ベースを習い始めました。
かつて、Jazz Pianoを習っていたことがありますが、和音楽器は押さえるところが多すぎてパニックになりますので、このたびは単音楽器にチャレンジすることにしました。
こちらが私のベース。中古で格安にしてもらったにも関わらず、分割（楽器屋さんのご好意により金利ゼロ）で払ってます。
そこそこ長いことアマチュアバンドなんてものをやっているので、色々な人のライブも見に行ってますし、それなりに「よかったー」とか「いまいちー」とか言ってますが、ワタクシ、楽器のことはさっぱりわかりません。
どういう人がうまいのか、どんなテクニックがあるのか、そういうことがさっぱりわからないので、私が言う「いい」「よくない」は、基本的に私の感性で判断した時に「好きか嫌いか」という主観的判断がほぼ100%を占めており、ご意見番としては全く使い物になりません。
そんなわけで、楽器の善し悪しも全くわからないので、楽器屋さんに「そこそこいい音が出て、私の小さな手でも弾けそうで、私に似合いそうな、安いベースを見繕ってくれ」というとんでもない発注をしてセレクトしていただきました。
なんでまたベースを、と思われるかもしれませんが、ベースは私のあこがれの楽器でありまして…。
高校を卒業して間もない頃にMTVで見た「Til Tsuesday」というバンドのエイミー・マンという女性ヴォーカルが、「Looking over My Shoulder」という曲でバリバリにチョッパーベースを弾きながらうたう姿がカッコよくて、「女性でベースを弾きながら歌うって、すんげーステキ」と思ったわけです。
ジャズボーカルを始めた時もそうですが、私は形から入るタイプです。ジャズがうたえたらカッコいいやん、って感じですね。中学生や高校生の男のコが「バンドで女の子にモテたい」と思うのと大差ないですね。ww
高校生の時はドラムを少しやっていましたが、その時も基本的に「女の子でバンドをやってる子＝鍵盤＞うた＞ギター」みたいな図式があるので、あえてそれを裏切ることがカッコいいんじゃないか、っていうシタゴコロ満載でございました。（笑）
とにもかくにも、そんな経緯を経て（どんな経緯？）このたびベースを始めました。
日本語教師の試験が終わってホッと一息したところで、最近はベースの先生から頂いた基礎練習用のスコアを見ながら、日々地味な基礎練習にいそしんでおります。（笑）
40歳近くなってから始めることですから、あまり高いところは目指してません（てか、ムリ）。ま、でも、いつかLunnaで簡単なベースラインを弾きながらうたえたらいいかなー、なんてことを考えてます。
ズボラな私のこと、何か予定がないと練習も頑張らないだろうということで、私のベースの先生が講師をつとめる地元の生涯学習講座「大人のバンド講座」に入り、来年2月末の発表会でベースデビューをする予定です。
間に合うかなー？
来年2月までに1曲だったらなんとかなるかなー。
いや、その前にチューナーとアンプだ。チューナーはともかく…、誰かアンプ貸してくれません？無期限で。（笑）