気まぐれ五線紙 K-pop

 My Favorite CD Collection ( 284 Artists )

Kim GunMo ( キム・ゴンモ )

2009-05-05 | Pop



김건모
Kim GunMo
キム・ゴンモ
1968年1月13日生れ
Media Line


〈 Music Video 〉
   Bugs MusicVideo 全26映像(60秒)
   DaumMusic MusicVideo 全28映像


  
  
  
  
  
  
  
  


《 Genre 》
  Pop

《 Audition / Video 》
   Daum Music
   Bugs
   Mnet

《 Profile 》
   Nate
   Daum
   Naver

《 Official/PrivateSite 》
   miniHP
   twitter
   Daum Cafe




《 Album 》
    13集 「자서전:自叙伝」 2011年9月
    12集 「Soul groove K.C Harmony vs Kim Gum Mo」 2008年8月
    11集 「KIM GUN MO STYLE ALBUM 11」 2007年3月
    10集 「Be Like...」 2005年6月
    9集 「Kimgunmo.9」 2004年9月
    8集 「Hestory」 2003年2月
    7集 「another days….」 2001年5月
    6集 「growing」 1999年10月
    5集 「myself Five」 1997年12月
    4集 「exchange」 1996年4月
    3集 「KIMGUNMO3」 1995年1月
    2集 「김건모 2」 1993年10月
    1集 「Kim Gun Mo」 1992年8月

《 myCollection 》
  不朽の名作(1集・2集・3集) / 6集 / 9集 / 11集 / 12集 / 13集 & Best(5CD LimitedEdition)




【 2011.10.25 / 13集 & Best(5CD LimitedEdition) 】
キム・ゴンモのデビュー20周年記念アルバム、13集「자서전(自叙伝)」である。

この13集にはBest版が付いてくるが、これにはBest版が2枚付く一般版と、Best版が4枚付く限定版とがある。
一般版のBest版は、18曲づつ収録のBallad盤とDance & Reggae盤の2枚が付いている。
また、限定版の方は、15曲収録のBossa nova & Blues盤、15曲収録のReggae盤、15曲収録のSong & Ballad盤、14曲収録のDance & Funky盤となっている。

私のキム・ゴンモのコレクションは、6集からスタートしていて、不朽の名作で1集、2集、3集を同時にコレクションに加えたが、4集、5集、7集、8集、10集は現在も無く、今回の一般とBest版の収録曲をチェックしてみると、一般版で14曲が、限定版で25曲が未コレクションの曲と分かったので、私としては当然ながら限定版の方をコレクションに加えた。

で、その限定版の「13集 & Best」だが、観音開きになった縦長(高さCD2枚分)のジャケットを開けると当然ながら、そこには5枚のCDが収められていた(上記内容)。
そして、真中には同じ縦長の歌詞カード(冊子)が入っており、通常の歌詞とともに1992年から2011年までの彼の歴史が載せられている。
ただ、どういう訳かクレジットに関する記述が無いようだ。

13集としての収録曲は全13曲で、内8曲が今回の新曲のようだ。

Track List
  01. 「어제보다 슬픈 오늘:昨日より悲しい今日」
     lyrics: 김창환  composed: 김건모  arranged: 김우진
  02. 「자서전:自叙伝」
     lyrics: 김태윤  composed: 김건모   arranged: 김건모
  03. 「나의 하루:私の一日」
     lyrics: 김창환  composed: 김건모  arranged: 김석원
  04. 「숨바꼭질:鬼ごっこ」
     lyrics: 김창환  composed: 김창환  arranged: 김우진
  05. 「남자의 인생:男の人生」
     lyrics: 김창환  composed: 김창환  arranged: 김우진
  06. 「피아노:ピアノ」
     lyrics: 김영아  composed: 윤일상  arranged: 윤일상
  07. 「Sunshine Lover」
     lyrics: 김창환  composed: 김창환  arranged: 김우진
  08. 「여행:旅行」
     lyrics: 김창환  composed: 김건모   arranged: 김건모
  09. 「You Are My Lady」
     lyrics: 안정엽  composed: 안정엽  arranged: 김석원
  10. 「울어버려:泣いてしまえ」 역전의 여왕:逆転の女王OST
     lyrics: 김이나  composed: 윤일상  arranged: 윤일상
  11. 「려인:旅人(여인의 향기:女の香り)」
     lyrics: 김창환  composed: 김건모  arranged: 김우진
  12. 「려인2:旅人2」
     lyrics: 김창환  composed: 김건모  arranged: 김우진
  13. 「내 모습을:私の姿を」 프레지던트:プレジデントOST
     lyrics: 김영아  composed: 윤일상  arranged: 윤일상

     NameList
       김창환:キム・チャンファン / 김건모:キム・ゴンモ / 김우진:キム・ウジン / 김태윤:キム・テユン
       김석원:キム・ソグォン / 김영아:キム・ヨンア / 윤일상:ユン・イルサン / 안정엽:アン・ジョンヨプ
       김이나:キム・イナ

1曲目「어제보다 슬픈 오늘:昨日より悲しい今日」と2曲目「자서전:自叙伝」がリードトラックとなっている。
この2曲、純バラードとブルースなロックンロールな曲で、まったく異なる曲だが、どちらもキム・ゴンモの作曲である(「자서전:自叙伝」は編曲も彼だ)。また、確認していないが、「자서전:自叙伝」の歌詞は、1集から12集までの総12枚の正規アルバムのタイトルで歌詞が作られているらしい。
4曲目「숨바꼭질:鬼ごっこ」は、自分を避けて隠れてしまった恋人に投げるメッセージということらしいが、曲としてはソウルでファンキーな曲で、彼の独特の声色がいい。
5曲目「남자의 인생:男の人生」、歌詞が解らないのが残念だが、夫であり父親である、中年の男の哀歓を歌った曲のようで、フォークギターをバックに歌う旋律がいい。好きだ。(歌詞を実感できると更にいいのだが)
7曲目「Sunshine Lover」は、これもキム・ゴンモらしいレゲエな曲で、彼らしい声色が出ている。
9曲目「You Are My Lady」は、MBCの「나는 가수다:私は歌手だ」で3月にリリースされた曲である。
11曲目の「려인:旅人」は、2009年7月にシングルリリースされている曲で、12曲目の「려인2:旅人2」はその続きということだろうか(?)。
また、10曲目の「울어버려:泣いてしまえ」は、MBC2010年2月放送終了の「역전의 여왕:逆転の女王」のOST、最後の曲「내 모습을:私の姿を」はKBS2011年2月放送終了の「프레지던트:プレジデント」のOSTだ。

キム・ゴンモのデビュー20周年記念アルバム「자서전(自叙伝)」、正規13集と、そして、ジャンル別に収録されたベストの4枚のCDからは、さすが1990年代からの20年の歴史を感じさせるアルバム集となっている。


【 2009.07.19 / 6集・11集・不朽の名作(1集・2集・3集) 】
6集と11集は5月の中頃には入手していたのだが、「不朽の名作」と併せての記事にしようと考えたため随分遅くなってしまった。その「不朽の名作」も7月初めには届いていたのだが、聴く時間が無く、今頃となってしまった。

「不朽の名作」は、私としては장혜진:チャン・ヘジンに続いて2度目の購入だが、このシリーズとしては신승훈:シン・スンフンのものが最初のようで、キム・ゴンモで3つ目となるようだ。Warner Musicから発売されていて、3枚1組がほぼ1枚の価格で購入できるお買い得商品である。

チャン・ヘジンの場合、本人によるものかどうか確認は出来ないが、選曲という過程があり、ベスト的な色合いが強いが、キム・ゴンモの場合は、なんだか安易にというか、手を掛けずと言うか、1~3集までを、まったくそのままセットにして発売している。結果、私としてはありがたいことで、もう手に入らないと思っていた1集、2集、3集が、いまになってコレクションすることが出来る。引き続き第2弾もお願いしたい。ただ、第2弾が4~6集となると6集がダブってはしまうが(笑)。

〈 1集: 不朽の名作 〉
収録曲は1集のリリースそのままのようであるが、さすがに、当然、ジャケットの中身は同じものとはいかないようで、歌詞カードはシンプルな装丁の冊子になっていた。これは、2集、3集も同じだが、とくに1集は見開きの紙1枚である。また、CDメディアヘの印刷も、シンプルな無地となっていた。これも、2集、3集と同じだ。(これは、チャン・ヘジンの場合も基本的には同じである)

この1集、リリースが1992年8月で、この時彼は24歳である。で、さすがに、いまのキム・ゴンモとくらべ声色がかなり違う。面影が有る、という言葉で表現ができるほどの違いがある。単に若いというだけでないものがある。新人ということであろうか、声になんだか怖ず怖ずとしたものが感じられ、むしろ、いまの方が、自信によるものだろうか、のびのびとした若さを感じる。まあ、時代背景もあるのだとは思うが。で、アルバム全体から感じる印象としては、ジャケット写真と同様な暗さを感じ、また、いまの彼らしさを感じず、アルバムとしてはいまいちの感想である。

興味深いのが、作詞、作曲はこの1集には見られないのだが、オリジナル9曲中、4曲の編曲が彼の手によるものである。で、作詞、作曲のメインは当然プロデューサーの김창환:キム・チャンファンである。

〈 2集: 不朽の名作 〉
2集、3集と進むごとに、より、いまの彼に近づく感じで、よくなっていく(当然だが)。1集とくらべ、2集ですでに声色がのびやかに、通りが良くなってきている。

3曲目「서랍속의 추억:引き出しの中の想い出」のアレンジが少しジャズ風で、ラスト11曲目の「첫인상:第一印象 Video Land Mix」のアレンジが面白い。

この時の作詞、作曲は、もちろんメインはキム・チャンファンだが(もちろん、プロデュースも)、キム・ゴンモの作曲が共作も入れると2曲見られる。10曲目の「우리 스무살때:僕らが二十歳の時」と、共作の6曲目「어떤 기다림:ある期待」だ。そして、やはり3曲ほど編曲を彼がやっている。

〈 3集: 不朽の名作 〉
3集になると音楽的にかなりいまのキム・ゴンモだ。ただ、アルバムとしては、少し大衆性から離れた感じがして、いまひとつ面白くない。

作詞、作曲は、ほとんどがキム・チャンファンで、キム・ゴンモの作曲が1曲ある(9曲目「넌 친구? 난 연인!:君は友達? 僕は恋人!」)。そして、彼の編曲は2曲だ。

〈 6集 〉
まず、ジャケットがふざけた感じで面白い。金髪のモンゴがいたり、白い絵の具風呂に漬かったモンゴに(牛乳風呂には見えない)、白雪姫と青りんごをかじる六人のモンゴ(梨かも知れない)、壁のコーナーに顔を付けるモンゴもいて、脈絡が有るのか無いのか、さっぱり解らないが、なんか面白い。だいたい、表紙の四角い傘をさして水やりをする意味不明だ(笑)。で、アルバムタイトルが「growing」だ。

このアルバム、収録された多くの曲の作詞、作曲にキム・ゴンモの名が有る。共作も含めてだが、13曲中7曲がそうで、彼の作曲した曲はすべて彼のアレンジである(作曲はすべて単独)。そして、キム・チャンファンの名は無い。つまり、ExecutiveProducer、Directorは彼自身でやっている(Directorは윤일상:ユン・イルサンと2人)

アルバムは全体がポップな感じに仕上がっており、なかなかいい。好きだ。リードトラックは、4曲目の「Say Goodbye」のようなんだが(Mnetのデータでは2曲目「괜찮아요:大丈夫」がリードトラックとなっている)、これらの曲もいいが、1曲目の「내게 다가올 널 위해:僕に近づいてくる君のために」がいい。また、11曲目のリズミックな「꼭!:きっと!」も好きだ。

〈 11集 〉
このアルバムジャケット写真もちょっとふざけた感じで面白い。そして、インナーに差し込まれた形で収まっている歌詞カードの冊子がひと回り小さく、私としてはこのサイズは初めて見る。

このアルバムのプロデュースもキム・ゴンモなんだが、面白がってそうしているのか(謙虚といことではないと思う(笑))、クレジットへの記載をミキシングなどより後、ちょうど真ん中辺りに記載している。
彼の作曲は2曲で(5曲目の「반성문:反省文」と7曲目「아무 남자나 만나지마:どんな男にも会うな」)、「아무 남자나 만나지마:どんな男にも会うな」は編曲を自分でしていない。また、8曲目「사랑, 그쓸쓸함에 대하여:愛、そのわびしさについて」は編曲のみをしている。リードトラックは4曲目「허수아비:かかし」だ。
自作曲の「반성문:反省文」のラップはBrown Eyed Girlsの미료:ミリョなんだが、この曲、伏線に「星に願いを」が流れる、あまりしっくりこない曲だ(笑)。

一挙に5枚を聴いてしまったが、やはり、最新リリースの12集が一番いいかも知れない。


【 2009.05.05 / 9集・12集 】
名前は知っていたし、とりあえず試聴もしていた。が、その時はあまり感じるものが無かったのであろう。あるいは、彼を知った、その時すでに11集であったからか、その後の12集もスルーしていた。
彼の歌のすばらしさを知らず ・・・ 。

やっと分かったのが、SBSの「김정은의 초콜릿:キム・ジョンウンのチョコレート」だ。
彼はこの番組に2回出演し、彼の、あの独特な声と笑顔が私の目と耳に強烈入り込んできた。
彼のプロフィールは今更なので、下の「KBS World Radio」と「innolife」を読んでもらえば分かるが、見て呉れはどう見てもいまどきのイケメンではない。しかし、その個性は魅力溢れる感じだ。(なんかクセは有りそうだが(笑))
その歌声はもちろん、そのステージもなんか凄い。どうして、こんな、メガネをかけた、そう大きくもない彼のステージに魅力を感じるのだろう。Mnetの調べでは、さすが10代20代は少ないようだが、男性よりも、わずかながら女性の支持が多い。(解るような気もする)
とりあえず、12集と9集を購入。

〈 9集 〉
まず、ジャケット写真が、キム・ゴンモの男くささが出ててなかなかいい。

この9集で彼は作詞作曲を1曲だけしている。プロデュース、ディレクトにも名は連ねている。そして、彼は絵も描くようで、ジャケットのインナーに描かれているイラストは彼によるもののようだ。本人はイラストと称しているが、イラストと言うよりは絵画に近いと思うが。

収録曲はゴキゲンなアップテンポの曲が多いが、3曲目「잔소리:愚痴」と6曲目「흐르는 강물처럼:流れる川のように」がバラードな曲で、私としては「잔소리:愚痴」が好きだ。
また、5曲目「사랑이 날 슬프게 할 때:愛が君を悲しませる時」がボサノバ風のアレンジ、9曲目「가족:家族」が、ジャズっぽいアレンジになっていて、「사랑이 날 슬프게 할 때:愛が君を悲しませる時」がいい。

〈 12集 〉
このジャケットの表と裏の写真、撮った写真の上にイラスト風に書き込みを入れているのだと思うが、ユニークで面白くていい。さらにいいのが、インナーの彼の写真だ。ダサイのか、かっこいいいか分からない、なんとも言えない魅力溢れる写真が満載だ。現在、私が彼に対して持っているイメージがこれだ。

3曲目の「Kiss」、やはりこの曲はいい。めずらしくリードトラックの曲がいいと思うアルバムだ。「キム・ジョンウンのチョコレート」のステージでも、首を右に2回傾ける踊り(?)がなんともいい。(真似をしてみたが、意外とむずかしく、年寄りには首を痛めてしまいそう(笑))
12集は、彼を見出し世に出した김창환:キム・チャンファンのプロデュース、そして作詞作曲もすべてキム・チャンファンによる作品だ。1曲だけ、6曲目「어색한 변명:下手な言い訳」の作曲だけキム・ゴンモである。その「어색한 변명:下手な言い訳」がいい。好きだ。

今回とりあえず、12集と9集を購入したが、聴き込むほどに、2枚だけではものたりなく感じ、KstarMallさんには、まだ6集と11集の在庫が有るようなので、今日、更にこの2枚も注文した。
なんだか、彼のファンになりそうな(笑)。



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