ある日の山手線。今ではすっかり当たり前になった車内のモニターをぼんやり眺めてました。「今週の山手雑学60秒は何かなぁ・・・」なんて考えながら。
すると、このCMがやってました。
最近このCMよく見るなぁ・・・サビないカラダをつくる・・・なんてキナ臭い謳い文句だ...( = =)
(*。◇。)ハッ!そういえば、これから酸化還元の授業だから導入に使えないかなぁ・・・
なんてことを考えたのがこの商品について調べ始めたきっかけでした。
すると、面白いように埃が出まくり。マイナスイオン以上のパチ商品っぽいです。
まず、このサプリメントについて・・・
確かに白金はイオン化傾向の小さい非常に酸化されにくい金属です。
でも、それを摂取したからといって身体も酸化されにくくなるかというとNOです。
いや、自分が実際実験したわけではないですが、やっぱり科学的に考えるとNOでしょう。
だって、そんなこと言ったら、鉄のサプリメント飲んだら、身体が鉄みたいになってサビが出ちゃうじゃん。違うよね?鉄のサプリメントを飲むのは、赤血球が酸素を運ぶのに用いるヘモグロビンの成分だからですよね?
酸素を運ぶには、酸素と結合する物質が必要・・・だから、酸化しやすい金属鉄が使われてるわけです。
しかも、体内に蓄積されませんってことは、白金がいることで何でサビない身体になるんでしょう?理論がイマイチわかりません。つーか、ここに載ってる10円玉の例はおかしいと思うんですが?
姉妹商品のコチラはもう失笑。
結局マイナスイオンですか?流行の銀イオンと一緒にした抱き合わせ商品ですか?
この面白い図は何ですか?白金の持つ電位が(-)の意味が謎。そして、一番謎なのは下のギザギザ矢印。
さて、そんなわけで実態を知ろうと、「プラチナ ナノコロイド」で検索をかけると出るわ出るわ関連商品。
そして、おそらくこれがプラチナ ナノコロイドの火付け役だろうと思われる会社を発見。それがココ。
どこのプラチナ商品もそうですが、東大の某教授の名前が・・・どうやら東大教授のお墨付きというのがポイントのようです...( = =)
が、その研究とこの商品との関連性がイマイチわかりません...( = =)
まぁ名前を載せさせてるってことは自信の商品なんでしょう・・・でも、このプロフィールを見る限りではちょっとねぇ・・・大丈夫か?この人(´Д`;) 次亜鉛素酸はねぇよ。次亜塩素酸の間違いですよ?
さて、話を戻しますが、結局・・・
活性酸素は身体に悪い→活性酸素を除去しよう→プラチナだ!
という発想のようです。
そもそも活性酸素そのものがどうなのかと思っているんですが、まぁ仮に活性酸素が身体に悪影響しか与えない最悪の物質だとしましょう。
しかし、ここの説明はどうなのかと。特に後半のこのくだり。
(活性酸素が消去できることで話題になったポリフェノールやリコピンなどの)食物性の抗酸化剤は1回しか活性酸素を消去できず、消去後は自らが酸化物となってしまい、健全な細胞を破壊するという害を及ぼす副作用があります。これに対し、白金ナノコロイドは触媒として機能しますので食物性の抗酸化剤のような害はありません。
1回しか活性酸素を消去できず・・・それなら、定期的に摂取すればいいのでは?その点では身体に蓄積しない白金も同じなのでは?
自らが酸化物になって健全な細胞を破壊する副作用ってのはナンセンスですね。酸化物って何なのか勉強しなおした方がいいのではないでしょうか?
つーか、そもそもどんな悪さをするのか聞きたいですね。そんな話初耳です。
白金は確かにメジャーな触媒ですが・・・どちらかというと俺の中では、反応性の高い活性酸素を作り出すイメージがあるのですが?
結局、正体のわかってない活性酸素を諸悪の根源としていることが問題な気がします。
活性酸素が出る→身体が酸化して(サビて)いるから→酸化させてはいけない→酸化しない金属を摂取しよう
という連想のようですが、活性酸素はそんな悪者なんですかね?細菌やらウイルスやらの退治に使われるんですよね?その過剰分を何とかしなきゃいけない・・・というなら、それこそ酸化しやすい鉄分を摂取すれば、血液が保持してくれると思うのですが...( = =)
まぁとにかくその除去に、酸化できない・・・つまり、酸素を保持できない白金を使おうという発想はナンセンス。
活性酸素が一人歩きして出てきた偽科学商品じゃないんでしょうか?
他にも叩いて出てきた埃はたくさんあるのですが、今日のプラチナナノコロイドバッシングはこの辺にしておきますε- (´ー`*)
すると、このCMがやってました。
最近このCMよく見るなぁ・・・サビないカラダをつくる・・・なんてキナ臭い謳い文句だ...( = =)
(*。◇。)ハッ!そういえば、これから酸化還元の授業だから導入に使えないかなぁ・・・
なんてことを考えたのがこの商品について調べ始めたきっかけでした。
すると、面白いように埃が出まくり。マイナスイオン以上のパチ商品っぽいです。
まず、このサプリメントについて・・・
確かに白金はイオン化傾向の小さい非常に酸化されにくい金属です。
でも、それを摂取したからといって身体も酸化されにくくなるかというとNOです。
いや、自分が実際実験したわけではないですが、やっぱり科学的に考えるとNOでしょう。
だって、そんなこと言ったら、鉄のサプリメント飲んだら、身体が鉄みたいになってサビが出ちゃうじゃん。違うよね?鉄のサプリメントを飲むのは、赤血球が酸素を運ぶのに用いるヘモグロビンの成分だからですよね?
酸素を運ぶには、酸素と結合する物質が必要・・・だから、酸化しやすい金属鉄が使われてるわけです。
しかも、体内に蓄積されませんってことは、白金がいることで何でサビない身体になるんでしょう?理論がイマイチわかりません。つーか、ここに載ってる10円玉の例はおかしいと思うんですが?
姉妹商品のコチラはもう失笑。
結局マイナスイオンですか?流行の銀イオンと一緒にした抱き合わせ商品ですか?
この面白い図は何ですか?白金の持つ電位が(-)の意味が謎。そして、一番謎なのは下のギザギザ矢印。
さて、そんなわけで実態を知ろうと、「プラチナ ナノコロイド」で検索をかけると出るわ出るわ関連商品。
そして、おそらくこれがプラチナ ナノコロイドの火付け役だろうと思われる会社を発見。それがココ。
どこのプラチナ商品もそうですが、東大の某教授の名前が・・・どうやら東大教授のお墨付きというのがポイントのようです...( = =)
が、その研究とこの商品との関連性がイマイチわかりません...( = =)
まぁ名前を載せさせてるってことは自信の商品なんでしょう・・・でも、このプロフィールを見る限りではちょっとねぇ・・・大丈夫か?この人(´Д`;) 次亜鉛素酸はねぇよ。次亜塩素酸の間違いですよ?
さて、話を戻しますが、結局・・・
活性酸素は身体に悪い→活性酸素を除去しよう→プラチナだ!
という発想のようです。
そもそも活性酸素そのものがどうなのかと思っているんですが、まぁ仮に活性酸素が身体に悪影響しか与えない最悪の物質だとしましょう。
しかし、ここの説明はどうなのかと。特に後半のこのくだり。
(活性酸素が消去できることで話題になったポリフェノールやリコピンなどの)食物性の抗酸化剤は1回しか活性酸素を消去できず、消去後は自らが酸化物となってしまい、健全な細胞を破壊するという害を及ぼす副作用があります。これに対し、白金ナノコロイドは触媒として機能しますので食物性の抗酸化剤のような害はありません。
1回しか活性酸素を消去できず・・・それなら、定期的に摂取すればいいのでは?その点では身体に蓄積しない白金も同じなのでは?
自らが酸化物になって健全な細胞を破壊する副作用ってのはナンセンスですね。酸化物って何なのか勉強しなおした方がいいのではないでしょうか?
つーか、そもそもどんな悪さをするのか聞きたいですね。そんな話初耳です。
白金は確かにメジャーな触媒ですが・・・どちらかというと俺の中では、反応性の高い活性酸素を作り出すイメージがあるのですが?
結局、正体のわかってない活性酸素を諸悪の根源としていることが問題な気がします。
活性酸素が出る→身体が酸化して(サビて)いるから→酸化させてはいけない→酸化しない金属を摂取しよう
という連想のようですが、活性酸素はそんな悪者なんですかね?細菌やらウイルスやらの退治に使われるんですよね?その過剰分を何とかしなきゃいけない・・・というなら、それこそ酸化しやすい鉄分を摂取すれば、血液が保持してくれると思うのですが...( = =)
まぁとにかくその除去に、酸化できない・・・つまり、酸素を保持できない白金を使おうという発想はナンセンス。
活性酸素が一人歩きして出てきた偽科学商品じゃないんでしょうか?
他にも叩いて出てきた埃はたくさんあるのですが、今日のプラチナナノコロイドバッシングはこの辺にしておきますε- (´ー`*)
まじ、次亜塩素酸はねーよなー。
ていうか、今、「ジアエンソサン」って変換したら、一発で「次亜塩素酸」って出たんだけど...( = =)
ほんとに、「次亜鉛素酸」があったらどうしよww
つーか、トラバしようと思ったのにできない(´・ω・`)
チタニアの話よりはマシでしょ?w
>たわー
「亜鉛素」という物質があるなら教えて欲しいですねwww
・・・あったらどうしよう(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル