音珠たかのが送る日々徒然な日常gooブログ本店

橋本紡さんを尊敬している管理人が送るまったりした日常や小説の話を書く、本当に徒然とした、そんなブログ。

なぜかは知らないけど急に虚しくなってる自分に軽く鬱気味……orz

2008-05-28 00:03:15 | Weblog
こんばんは……雫です。とりあえず中間テストが終わり一息ついたんですが、今日いろいろとふと考えてたらわけがわからないんですが急に虚しくなってしまったんです。これはなんなのか自分でも全部分からなくて……とりあえず軽く鬱気味になってます。
本当に自分でもわけがわかんないんだよなぁ……。
これ、自分でも全てが分からないから厄介なんだよなぁ…。

とりあえずしばらくの間、鬱状態が続くかもしれません。ただちゃんとブログの更新を行いますので。
コメント返しは申し訳ないですが鬱状態が治るまで待っていて下さい。必ず返しますので。
それでは。
今日はこのへんで。

祝30000ヒット!!!

2008-05-26 12:40:14 | Weblog
こんにちは、雫です。
とうとう突破しました!30000ヒットを越えましたよ!
ブログ開設から8ヶ月。まさかこんな早く30000ヒットを向かえることが出来るとは思いませんでした。これも皆さんのおかげです。本当にありがとうございました!これからも月乃雫の日々徒然な日常をよろしくお願いします。
小説の方も頑張っていきますので。
次は40000ヒット!いつになるかなぁ。

日記の更新はケータイでします。
それでは~(=ω=.)/~

あと200で30000ヒットです。

2008-05-25 04:42:16 | Weblog
いや、これ本当の話です。あと少しで30000ヒットなんで越えたら報告しますので。
たぶん2日ぐらいで到達すると思います。


もはやこんばんはよりおはようございますの方がいいような時間ですね〓
というわけでおはようございます、雫です。上に書いてる通りもうすぐで記念すべき30000Hitを迎えます。それにしても1年たらずで30000ヒット行くとは思わなかったです。せいぜい15000~20000ヒットぐらいかなぁ、と思っていたんですがその見解は嬉しいはずれでした。小説を順調とまではいかないもののアップし短編も上げた成果が出たのが嬉しいです。
これも見てくださるみなさんのおかげです。本当にありがとうございます。

正式なお礼は30000ヒットしたときにしますので今日はこのあたりで。またその日にしますね。


さて今、テスト勉強が終わり、ちょうど執筆をしています。プロットもけっこう貯まってるのでけっこう書きやすいです。やっぱプロットは重要ですよ。突発で思いついたネタもなかなかいですけど、前もって作っておいたネタもかなり重要ですね。
今作ってある分はたぶん5~10ページ分くらいになるかな。一応第二話終了分って形になってます。
そう思うとけっこう進んでいるんだなぁ、とかなんだかんだ言って執筆が予定通りとまではいかないにしろ、割と順調に進行してるんだと実感できます。
この調子で執筆したいなぁ。



あ、それと電撃小説大賞に投稿する小説も順調に基本プロットの製作も進んでいます。
こっちは7月あたりまでに原稿用紙に執筆を開始できるようにしたいですね。
かなりやる気だしてます。これで大賞とか橋本さんのとった金賞がとれたらいいなぁ、と夢みてます。


今回はこんなかんじかな――ってカーテン開けたら空が明るくなってきてる……。かなりびっくりしたぞ……。まぁ、完全に徹夜決定だな。
それでは~(*^▽^*)

とりあえず中間テスト前半終わった~♪

2008-05-24 23:50:57 | Weblog
こんばんは、雫です。とりあえず中間テストの前半部分が終了しました。昨日は3時半まで起きて勉強してたからその成果が出て、数学はある程度出来ました。まぁ点数は返ってくるまで分からないけど( ̄▽ ̄;)
前半3教科はそこそこの出来だったかな、と思います。


小説は設定を2つ書きましたが、執筆自体は進んでいません。今日は徹夜なので勉強が一息ついたら書こうかと思っています。けっこう執筆できればいいなぁ。なかなか書く時間が取れるわけではないので。


さて、コメ返し~



書く実さん>
いえいえ、そんなに文才はないですよ(´Д`;)
物書き4年目のまだまだ未熟な物書きですので。
でも、前に比べたら語彙の種類が増えたので文章のレベルは高くなってるかもしれないです。
もっといい文が書ける物書きになりたいです。


識さん>
はい、かなり大変です。中間テストが終わったとしても、すぐに期末テストがありますからね。
大学進学を目指してるのでかなり大変です( ̄▽ ̄;)



こんなかんじかな。更新する気力があればまた夜中に更新します。
それでは~

正広と千流代の徒然日記。

2008-05-23 01:04:47 | Weblog
正広「こんばんは。レク流でおなじみの正広です。今回、なんでこんなことをやってるかって言うと作者がユウさんの日記を見てやってみようと思い、俺らを指名したみたいです。それでここにいるわけ。そういうわけでユウさん、使わさせていただきます」

千流代「なるほど。だから私達が呼ばれたわけなのね」

正「そゆこと。まあとりあえず始めよっか」

千「今日雫さんって中間テストがあったらしいね」

正「ああ、彼がそう言ってたな。けっこう出来がよかったって喜んでいたぞ」

千「でも不安そうな表情してたよ。なんでだろ?」

正「苦手な数〓があるからじゃないのか?今日は友人と勉強会してたらしいし」
千「あぁ~、確かに自己紹介に数学?何それ、おいしいの?って言ってたもんね」

正「そうそう。本人は今日、徹夜覚悟で勉強する!って言ってたし」

千「雫さんには頑張ってほしいよね」

正「なんでだ?俺らにはテストなんて関係ないぞ」

千「正広くん、かなり関係があるよ〓
彼がいい点数とらないと小説が進まないじゃない」

正「そうだったな。それじゃあ頑張ってもらわないと」

千「それにしても中間テストなんて懐かしいよね。私と正広くんは弘くんと三千代ちゃんが通っている秋晴学院だからかなりレベルが高かったよね~」

正「それは言える。あそこは自由な校風だったけどレベルはすごかったよな」

千「うん。私けっこう苦労したもの。
さて、学生のみなさん、テスト頑張って下さいね」

正「同じく。赤点は決してとらないようにな」

雫「一番気にしてる事をさらりというのはやめようよ。かなりグサッとくるぞ」
正・千「あっ、本人登場だ」

雫「相変わらず仲がいいねぇ、お二人さんは。そうしたのは俺が設定したんだけどね」

正「はいはい、そんなことは置いといて」

雫「簡単にあしらったよ……この人」

正「そんなことよりここにいていいのか?明日は数学のテストなんだろう」

雫「聞きたくない、聞きたくない。あぁ、いやだ、わかんない、問題解けない、集中力が切れる……」

正「千流代、ハリセン」

千「はーい。せーの――」

スパコーン!!!

雫「痛っっい!!何すんのさ!」

千「馬鹿は叩けば治るかな~って思って」

雫「黒い、黒いよ……」

千「何か言ったかな?」

雫「いや、なんでもありません。なんでもないです」

千「ならいいよっ♪」

雫「……さて気を取り直して、最近は小説の調子が――」

正「まさか全然書けてないとかじゃないよな?」

雫「それはない。今日だってちゃんとプロットを書いてきてあるし。ほら、これがその証拠」

千「ほんとだ。しっかり書いてあるね」

正「以外だな」

雫「失礼なっ!」

正「分かった、分かった(いちいちめんどくさいな……)」

雫「俺だってしっかりやってるよ。最近は小説がなかなか書けなくてあんまり進んでないからせめてプロットでも、って思ったんだ」

正「ここはさすがA型人間だな」

雫「どうだ、偉いでしょ」

正「物書きとして当然だろ。それぐらいやれ」

雫「ひどい、そこまで言わなくても……。俺だって頑張ってるんだぞ……」

正「あぁ!もう!欝陶しい!――それで今は何ページまで執筆できてるんだ?」

雫「今は39ページを執筆中。ちょっとは進んでるよ。来週までには40ページ行くんじゃないかな」

正「ほぅ。プロットがあるからか」

雫「そゆこと。じゃなきゃそう簡単には執筆できないよ」

千「短編の方はどうなっているの?」

雫「短編はあんまり進んでいないかな。一応、今度アップする予定なのは基礎プロットだけは作ってある」

千「そう簡単には執筆できないもんね。学校忙しいみたいだし」

雫「優しいなぁ、千流代さんは」

正「千流代、あんまり優しくするなよ」

雫「うわ、きちく~。ひどいよ。これが原作者に対する態度なのか?」

正「とりあえず、今日はこんなもんだろ。小説の話もしたし」


雫「うわ、無視したよ……」

千「それじゃあまた次に雫さんがこういうキャラ日記をやる機会があったらまた会いましょうねぇ~」

雫「それでは――」

正「みなさん」

千「ばいみゅ~♪」



雫「やっぱり最後は千流代さんが締めるのがいいね」


正「当たり前だろ。なんならお前がやるか?」

雫「遠慮しときます」

中間テストが近くとも勉強中に考えてるのは小説のことだったり(笑)

2008-05-20 00:52:35 | Weblog
ちなみに写真は鍛えている料理スキルを使って作った麻婆豆腐です。

こんばんは、雫です。中間テストが近いのにも関わらず、勉強中に考えてるのは今書いてる長編と電撃小説大賞に出す予定の長編小説の事だったりします( ̄▽ ̄;)
それでも学生かっ!と思わないで下さいm(_ _)m
痛いっ!アルミ缶を投げないでっ!ちょっ、アルミ缶がだめだからってスチール缶もだめだって!本当に痛いっ!

でもちゃんと勉強はやってたりしてます。たしか初日は現代国語とオーラルのはず。一応オーラルは割とできてるし、国語は得意なので大丈夫だと思います。
まあどうにかなるでしょう。


にしても中間テストは4日間あるんですが大して危機感とかないんですよね。たぶん事前に復習とかしてあるから焦りがないんでしょうか。昔は焦りまくってたけど今はそれが教訓になってたりします。
でも不安だけはしっかりあったりします( ̄▽ ̄;)
たぶん最初のテストからだと思いますけどね。


小説はさほど進んでいません。レク流が十数行書けたくらいですかね。


今日はこんなかんじかな。
それでは~(^∀^)ノ

即席ラーメンって腐るんだろうか?でもあれって乾燥食品だから腐らないよな……。

2008-05-18 18:08:26 | Weblog
タイトルは本当にどうでもいいですね(笑)
単なる素朴な疑問です。何せそうそうやる事態がないですし。でも見てみたいのが本音だったりします。

現在レク流は38ページを執筆中です。日常と非日常を主人公がもろに実感し、そのあまりもの落差に悩む。そんなところです。とりあえずここ1週間で40ページまで書けたらいいなと思ってます。できるとは思えないですが( ̄▽ ̄;)
だって忙しいだもん!仕方ないでしょ!な、何か悪いの?そこのあなたっ!(かなりツンデレ風味)

…………すいません。僕が悪いです。忙しくてなかなか書けないんです。
まあ、気長に待ってやってくださいm(_ _)m
こう見えても最大限の努力をしているので。
知ってる人もいるかもしれませんが久しぶりにレク流をアップしました。たしか(46)のはずです。次はいつアップできるか分かりませんができれば早くアップしますので。
でも中間テストがあるんだよなぁ……。

もう一つ、金曜日に短編小説を一つアップしました。そちらの方も読んでみてください。


とりあえずこんなかんじかな。
それでは~(*^▽^*)/

シークレットバトン

2008-05-17 10:18:43 | Weblog
末期さんからいただいたシークレットバトンです。欲しい方は僕にミクシィのメッセで報告してください。

>> 《ルール 》
>>>*問題の内容は書かずに当てはまる人の名前のみを書く
>> *内容は貰ってくれる人以外には教えない
>>
>> 01 リア友にいるんだよねぇ。
>> 02 まなみさん、ちえこさんかな
>> 03 う~んと、リア友
>> 04 晴幹さんかな
>> 05 リア友にけっこういるぞ……。味方だからすっげぇ頼もしいけど。
>> 06 マイミクに登録している女性の皆様。
>> 07 これはいないかな
>> 08 ソラさん、森田さん、りーりーさん、クロンさん
>> 09 うたさん、自利利他の理事長さん
>> 10 りーりーさん、末期さん、ソラさん、ユウさん
>> 11 りーりーさん!その文才が欲しい!
>> 12 お酒は飲めない年齢ですが末期さんとりーりーさんクロンさんと飲んでみたい。
>> 13 意外とソノさんが強そう。
>> 14 俺じゃないのか?
>> 15 いないなぁ。しいて言うなら物書きってみんなそうじゃない?
>> 16 りーりーさん、末期さん
>> 17 りーりーさん
>> 18 識さん!一緒の学校だったら楽しいだろうなぁ。
>> 19 ユウさんかな。
>> 20 ソノさんとキュノさん
>> 21 ユウさんから招待状いただいたのでユウさん。ファンサイトに来たのも去年の7月だったし。あとはファンサイト住人第1期の皆様。
>> 22 ソノさん、りーりーさん
>> 23 吟さん
>> 24 まなみさん、ちえこさん
>> 25 う~ん、いないかな
>> 26 ちえこさん
>> 27 ルキフェル@かしら~さん
>> 28 識さんとソラさん
>> 29 りーりーさん。忙しいかもしれないけれど更新して欲しい。
>> 30 いないかなぁ。
>> 31 ソラさん
>> 32 りーりーさん
>> 33 吟さん、シュンさん
>> 34 Neoボッコロさん
>> 35 吟さんとソラさん、りーりーさん
>> 36 ソラさん
>> 37 自分がその気がする。
>> 38 シュンさん、ソラさん
>> 39 吟さん、りーりーさん
>> 40 ソラさんかなw
>> 41 う~んといないかな
>> 42 ソラさん
>> 43 ソラさん、吟さん
>> 44 吟さん、りーりーさん
>> 45 ユウさん、ソノさん、まなみさん
>> 46 ソラさん!
>> 47 いないかな。
>> 48 リア友にいるんですが(笑
>> 49 自分だったりw
>> 50 末期さんありがとうございます!!

こんなかんじかな。
そいじゃまた次の日記で~

目覚まし時計が紡いだ必然

2008-05-16 19:43:11 | 短編小説
さて、短編3本目となる短編小説です。今回は時間は朝で、ちょっとした心暖まるお話です。偶然が必然となるそんなお話。題名「は目覚まし時計が紡いだ必然」です。
それではさっそくどうぞ。




 『目覚まし時計が紡いだ必然』



              ・・Φ・・
ピピピピッ、ピピピピッ。
まだ半分は夢の世界にいると、目覚まし時計のアラーム音が聞こえたので僕は重たい瞼(まぶた)を開きアラームを止める。いつものように六時のアラームが作動したのだろうと思っていたが、時計の針は単身がいつもと違っていた。どうみても一つ手前にあるのだ。ようするに今の時刻は六時ではなく五時というわけだ。
(どうりで空が白々しいわけだ。六時にしては少しくらいもんな)
僕はカーテンを少し開けて空を眺めながら思った。内心まだ眠いのだが一度起きてしまうと二度寝できないタチなので寝ることが出来ない。なので僕は仕方なく、アレだけのアラーム音が鳴り響いたのにも関わらず、スースーと静かに寝息を立てている奥さんを起こさないように気をつけてベッドから抜け出し一階のリビングへと向かう。
それにしてもなぜ一時間も早くアラームが鳴ったのだろう。どうしてなのかと言う理由を案がえてはみるものの、壊れたんじゃないのかという考えしか出てこなく考えているうちに一階のリビングへとつく。リビングには誰もいない。まあここに住んでいるのは僕と奥さんしかいないので当たり前なのだが。
「おはよ~」
誰もいないがなんとなく言ってみる。もちろん返事はない。ただのリビングのようだ。
カーテンを開けると太陽が昇り始めたらしく、日光がそれなりにまぶしい。でも、とても清々(すがすが)しい気分だ。
(何もすることはないし何か飲み物でも作ろうかな)
そう思った僕はリビングの隣にあるキッチンへ行く。キッチンは割と整えられており調理道具が置かれている。僕はその調理湯具からやかんをとり、IHクッキングヒーターに乗せる。はけっこう火力があるので少量の水ならすぐに沸くだろう。
さて、その間にコーヒーを入れないとな。入れるコーヒーはブレ○ディの粒コーヒー。インスタントコーヒーにしてはかなりおいしく多数の人から人気のある種類だ。その粒コーヒーをスプーンに二杯ほどコーヒーカップに入れる。
そうしているとやかんのお湯が沸騰したらしく、ピーッという音が鳴る。沸騰したお湯をコーヒーカップに注げば簡単おいしいコーヒーの出来上がりだ。
「おふぁよぉ~」
僕がコーヒーカップをリビングにもって行くと、ドアが開き奥さんが眠たそうに目をこすりながら入ってくる。セミロングの髪の毛が見事に寝癖でぼさぼさになってしまっていた。
「ああ、おはよう」
「もしかしてコーヒー作ってた?」
「うん。目を覚まそうかなと思って作ったんだ」
「そうなんだぁ。ねぇ、直也の作ったコーヒー飲んでいい?」
「いいよ。――でもさ、寝癖で髪の毛がボサボサになっているぞ」
「え?本当?」
「ああ」
「うわ……本当だ……。私、髪の毛梳かしてくるね」
「あいよ」
奥さんはそういうと洗面所へ行きしばらくするとシャコシャコと歯を磨く音が聞こえてくる。どうやら髪の毛を梳かし、顔を洗いついでに歯も磨いているみたいだ。
数分ほど経ってコーヒーをもう一口飲んでいると、奥さんはこちらに戻ってきた。髪の毛はしっかり梳かされており絹のように美しいストレートになっている。
「ふぅ、セット完了」
「おっ、ちゃんと寝癖が直っているな」
「それは時間をかけてますから」
「さすがかえでさんだ」
「身だしなみはきっちりとやらせていただきますもの」
「はははっ」
「ふふふっ」
「あっ、そうだ。コーヒー飲むか?半分残してあるから」
さっきかえでがコーヒーを飲みたいと言っていたので、半分残しておいたコーヒーを差し出す。
「うん!飲む飲む!」
かえでは待ってましたと言わんばかりの口調で言う。かえでは僕よりもコーヒーが大好きなのだ。かえでは僕が差し出したコーヒーカップを受け取り、こくこくとコーヒーを嬉しそうな表情で飲む。
「ふぅ。やっぱり朝のコーヒーはおいしいね。これはたぶん……ブレ○ディかな」
「すごい!正解だ。さすがだな、かえでは」
「えへへっ」
相変わらずかえではすごい。コーヒーを一口飲んだだけでコーヒーの種類が分かるのだから。僕なんてコーヒーの種類によって甘いか苦いか、しぶいかぐらいしか分からないのにさ。こういうことを舌が肥えているということなのだろう。
「ねぇ直也、コーヒーを飲み終わったらちょっと散歩しない?」
「そりゃあ名案だな。それなら俺は着替えてくるよ。かえではどうする?」
「私はコーヒーを飲んだらそこに一式があるからそれを着るわ」
「うーい」
僕は二階に行き、着替える。散歩をするぐらいなので普段着を着た。ジーンズに似ている生地の黒いズボンに、赤色で胸の辺りに何の言葉か分からない文字もどきがプリントされている長袖の服だ。着替えは服選びも含めて五分ほどで終わり一階へ降りると、かえではもう着替え終えており白色のワンピースを着ていた。
「それじゃあ行こうか」
「うん」
外に出るとスズメやツバメのさえずりが聞こえ朝日は前にも増して眩しい。気温はさほど高くなく、むしろ涼しいくらいで快適だ。
「う~んっ、やっぱりいつもとは違うね」
「そうだなすごく清々しい」
「早起きは三文の得ってやつだね」
「おっ、うまいな」
「でしょでしょ!」
いつもと違う朝はいつも以上に会話を弾ませてくれる。気分もものすごく良くて気持ちがいい。
「ねぇ、直也。こうやって朝早くに二人で散歩するのって初めてじゃない?」
「言われてみれば確かにそうだな。結婚して2ヶ月になるけれど今日が初めてだ」
「だよね。でもこうやって散歩できたのって、もしかしたら壊れたかもしれない目覚まし時計のおかげよね」
僕はうん、そうだね。と言いつつかえでの言うとおりだなと思った。あの目覚まし時計が鳴らなかったら僕は起きることはなかったし、かえでも起きることはなかった。偶然と偶然の糸がたまたま紡がれただけであって、今こうやって散歩しているのは必然ではなく、偶然でしかない。
しかし、だ。僕とかえではその出来事によって散歩をしている。たまたまかもしれないけれど二人で歩いている。
だとすると今の出来事はたまたまではなく、偶然という名の糸で結ばれた必然なのかもしれない。
まぁ、どちらにしろ幸せな時間に変わりはないけどね。
「なぁ、かえで」
「ん?なに?」
「1時間早く鳴ったベルに感謝しないとな」
「うん。そうだよね!」
特別な時間をくれた目覚まし時計。
今この時間を創ってくれた目覚まし時計。
普段なら1時間早く鳴っちゃったじゃないかと文句を言うかもしれないけれど、今日は感謝の気持ちで心が溢れていた。
「直也、いま何時?」
「んっとね……6時48分だよ」
「そっか、どこか喫茶店が開いてるといいけどなぁ」
「それじゃあ今から古風へ行かない?あそこってコーヒーがおいしいから気に入っているんだ。」
「いいね!行こっか!私もあの喫茶店は気に入っているんだぁ♪」
「そうだな」
「行こう!古風にっ!」
「おう」
僕は古風へ向かう道のりのなか、偶然だけど幸せな時間を与えてくれた、なぜか1時間早くベルが鳴った目覚まし時計に感謝の気持ちを送った。
ありがとうという言の葉をのせて。



・♪あとがき♪・
はじめましてな人もこんばんは、雫です。
今回は短編3作目(ブログにアップしているのは)となるわけですが、今回はふと思いついて、書いてみたのがこの短編小説です。執筆開始からアップ完了まで割と時間がかかってしまいました。なかなかパソコンが使えなかったもので……。
この小説は別段苦労したところはありません。何せふと思いついて書いた小説ですから。もしかしたら執筆完了からアップまでの時間の方が長かったかもしれません。
今回伝えたいことはただひとつ。
偶然でさえ必然だと。
なんて難しいこと言ってるんだこのバカは。と自分でも思っていますが、よく考えてみると今まで偶然だと思っていることは案外必然だと思うんです。だれかが言ってたような気がするけれど人生はある程度道は決まっているって。もちろん僕は人生は変えれるものだと思っていますが。
そうやって考えると、幸せなことも必然ならすごく幸せな気がします。もちろん先が分からない必然限定ですけどね。
これ以上述べると長くなりそうなのでこれくらいに。
みなさんも先の分からない必然を楽しみにしてみてください。そうすると人生楽しくなりますよ。
それでは次回作もお楽しみにしていてください。
それでは。


合宿から帰ってきました。

2008-05-16 18:34:55 | Weblog
こんばんは、雫です。
とりあえず無事合宿から帰ってきました。もちろんちゃんと生きていますw
3日間の合宿だったんですが、勉強がかなり多かったので実質学習合宿でしたね。でも友人とか、クラスメートとかとかなりわいわいしていましたし、すごく楽しかったので満足です。
勉強の方もまずまずで政治経済では学年4位をとりました。これで合宿でちゃんと勉強したぞと親に言えます。他もまずまずでした。

小説の方はと言うと、3日間全然進んでいません。こればっかりかはどうにもならないです。合宿に行ってたわけですから。ただ、ある程度プロットは考えてあるので休日の間に少しはかけると思います。

では、コメ返し~

ありささん>
ええ、更新はなんとかできでます。頑張って更新しますので今後も応援よろしくお願いします。

マホさん>
こちらこそオフでははじめまして。そちらのサイトへ行きコメさせていただきました。サイトにあるお菓子を見てたら本気(と書いてマジ)で甘いものが食べたくなってきてますw

こちらのサイトにもぜひ来てください。ケータイからでも見ることが出来ます。そちらのサイトにもちょくちょく行かさせていただきますので。パソコンが使える日限定ですが……。

シュンさん>
はい、帰ってきましたw
合宿はなかなか楽しかったですよ。けっこう充実した3日間だと僕は思っています。

こんなかんじかな。
ブログを書く気力と体力があれば夜中にも更新します。
それでは~(=ω=.)/~


ps
短編を一つアップしました。
もしよろしければ読んでみてください。