마야
Maya
マヤ
김영숙:キム・ヨンスク
1979年11月17日生れ
JinAh(진아)企画 [ 前:Muto Musiq ]
〈 Music Video 〉
■ Bugs MusicVideo 全15映像(60秒)
■ DaumMusic MusicVideo 全10映像
〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
■ 2011.03.25 Mayaのカムバックだ!
■ 2009.10.17 Maya、久しぶり! - M countdown (10.15)
《 Genre 》
Rock
《 Audition / Video 》
■ DaumMusic
곡정보:曲 뮤직비디오:ミュージックビデオ 포토:フォト / 정규:正規版 비정규:非正規版 싱글:シングル
■ Bugs
아티스트:アーティスト 앨범:アルバム 곡:曲 뮤직비디오:ミュージックビデオ 한마디:ひと言
■ Mnet
아티스트:アーティスト 곡:曲 앨범:アルバム 영상:映像 포토:フォト / 정규앨범:正規アルバム 집:集
《 Profile 》
■ Nate
■ Daum
■ Naver
《 Official / Private Site 》
■ miniHP
■ DaumCafe
《 Album 》
MiniAlbum 「아프다 슬프다 / 너무나...」 2011年3月
MiniAlbum 「Retro & Ever」 2009年11月
4集 「FOUR」 2008年4月
3集 「Road to Myself」 2006年11月
2.5集 「소녀시대:少女時代 [Remake Album]」 2005年7月
2集 「Rock Star」 2004年5月
1集 「Good Day And Good Bye」 2003年2月
《 myCollection 》
1集 / 2集 / 2.5集 / 3集 / 4集
Retro & Ever / 아프다 슬프다 / 너무나…
2nd Live Concert 「The Play」
【 2011.04.05 / 아프다 슬프다 / 너무나... 】
Maya、2009年11月の「Retro & Ever」以来1年4ヶ月ぶりのミニアルバムである。
ジャケットは、表紙もだが、インナーの写真の、以前より更に短い金髪ヘアー姿がなかなかいい。
所属事務所は、태진아:テ・ジナのJinAh(진아)企画に移籍している。
(この진아:ジナ企画へは、最近、휘성 :フィソンも移籍している)
また、ジャケットには、MAYA Entertainmentという文字も印刷されていて、ちょっと調べてみたが、ジナ企画との関係はよく分からなかった。(もしかすると、Mayaとしての会社もあるのかも?)
で、前回リリースのミニアルバム「Retro & Ever」の時からは所属事務所は変わったわけで、今回プロデュースは조유명:チョ・ユミョンとなっている。そしてExecutive Producerはもちろんテ・ジナだ。
(前回のプロデュースは、Muto Musiq & Mayaである)
そのほかのスタッフなども、当然ながら、ほとんど変わっているのだが、以前と同じ名前を探すと、Mayaとの個人的絡みも有るのだろうか、メイキャップとデザイナー、そしてMastering Studioが同じである。
収録曲は実質全4曲で、内リードトラックの1曲目「痛い悲しい(아프다 슬프다)」を含む3曲が彼女の作詞となっている(1曲はテ・ジナと共作)。
作曲の方は、全曲とも異なる人の作曲となっている。
1曲目「痛い悲しい(아프다 슬프다)」、リードトラックで、作曲は윤명선:ユン・ミョンソン、作詞はMayaの曲で、彼女の独特の唱法に、さらに深みを増して歌いあげ、Mayaらしい曲になっていると思う。
2曲目「あまりにも・・・(너무나...)」、作曲は이주호:イ・ジュホで、作詞がMayaとテ・ジナとの共作となっている。叙情的なメロディで作られた曲で、Mayaが初めて見せるバラードとなっている。ある意味(私の主観でがあるが)、Mayaらしいとも言える、聴きこむほどにいい曲である。
3曲目「いいとき(좋은 시절)」、한상원:ハン・サンウォンの作詞作曲の曲で(作詞は共作)、歌詞の内容は、なんだか切ない歌のようで(「いい時は、全部過ぎ去って・・・」)、それをMayaが切々と歌う。
4曲目「一緒に暮らす?(같이 살래?)」、作曲編曲が하광훈:ハ・クァンフンで、作詞はMayaの曲だ。なんだかカントリーウエスタン風な味付けの曲で、曲のタイトル通りな歌詞の内容のようである。
今回リリースされたミニアルバム「아프다 슬프다 / 너무나...」、以前の彼女の姿も残しつつも、新たなMayaの姿も作り出した4曲だと言える。いい。
【 2009.12.25 / Retro&Ever 】
Maya「Retro & Ever」、10月のデジタルシングル「위풍당당:威風堂堂」と「그것만이 내 세상:それだけが私の世界」の2曲を含むミニアルバムである。ジャケットには小さく「4.5」の文字が見えることから、4.5集の気持ちがあるのかもしれない。
ジャケットはいたってシンプルだ。インナーの写真もシンプルな4カットのみだが、なかなかいい。私は好きだ。
今回のこのリリースは6トラックで「위풍당당」にバージョン違いを収録しているので、実質5曲で、Mayaの作詞などは無い。ただし、クレジットのプロデュースの項目には事務所(Muto Musiq)の名とともに彼女の名がある。
シングルでリリース済みの2曲も含め、今回リリース5曲の中で、2曲目「천년의 사랑:千年の愛」がなんか、いい。好きだ。しかし、「진달래 꽃:チンダレの花」のMayaから抜け出せない私としては、Mayaと言えばやはり初期のアルバムの方が好きだ。ただ、Mayaに限らない、時代なのかも知れないが(笑)。
【 2008.05.06 / 4集 】
この4集、まず思ったのが表紙のジャケット写真が、なんだが少女っぽいというか、1集も含め、いままででいちばんかわいく表現されている(その写真には、文字が無く彼女の顔だけだ)。 もっとも、かわいさ(少女っぽさ)を感じさせるのは表紙だけで、インナーの写真は違う。そして、そのインナーの各ページにはずいぶん「4」にこだわったデザインになっている。4集に特別な意味は無いように思うが ・・・ ?
音の方は、いままでの挑戦的なエネルギーがコントロールされた感があるアルバムだ(良いように言えばだが)。ロックを基本に、一曲一曲に個性的なアレンジが加えられた仕上がりになっていて、そこに、良く言えば意欲的挑戦性は感じるが、悪く言えば技巧性が感じられなくもない。
リードトラックは2曲目の「그 흔한 반지도:そのありふれている指輪も」だ。
3曲目「BC 2500」はちょっと変わった曲で、作詞はMayaだ。
5曲目「꽈배기:ねじりドーナッツ」は基本的にモダンロックだが、おもしろい曲だ。
6曲目の「마이 아리랑:マイ アリラン」は民謡アリランをモチーフにした、これも変わった曲だ。3集でも6曲目の「쾌지나 칭칭나네:クェジナチンチンナネ」が경상도(慶尚道)の民謡をモチーフにしているし、民謡ではないが、1集でも古典歌謡の「진달래꽃:チンダルレの花」が収録されている。
7曲目「Maria」は、アレンジがサンバのリズムで、この曲の作詞もMayaだ。
9曲目「Dead Or Alive」はMayaっぽいロックサウンドだ。このアルバムの中ではいちばんロックシャウトな曲だ。
10曲目「1995...그 봄:1995...その春」も9曲目に続くMayaらしいロックサウンドで、この曲の作詞もMayaだ。
最後11曲目の「검은 눈물」もMayaの作詞だが、표건수:ピョ・コンスとの共作になっている。このピョ・コンスがこのアルバムの半分(12曲中5曲)を作曲、編曲また作詞もしている。
ところで、最初、クレジットがどこにも無いと思っていたのだが、CDメディアの下に隠れていた。そのクレジットによると、やはりMusicProducerの名に표건수:ピョ・コンスが有る。
この4集、ロックをベースにいろんなジャンルを試みた作品と受け取ることもでき、きれいなサウンドでまとめ、けっして悪くはないのだが、なんだかちょっとアレンジにに走りすぎ、と言うか、彼女独特のストレートに迫って訴えてくるものが、いままでのMayaにくらべて少ないように感じる。もっと言えば、本来の(いままでの)マヤから少し外れた感もある。たとえて言うなら、直球勝負から変化球で様子を見ている、といった感じと言ってもいいかも知れない。
私のMayaに求めていたものが、まっすぐに張り裂けんばかりにシャウトする彼女をイメージ(期待)していたので、今回の4集、少しもの足りなさを感じる。しかし、ひとつのアルバムとして何度も聴いていると、アルバム自体はいいアルバムには違いないと感じる。
【 2006.12.13 / 1集・2集・2.5集・3集 】
いやぁ、いい。Maya、最高。
以前はロック系は少し敬遠していた嫌いがあったのだが、最近、改心(笑)してからはコレクションも増えてきている。
Mayaも、以前から、もちろんうまいのは分かってはいたが、CDの購入には至っていなかった。遅ればせながらのコレクションだ。購入のきっかけは、ソ・チャニの流れからだ。ソ・チャニのところでも書いたが、Daumの動画にアップされていたKBS2の番組で、ソ・チャニ、ソムン・タク、Mayaの三人がステージで一緒に歌っているのを観てからだ。いやぁ、この三人はいい。
ということで、今回、Mayaのアルバムを全集購入した。
最新アルバムの3集「Road to Myself」は、Mayaだけのカラーを出すことに力を注いでアルバム作りをした、となっている。たしかに、Mayaの力の入った声に聴き入ってしまう。
「Intro」が終わって「Funky Music」で最初に発するパンチの効いたMayaの声がいい。バックのロックサウンドも、録音技術的にもいい音を作り出している。アルバムとしてもかなり完成度が高い。
ところでこの3集、歌詞カードも入っていなければ、作詞者・作曲者の書き込みも無い。何度見てみても、どこにも書いていない。どういうことだろう?(クレジットは有る)
1集、2集、3集とアルバム作品としては、だんだんと良くなっていっている。3集は録音の音もいちばんいい。ただ、好みからいくと2集が好きかも。2.5集はRemake Albumで、少し趣が異なるが、なかなかしっとりと聴かせてくれて好きだ。たとえば、最後の「한계령:寒渓嶺」などは、Mayaの歌の実力の幅の広さに感激する。
いやぁ、Mayaいい。