つる新聞社ブログ支部

HPが閉鎖したので、ブログ支部で頑張るぞ、と。

なんとなく書いておこうと思った

2011-03-30 20:35:01 | 普通の話
どうも、私、おかしいようだ。
今しか書けないと思うから書いておこうと思った。

会社で、自分の席に座っていられない。
文字を書く自分の些細な揺れと余震の区別がつかない。
もっと酷いときは、心臓の鼓動と余震の区別がつかない。
天井からぶら下がっている人形を見ることしばしば。

ネットも使えない。
どこのページにも地震という文字があって、それを見ると苦しくなる。
見ているうちに地震がくるような気がしてどうにも怖い。
最近はタガログのwiki(日本のマグニチュード地図はあるけど理解不可能)と、
AKB48のメンバー紹介のページが安全地帯。

誰かが「揺れてる!」と叫ぶのが怖い。
地震の話をされるのも怖い。
特に先々の話はどうにもよくない。一番状態が悪化する。
あれだけ揺れたはずの床を歩くのも怖い。
どうしても、あの日の職場の姿から、平穏が来たと全然思えない。
だから結局、フロアにいるのがつらくなる。

何度も会社を外から見て、安全だって思い込むようにしているけど、
朝、会社に入る瞬間はため息ついて建物を見上げてしまう。

ただ、会社を離れるとほとんど問題はなし。
挙動不審になることもなく、ネットで地震の情報を得ることができるし、
震災の報道を見ることもできる。


町を歩いている人を見ると、「あの人はもう平穏なのかな?」と疑問ばかり。
なんで自分だけこんな怖いんだろう、と不思議。
情けないとは思わないようにしている。
被災地の人はもっと辛いんだから、と責めないようにしている。

ただ、同僚には悪いなぁ…と感じている。
でもまだ、ゆっくり話す余裕がない。

薬は持っているし、どうしようもなければ飲むけど。
飲むと瞬間眠ってしまうから、やっぱり会社にいるときは飲まないようにしている。



もう3週間が経つってことにも、さっきまで気づかなかった。

停電

2011-03-16 17:47:29 | 普通の話
夜眠れないから昼間ウトウトしちゃう。

家中の電気が落ちる音で目が覚めた。

DSテレビが大活躍。
使い道がなくて、売ろうか迷ったこともあったのに。

やれることもないから、
ブログをやってみました。

現在も停電中。

時計

2011-03-16 17:40:54 | 普通の話
会社にいったらやっぱりあった。
時間の止まった時計。

揺れた瞬間、地震が苦手な人に「大丈夫よ」の笑顔見せて、
そこからがおかしかった。

揺れが止まらない。

どんどんひどくなる。

柱に背をつけてみたけど激しい揺れ。

棚から本が飛び出るから押さえなきゃ。
積んだ葉書の崩れてくのが怖くて、自分ではたき落とした。

でもどうやらそういう問題じゃない。これ以上揺れたら、建物が壊れそう!

止まって
止まって

後日揺らしたらびくともしない、
あの時は本を吐き出さんと揺れる棚を押さえながら、
なんかそう叫んでた。


あのとき生理になった子もいるし、自分自身も不正出血。


東京に生きて、地震には慣れてると思ったのになぁ。

ないもの

2011-03-16 17:25:57 | 普通の話
カップラーメン、水、米(もち米すら!)
肉、野菜(これらは店舗による)
カイロ、コンロ、ガスボンベ、乾電池
ティッシュ、トイレットペーパー、生理用品、おむつ

あのねぇ。
うち、まじトイレットペーパーないのよ。

あんたらのせいで手で拭く事態よ。

落ち着け

2011-03-16 17:17:18 | 普通の話
最初に異変に気付いたのは、地震二日後。
免許更新のために外出したとき。

ガソリンスタンドに車列。

次の店では「売り切れ」。

懐中電灯やラジオの売り切れは予想の範囲内としてもよ。

新宿駅

2011-03-16 17:12:13 | 普通の話
結局、歩いて帰ると決めた。

途中、新宿駅。
警官みたいな人はいるけど混乱はなし。

私は16キロ、5時間。
何かの競技会みたいに、前後にも同じ速度で歩く人らがいる。

幹線道路から逸れ、自宅が近くなったら、気が弛んで歩けなくなった。

弟は停電の広がる神奈川から8時間歩いて帰宅。
ほめてやりたかった。

職場

2011-03-16 17:06:40 | 普通の話
私は飛び出したまま、
フロアには戻れなかったから。

人のデジカメを撮りました。

右方、真っ白な壁には棚があったのよ。

落下した。

その後、廃棄。