ひまじん

ゆとりとは自ら作るもの。

マッチスティック・メン

2005-09-24 19:43:52 | 映画や本
リドリー・スコットロバート・ゼメキスがタッグを組み、主演にニコラス・ケイジを起用したヒューマンドラマ。
潔癖症を持つ詐欺師が実の子供と触れ合うことで親子の愛情を学んで行く。
過剰な潔癖症であり、また完全には悪になりきれないことで’マッチスティック・メン’(=マッチ棒のような男)なのであろう。
詐欺師演じるニコラス・ケイジの絶妙な演技と二転三転する展開によって映画に引き込まれ、
見る前までは全く期待していなかったが非常にオモシロイ映画だった。
また、子供役のアリソン・ローマンがかわいかったことも私がこの映画を気に入った一つの理由かも。
(映画では14歳の子役を演じているんだけれど、実際は当時24歳なんだねえ、それにはほんと驚いた。
最後のミニスカート姿とかかなり色っぽかったし・・・)
またニコラス・ケイジも、顔はあまりカッコイイとは思えないが、個人的には好きな俳優の一人だ。
様々な役柄をこなす卓抜した演技力から俳優としてのトップ地位を保っているのだろう。

ただ、最後の結末で(そんなに大事ではないのだけど)、
出演女優の顔と雰囲気が似ていることから人間関係がよく分からなかった。
そこがちょっと気になってしまうのが残念・・・。
でも、いつかまた子供を持ったときにでも見てみたい映画である。




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