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原子力安全・保安院の西山審議官[経歴&言い訳] 

2011年03月27日 | 原子力安全・保安院
経済産業省 原子力安全・保安院の記者会見で原稿を棒読みする西山英彦氏について。
実は文系出身で、今回の事故直前まではTPPの担当者でした。

西山英彦氏の経歴
1980年 東大法学部卒業 通産省入省
1984年 ハーバードロースクール修了
2001年 通商政策局課長
2006年 大臣官房総務課長
2009年 通商産業政策審議官

法学部出身の西山英彦審議官が必死で考えた言い訳
「安全性に問題があり、人間が暮らすには不便が多かった。」
22日の記者会見で一時撤退した理由についてこう述べた。
検査官は各地の原発に赴いて、原発の運営を監督している。
検査官7人が15日に現地本部が福島県庁に移った際、ともに県庁へ移動。
22日に、検査官2人が同原発内の施設に戻った。

「食料をどう運ぶかという問題もある。組織的な後方支援体制が取れなかった」

最前線で実態を見ずに東電側にアドバイスできるのか、の問いに対し
「そこは選択の問題。色んな困難を考えて当時は出たが、再配置した」

環太平洋パートナーシップ(TPP)協定交渉に関する情報収集(H.22年12月10日 外務省HP)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/22/12/1210_06.html

12月6日(月曜日)から10日(金曜日)の日程で,ニュージーランドにおいて,第4回TPP交渉会合が開催されているところ,同交渉会合の内容等について説明を聴取し,TPPについての情報収集を行うため,平松賢司経済局審議官等が今次会合主催国のニュージーランド等を訪問する予定です。

【参考】
1.平松賢司外務省経済局審議官,西山英彦経済産業省通商政策局大臣官房審議官及び林田直樹農林水産省大臣官房審議官等が今次会合主催国のニュージーランド(13日)の他,交渉参加国である豪州(14日)及びシンガポール(15日)を訪問し,情報収集を行う予定。
2.今次会合には,如何なる国に対してもオブザーバー参加は認められていない。
3.「包括的経済連携に関する基本方針」(平成22年11月9日閣議決定)(抜粋)
「FTAAPに向けた道筋の中で唯一交渉が開始している環太平洋パートナーシップ(TPP)協定については,その情報収集を進めながら対応していく必要があり,国内の環境整備を進めるとともに,関係国との協議を開始する。」


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