TURNER COLOUR WORKS

ターナー色彩がお届けする情報です。
お問合せはkikaku@turner.co.jpまで。

専門家用透明水彩絵具 新発売

2009-09-26 | Weblog
ターナー<専門家用透明水彩絵具> 新発売

ターナー<専門家用透明水彩絵具>は、全48色のうち35色が単一顔料で作られています。
※全48色のうち13色は、グレーや緑系、茶色など、複数の顔料を混ぜなければ作れない色です。
その場合も、混ぜ合わせる顔料をできるだけ少なくして美しい色彩を再現しています。

光に強い顔料を厳選。だから、美しい色彩を保ちます。
せっかく描いた水彩画も、時間とともに色褪せていっては何にもなりません。
ターナー<専門家用透明水彩絵具>は、光に強い顔料を厳選して使用しているので、
描いたままの色彩を長期間保つことができます。

透明感があるから、美しく仕上がります。
ターナー〈専門家用透明水彩絵具〉は、水彩画に要求される
透明感を可能なかぎり追求した美しい仕上がりの水彩絵具です。

安全性にも優れた水彩絵具です。
人体や環境に有害とされる原材料をできるだけ使わないようにしているので、
安心してご利用いただけます。

古代マヤ文明のロマンを現代に再現するマヤブルー
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
紀元前1250年頃から約2500年もの間、メキシコから中央アメリカ北西部において栄えたマヤ文明に代表されるメソアメリカ文明。外部世界の影響や干渉を受けることなく独自の発展を遂げたこの文明は、今なお多くの謎と伝説に満ちています。
そのメソアメリカ文明の遺跡壁画や陶器などの彩色物に広く見られる美しい青色色素「マヤブルー」。マヤブルーは、酸やアルカリ、数百年の風雨にも耐える高耐久色材でありながら、長い間その化学構造は謎でした。
1960年代になって、メソアメリカ特産の天然染料であるインディゴ(藍)と粘土鉱物から合成された古代のハイテク材料であることが解明されましたが、数々の先端科学技術を駆使した多くの研究がなされているにもかかわらず色素の秘密は十分には解明されていませんでした。
そこでターナー色彩では、大阪大学先端科学イノベーションセンター海崎純男特任教授の指導のもとに産学協同研究を続け、マヤブルーの解明と再現に挑戦しました。
研究の末、古代マヤ文明のロマンを地球にやさしい新規無機-有機ハイブリッド・ナノマテリアル顔料として、マヤブルーを鮮やかに再現することに成功しました。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (キジバト)
2009-09-29 21:25:20
マヤブルー、面白そうな色ですね。
こちらの商品は既に店頭に並んでいらっしゃるのですか?
返信する
Unknown (Turner)
2009-10-24 22:35:36
キジバト様、お返事がずいぶんと遅くなり申し訳ありませんでした。

まだ発売して間もないので、置いていただいているお店はまだ少ないのですが、マヤブルーは18色以上のセットには入っています。
単色で置いていただいているお店は中々ありませんが、徐々に広げていきます。
お使いいただいた方々のご意見では、評判は上々です。濃色ではインジゴの色に近い赤みの暗い青ですが薄めると緑みになります。濃度はあまりありません。
返信する

コメントを投稿