押入れの行者

猫ライフ1133日目。





ゲストの菜々ちゃん、




ケージの中に居るときは、

撫でさせてくれるし、

ブラッシングもOKなのですが、




実は一日の大半を押入れの最上段に引き籠って過ごしております。

ごはん時には降りてきて、ケージへ戻ってくれるのですが、

降りるタイミングを外すと、出て来られないらしく、ごはんを食べはぐれたりしています。

ヒトが仕事に行く日に朝ごはんを食べはぐれると、

ほぼ24時間の断食になってしまうのですが。




下界を見渡しながらも、ごはんへの執着心より警戒心が勝っている模様で、

ヒトやうちのにゃんズがうろうろしている中へは姿を現してくれません。




敷物と同化するケージの中では、そこそこゆったりしてくれるのですが。

じゃらしを振れば手を出して遊ぶし、

撫でるとごろごろぐうぐういって、手をグーパーします。

くにゃくにゃ加減は赤ちゃんかぬいぐるみのようで、とてもラブリーｖです。




でもケージにずっといるのは嫌みたいで、ごはんが済むと、

出してーと控えめに鳴きます。

来た当初は夜鳴きがはげしくて参ったのですが、

今は、それ以外ほとんど鳴き声を聞きません。




食欲最優先ではない、シーンと引き籠っている、など、

これまで私が接してきたニャンずとは随分異なるキャラクターで、

まるで修行僧のようにも見える菜々ちゃん。

一応、里親募集しているのですが、

今のところ、ケージの外では目が合うとそそくさと消えてしまう状態なので、

もうちょっとリラックスしてくれるのを待った方がよさそうです。




でも、菜々ちゃんが、元々こういう、世俗を離れて静かに暮らしたい性質だとしたら、

うちの押入れの最上段に住み着いてしまうんだろうか……という一抹の不安も。





え？

里親さんを探すのかい、ミィよ。




食事は三食シーバ（三食？）、

おやつは本マグロのお家に行きたい。




残念ながらこれはユーカヌバ。

初めて買ってみました。

ドライフードは劣化が気になるので、

普段は１．５キロの大袋など買わないのですが、

最近フードがあっという間に底をつくような気がして。

あいかわらず銘柄はランダムチョイスですが、

預かりっこも含め、だいたい好き嫌いいわずに食べてくれます。