今村組のダンス・コピーである。このダンスの運動量は半端じゃない。ちなみに小学館の教育技術にあったヨサコイソーランを愚息の4年が取り組んだ。そのビデオを観て、「ああ、これが4年生相当だろうな。」と思ったものだ。4年生にはこの程度の分かり易い動きが「適時性」として受け入れられるのであろう。しかしはっきり言ってこれでは1~3年のリズムダンスと変わらない。ポンポンを鳴子に代えただけのことである。これでは意味がない。
オリジナルのダンスを少し易しくアレンジしたが、基本的にはほとんどオリジナルである。やってみれば分かると思うが実にキツイ踊りである。おそらく5年、6年の演技よりキツイ。
子どもたちはこのキツイ踊りによくついてきてくれた。この日、子ども達は最高の踊りを見せてくれた。とはいえここまで決して順風満帆に来たわけでない。

                           to be continued








DVD 発売中!

2008-09-17 22:20:30 | Weblog
ジャパンライム社にミニネタDVDのHPが完成しました。是非一度ご覧頂けると幸いです。私は理科担当だったのですが、他教科も非常に面白い!これ、絶対教師の財産になりますよ!是非お買い求め下さい!

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義理の篤い人

2008-09-16 20:56:00 | Weblog
米子でお世話になった事務局の先生から20世紀梨がドーンと届いた。8月のセミナーのお礼だという。こんな私のためにこんなお気遣いをして頂き恐縮である。この先生も実に義理堅い先生である。最近私はこのような篤いもてなしを受けることが多い。だからといってそれは私が偉くなったわけでも何でもないと思っている。「土作、お前は果たして他の人々に篤く接しているか?」という戒めだと思っている。温かいお心遣いを頂き、改めて気が引き締まる思いである。ありがとうございました!深謝ただ深謝です。

教師力アップセミナーIN小牧

2008-09-16 20:51:17 | Weblog
このセミナーの事は以前野口先生から聞いていた。「愛知の校長先生や教育長さんらがNPOを立ち上げてセミナーを定例化している。すごい熱心な先生方だ。」と。このセミナーからお呼び頂ける好機を得た。実に光栄なことである。この事務局の先生方のイベント運営がすごい。講師に対するきめ細やかな事前連絡、ホテル予約、タクシー手配など至れり尽くせりなのだ。私は事務局として今までこんなに講師の先生方を大切に扱っていただろうか?猛省させられた。そして実に多くの事を学んだ。参加者の方々も熱心な明るい方々ばかりで、あっという間の2時間であった。快適にお話しさせて頂けたのは今飯田先生を初めとする事務局の先生方のおかげである。本当にありがとうございました。

「噛み合う」ということ

2008-09-11 21:35:01 | Weblog
先のステーション授業の後、要旨次のような話を子どもたちにした。

「投打が噛み合った阪神が中日に圧勝した。」という話をよく聞きます。この「噛み合う」とはどういう言葉なのでしょうか?野球では、ただ単発にホームランやヒットをうっても勝てるものではないのです。ピッチャーがきっちり相手打線を押さえている間にバッターがランナーをためて長打で得点する。そうして初めて勝利に近づけるのです。つまり、「お互いが一番良いタイミングで協力し合う」ことを「噛み合う」というのです。(一番良いタイミングのことを「タイムリー」などといいます。「タイムリーヒット」というのは一番適当な時に打つヒットだから「適時打」と書くのですね。)
みなさんの給食準備はタイムリーな協力になっていますか?プリント渡しはどうですか?掃除はどうですか?遊び時間はどうですか?人間が自分以外の誰かとともに生きていくにはこの「噛み合い」が大切なのです。