goo blog サービス終了のお知らせ 

Trips with my RV.

RVでの小旅行。

個人的な悩み事

2012-12-04 20:10:06 | 独り言
この数ヶ月、原因不明の焦げ臭い匂いを感じる様に成ってしまった。最初に感じたのは7月の上旬だったと思う。何だか機械が焦げる様な臭いである。今までの人生の中で嗅いだ最も近い類の匂いと云えば・・・ディズニーシーのセンター・オブ・ジ・アースのライド(アトラクションの乗り物)に乗る前に乗る(地中の高熱で炙られた設定になっている)エレベーター内で感じる匂いが最も近い。(センター・オブ・ジ・アースの経験が無い方には・・・金属や絶縁体が高熱で焼ける様な臭いだと思って頂きたい。)

この数ヶ月・・・、ドコに居ても・・・通勤中の車の中でも、関与先の事務所(複数箇所)でも、自宅でも、不意に、そのセンター・オブ・ジ・アースのエレベーターでする臭いがし始める。その臭いの持続時間は3分位~20分位だが、発生する時間は起きている時間の何れかで決まった時簡に発生する訳でも無く、1日1回の日もあれば1日に複数回の日もあれば発生しない日もある。

周りにいる誰も、その焦げ臭い匂いを感じていない事より、私の鼻腔内部でしか発生していない匂いなのか、幻臭として幻の臭覚を脳が感じているダケなのかは判らないが、兎に角、他の匂いがするモノ(消しゴムの匂いでも、自分の指の匂いでも・・・何か他の匂いのするモノ)を嗅げば・・・その匂いで焦げ臭い匂いは消えてしまう。その後は、その日には、その焦げ臭い匂いを感じない場合も在るし、その同じ日に(数時間後に)別の場所で、その焦げ臭い匂いを感じてしまう事もある。ノリの良い日は・・・他の匂いのするモノで打ち消しても1日の内に何度も何度も感じる事が在る日もある。

半年位前から・・・なので、心筋梗塞体験か、その後のカテーテル治療かが原因に成っているのカモ知れない。

ガンの臭いを嗅いでガン患者を知らせる検査犬と云うのが居るので幻臭はガンの臭いなのかと不安になった事も在ったし、癲癇患者が焦げ臭い幻臭を感じるそうなので癲癇になったのかと不安に思った事も在る。


インターネットで検索すると・・・
Google検索 焦げ臭いにおい 病気


出るは出るは・・・

「臭いについて 『焦げ臭い』」教えて!goo

こげたにおいのする病気って? - 病気 - 教えて!goo


YAHOO知恵袋「原因不明の、焦げ臭いにおいが・・・」


OKWave「こげたにおいのする病気って?」(病気のQ&A)


総合すると「異臭症」と云う症状で、原因は歯槽膿漏、副鼻腔炎、脳腫瘍や脳挫傷により臭覚情報の伝達経路に器質的障害が発生、てんかん、精神疾患等々の様々な原因が見出されている場合と、耳鼻科でも精神科でも原因が見出されていない場合があるのだそうだ。そんな場合はストレス症状だと長く付き合う覚悟を決めている方も多い様だ。

他人様の切実な相談に乗るのは烏滸がましい一般人なので、自分自身の問題として勝手に考察してみた。

共感覚と云って、特定の文字や音程に色が付いて見える・・・比喩ではなく甲高い声は黄色い声と感じる・・・等が知られている。Wikiでは、共感角の原因は不明とされているが一部の脳科学者の発表によると連合野での情報の混線を原因に挙げている。普通人よりも広範囲な脳の器質的異常が原因とされるサヴァン症候群との相似点から導き出された推論なのだろう。連合野とは、大脳皮質の運動野、視覚・聴覚・味覚・嗅覚等の感覚野の周辺にあって感覚と関係のある他の神経中枢と連絡を取り合って種々の情報を統合し総合的に処理を行い、より高次な精神機能を営む神経中枢を指す。




私には、音に色が付いたり数字や時間に色が付いたりする共感覚は無いが、人の姿に色(光)が見える共感覚と非常に弱いミラータッチ共感覚は残っている。過去記事にも書いたが、子供の頃は視覚と味覚の共感覚を持っていたが小学校4年生の夏休みに完全に喪失している。その時に、人の姿に色(光)が見える共感覚とミラータッチ共感覚も大幅に弱まっているのだが、ミラータッチ共感覚に関しては極少数しか実在は確認されていない上に、人の姿に色(光)が見える共感覚と視覚と味覚の共感覚の実在は医学的には確認されていない。

味覚や嗅覚は、視覚や聴覚に比べると、記憶を呼び起こす作用が強いと報告されている(プルースト効果)。私の潜在意識は、幻の匂いで私に何を気が付かせようとしているのだろうか?

チョット脱線して嗅覚を復習してみたい。



匂い(空気中の化学物質)を感じるのはヒトの鼻の中の、鼻腔の天蓋、鼻中隔と上鼻甲介の間にある嗅上皮の嗅細胞によって感知されるのだそうだ。嗅細胞は様々なセット(910のセットの内、稼働が確認されているのが347セット程度)のGタンパク受容体を持ち神経パルスを発するのだが、その嗅神経は脳に入る前に嗅球と呼ばれる組織に入る。嗅球には、感知可能な嗅覚の347セットに対応したした347の糸球体が存在し、嗅上皮の嗅細胞の種類毎に間違えずに専用の糸球体とリンクされているのだが、嗅細胞は2~30日で新陳代謝し次々と新しい細胞に入れ替わっていくので、感知する分子毎の嗅細胞と嗅球の糸球体を間違えずにリンクする未発見の仕組みが存在するのだろう。それぞれの嗅細胞のセットは、1つで単独の特定分子に反応する嗅細胞から、1つで複数の分子を嗅ぐ嗅細胞もあり、347セットで約12000種類の匂いを嗅ぎ分けるのだそうだ。

嗅球は、終脳の先端部で、鼻腔の天蓋の鼻粘膜上皮の裏側にある篩骨(鼻腔、脳頭蓋、眼窩を隔てるほぼ方形の骨)の裏に在する。終脳は大脳の一部だが特別に大脳辺縁系(辺縁葉)とも呼ばれ、ヒトをヒトたらしめている大脳の高次機能を司るとされる大脳皮質とは異なり古い脳の一部とされている。更に、ここ大脳辺縁葉の嗅球から前梨状皮質(側頭葉)、扁桃体、視床下部、と眼窩前頭皮質(連合野)にある大脳皮質嗅覚野で情報処理を総合して嗅覚として認識する。この眼窩前頭皮質(連合野)は、その位置する場所からヒトの脳で最も理解が遅れている部分でもある。

この前梨状皮質のある側頭葉内側部は古くは嗅覚中枢ではないかと云われていた場所だが、ここも大脳辺縁系と呼ばれる旧皮質の部分で大脳と呼ぶよりも終脳と呼ぶのが相応しい部分であり、最終的には眼窩前頭皮質と導かれる。この眼窩前頭皮質こそ嗅覚中枢であると同時に情動(本能的な好悪感情)の最高中枢でもある。そして、眼窩前頭皮質に至るルートは視床部を経由する背側路と視床下部を経由する腹側路の2ルートあり、辺縁系側を通り腹側路は両生類や爬虫類も持つ古い(本能的な)嗅覚ルートであり、背側路は高次な嗅覚ルートであると考えられている。

但し、私や、質問サイトに症状を挙げて居られる同じく焦げ臭い匂いを不意に感じてしまう方々の、その幻嗅の伝達ルートが低次な腹側路由来なのか高次な背側路由来なのかが非常に気になる処だ。統合失調症や癲癇でも幻嗅が多く報告されているのが多少気掛かりだが、幻嗅は他の幻覚と同じように発生自体に問題はないだろう。医学用語に於ける幻覚とは、対象無き知覚・・・実際には外界からの入力がない感覚を体験してしまう症状の事であり、鼻を強打すればカラシとゴムを混ぜた様な嫌な臭いがするとの報告は多いし、回転性の眩暈は視覚、平衡感覚と固有感覚の不統合が発熱でも起きてしまうだろう。

冒頭にも書いた通り幻嗅の原因は、器質的にも心因的にも、非常に広範囲に及び、且つ、焦げ臭い匂いを感じると云う幻嗅の原因が判明して治療が終了したとする人を見つけられなかった事から、私自身が(先ずは)器質的異常を探ると云う目的で耳鼻科から脳神経外科から精神科へ受診をして行ったとしても、恐らく原因は突き止められないだろうと思ってしまう。

なので・・・、私はこの「焦げ臭い匂いを感じると云う幻嗅」を心地良いモノとして認識すると云うオーバーライドを心掛けてみる事にした。過去記事にも書いた筈だが小学4年の夏休みに「月の錯視(月の大きさが、空高くある時よりも地平線や水平線近くにある時の方が大きく見える錯覚)」を子供電話相談室で質問し「大気の屈折」と云う嘘を教わった事をキッカケに、空高くある時も地平線や水平線近くにある時も同じ大きさ(視直径)である事を突き止めて新聞に投稿し称賛を受けたと云う栄光以来、「月の錯視」は恥ずべき錯覚と自分の感覚をオーバーライドして生きてきた(小学4年の秋以来の「中二病」)・・・ので、今でも「月の錯視」と云う錯覚に陥らない不幸な人になってしまったのだが・・・、こうしてオーバーライドする事は可能なので・・・「焦げ臭い匂いを感じると云う幻嗅」を愉しみに心待ちする人生にしてみようと思っている。

#もう直ぐカテーテル治療後の定期検診なので・・・循環器内科の医師に相談しても無意味だろうけど・・・変わった事は無いかと聞かれた時の手術後に変わった事のエピソードとして披露してみたい次第。(が、モノに動じない主治医は・・・全くリアクションを示さないカモ?心臓疾患のある方が複数「焦げ臭い匂いを感じると云う幻嗅」をブログに書いて居られたので・・・これを強調して見るか? < 自分)
コメント (12)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 天井板崩落 | トップ | なぜかgooブログのレスポ... »
最新の画像もっと見る

12 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
私もです。 (Sisi)
2013-01-31 00:11:40
 私も半年くらい前から気になっていて、ずっとパソコンか、近所に喫煙者が引っ越してきたせいだと思ってたんですが、最近は寝ていてもどこにいてもかなりの高頻度で臭うのでもしかして臭ってるのは鼻の中? とやっと気づいたところです。
 でもこんな症状聞いたこともなかったし(まあ、私の場合は後になって社会認知されるタイプのとりあえず生命にはかかわらない病気を無自覚に大量に抱えてるみたいなんですが)、一体何なんでしょうか…。
返信する
Re: 私もです。 (軽薄な店主)
2013-01-31 23:11:45
Sisiさん、コメント有り難う御座います。

>  私も半年くらい前から気になっていて、ずっとパソコンか、近所に喫煙者が引っ越してきたせいだと思ってたんですが、最近は寝ていてもどこにいてもかなりの高頻度で臭うのでもしかして臭ってるのは鼻の中? とやっと気づいたところです。

私も、この1ヶ月程は幻臭を感じる事なく過ごしていましたが、昨日夕方から夜に掛けて数回幻臭を感じました。これで数日間は幻臭と過ごす事になりそうです。

幻臭のリセット方法は人工の香りではない匂い、自然の香り・・・例えば自分の手の匂いを実際に嗅げばリセットされる筈です。一旦消えてしまえば、幻臭が再開するまでは焦げ臭い臭いから解放されるので、鼻の中ではなく脳の中の幻覚だと判ります。

ま、気に病んでも仕方が無いので、幻臭は幻臭としてセンター・オブ・ジ・アースのエレベーターに乗ったみたいだと思う事にしています。が、残念ながら・・・この臭いを心地良いと思うオーバーライドは成功していません。焦げ臭いので実際の火災では無いかと剣呑な事を考えてしまうので・・・

本文に書いた通り・・・、医学的に焦げ臭い幻臭を感じる「異臭症」と云う症状で、原因は歯槽膿漏、副鼻腔炎、脳腫瘍や脳挫傷により臭覚情報の伝達経路に器質的障害が発生、てんかん、精神疾患等々の様々な原因が見出されている場合と、原因が見出されない場合があり、原因が見出されない場合はストレス等の心身症の他に、因果関係は不明ながら心臓疾患の患者さんが多い様です。

私自身は、昨年のGWに心筋梗塞を経験し、その発作の際に左冠動脈前下行枝の受け持ち範囲の広範囲を壊死させてしまい心不全状態です。

私は、心筋梗塞発症以前に「異臭症」の経験は無いので、私の「異臭症」の原因は心臓疾患(心不全)だと思います。心不全状態を表す数値であるBNP(脳性ナトリウム利尿ポリペプチド)の数値は昨年夏頃の200pg/mLよりドンドン好転して、今年の1月には50pg/mL(因みに、正常値は20pg/mL以下)です。このまま養生を続けて心不全が治れば、「異臭症」も治るのでは無いかと思っています。

色々と御心配だと思いますが、「異臭症」の原因が分かる事の方が珍しい事なので、「異臭症」と仲良く付き合っていかれる事をお薦めします。
返信する
焦げ臭い (suika)
2013-10-09 11:23:06
私もです。
検索していたら貴殿のこの記事にたどり着きました。

どうも最近焦げ臭いな、と感じるようになってから2週間程たちました。 でももしかしたらもっと前からだったのかもしれません。私だけが感じる焦げ臭さ。野焼きのような臭いは四六時中起こります。

昨日、耳鼻科に行きました。 鼻から喉にかけてカメラを入れてみてもらったところ、蓄膿症と言われ、抗生剤と鼻水を出しやすくする薬を処方してもらいました。 私の場合、乾燥に非常に敏感で、この時期は鼻水が中に滞るという状態が起こります。私としては、たぶん、鼻水が非常に乾燥し、副鼻腔内でへばりついて、それが焦げ臭さの原因ではないか、と思っていますが、薬を飲んでも改善されなければ、次は脳外科かな。 去年の夏、自宅でバーベキューをしていた時に座っていた椅子が倒れ、後ろ頭をコンクリートに強打したことがあります。
CTでは異常なかったのですが、今頃それが影響しているとは思えず・・・。

歯の治療は引き続きしていこうかと、あらゆる手段を試してみようと思っています。

今現在はいかがですか?
返信する
Re: 焦げ臭い (軽薄な店主)
2013-10-10 17:05:24
suikaさん、コメント有り難う御座います。

本文中にも書いた通り「他人様の切実な相談に乗るのは烏滸がましい一般人」である事をお断りしておきます。

四六時中起こると云うのは私の症状とは異なります。恐らく、suikaさん御自身が推測されておられる通りに蓄膿症(慢性副鼻腔炎)が原因なのカモ知れません。慢性副鼻腔炎は、溜まった膿に因って粘膜肥厚が起こり膿の排泄が更に困難となる悪循環を辿り、内科的治療では治癒完了までには半年から1年を要すそうですので気長に治療に取り組む必要が在るのだろうと思います。更に、症状によっては機能的内視鏡下副鼻腔手術(内視鏡とマイクロデブリッダーを使う体への負担や合併症が少なく回復も早い手術)等も視野に入れて取り組めば必ず完治なさいます。先ずは、幻臭の原因か否かには拘らず副鼻腔炎を治されては如何でしょうか?

suikaさんが感じられている焦げ臭さって、私の記憶の中では・・・子どもの頃に潜水マスク無しで素潜りして遊んでいた後に感じる謎の焦げ臭い幻臭と同じなのカモ知れません。海でもプールでも一日中泳いで遊んだ後は、何故か何を嗅いでも焦げ臭く感じたモノでした。これは私だけの体験では無く、一緒に遊んでいた友達誰もが感じた幻臭でしたよ。(今日の私の幻臭は、やはりディズニーシーのセンター・オブ・ジ・アースのエレベーターの匂いです。)

私自身の症状は、四六時中は疎か数日おきに偶に感じる程度の軽い幻臭ですし、別の匂いを嗅げば幻臭から解放されるので・・・、臭覚受容体周辺の問題では無く臭覚神経系広域の問題なのか、心因性の問題なのかと考えています。私の拙い文章では上手く表現出来ては居ないのですが、心臓疾患を持つ方が感じる幻臭も焦げ臭い(焦臭い)として紹介されているのを読んで当に心筋梗塞の回復期の私と同じだと云う事が書きたかっただけです。本文中にも書いたプルースト効果の逆バージョンとして、感覚受容体とは無関係な特定の疾患に罹った時に感じる幻臭として、「心疾患には焦げ臭い幻臭?」と思い付いたダケです。

> 今現在はいかがですか?

御親切に有り難う御座います。私の場合、心筋梗塞発症から1年半が経ち、焦げ臭い幻臭は、毎日数回から、毎日1回程度、2~3日毎から一週間毎と段々と減っていき、今では1ヶ月毎位に小1時間程度に減っています。この位に頻度が減ってからは幻臭が始まってもリセット動作(別の匂いで幻臭をリセットする)をせずに放置していますが、時間が経てば幻臭は収まっています。

> 歯の治療は引き続きしていこうかと、あらゆる手段を試してみようと思っています。

suikaさんって、ズボラで横着者の私とは異なり完璧主義者でいらっしゃるのでしょうか?

幻臭に限らず、この手の自覚症状は治ることもあれば治らない事もあります。器質性の場合は、原因が治癒されれば症状も無くなる事が大部分ですが、運悪く、原因が治癒されても症状が残ってしまう場合も在るでしょう。特に、心因性の場合は「完全に治そう!」と思う間は治らず、治すことを断念したり治すことを忘れたら治る場合もあるそうです。これを「思想の矛盾( ttp://ja.wikipedia.org/wiki/森田療法 )」と呼び、向上心が強ければ強いほど、自己に要求する課題が大きい余りに、逆に大きな不安や緊張を乗り越えなければならない場面も増えてくるものです。

幻臭と仲良く付き合っていく方法を見出す事も必要なのカモ知れません。私自身は、そのツモリで居ります。
返信する
ありがとうございます (suika)
2013-10-11 10:47:05
こんにちは。
ご丁寧に、コメントのご返事どうもありがとうございます。
海やプールで遊んだあとの焦げ臭さ、なんだかハッとしました。 ダイエットのために始めた水泳。 水泳のあと必ず鼻水がたらたらと出ていたのですが、最近は鼻が詰まるのに鼻水が出ない、という状況が続いていました。 そして水遊びの後の焦げ臭さ・・・何かがつながりました。

私はもともと病気に対してとても神経質(でも普段は私もズボラです・・)。 大丈夫という太鼓判を押されないと気になって、もっと症状を悪くしてしまうという悪循環に陥るタイプなんです。めんどくさいですよね。

それで最後の可能性を否定してもらうため、脳神経外科でCTをとってもらいましたところ、異常なし。

これで迷うことなく耳鼻科の治療に専念することができそうです。
焦げ臭い臭いも、うまく付き合っていこうと思います。
特殊能力のひとつかもしれませんしね♪

店主さんも、お体どうぞお大事になさってください。

ご親切にアドバイスいただき、本当にありがとうございました。 
返信する
Re: ありがとうございます (軽薄な店主)
2013-10-11 17:48:15
suikaさん、再度のコメント有り難う御座います。

拙い、私の子ども時代の思い出話が、何らかの納得の糸口になったようで、当に「瓢箪から駒」の気分です。

suikaさんは副鼻腔炎の完治で以て、きっと幻臭も完治なさるだろうと思いますよ。

嗅覚や味覚の異常は、生命への危険性が殆ど無い為に今日までは医学的に注目されていませんでしたが、専門化・細分化しすぎた現代医療の中で全人的に人間を捉え特定の臓器・疾患に限定せず多角的に診療を行うと標榜する「総合診療科」の世界では、外来初診の顕在する「症状」だけで迅速かつ適切な診断を行う手段として・・・一見無関係とも思われていた患者本人の認識できる身体所見の領域で、臭覚異常も重要視されつつあるのだそうです。

総合診療科って旧時代のウイッチドクターの様で、過去の既往者の主訴との因果関係の機序を究明しデータ化して積み重ねていく・・・未だ未だ発展途上の診療科なんでしょうね。

そんな中で、「心疾患には焦げ臭い幻臭?」と云う報告がされていたので、私はYESだと声を挙げてみた次第。

> 店主さんも、お体どうぞお大事になさってください。

有り難う御座います。1年半前に心筋梗塞を発症した・・・と、云っても、今では特段ナンの後遺症も無く普通に生きておりますので御休心下さいませ。1年後の検診で安静厳守から、スキーでもジョギングでも何をしても大丈夫と主治医からお墨付きは頂いたのですが・・・。

私もダイエットに励まなければ・・・

返信する
私も同じです (祝りん)
2013-12-09 02:30:30
私は、3ヶ月くらい前からですが、いや、もっと前からかも・・。でも、ここ1ヶ月頻繁に臭うようになりました。

検索するとたくさんの方が同じ症状を訴えていますよね。どうして、こうもたくさんの方に同じような変な現象が起きているのでしょうか。

「ケムトレイル」は関係ないのでしょうか?私の住んでいる田舎でも透明がかった飛行機が何やら撒いていて、その飛行機雲のようなものは消えることなく空に霧状に広がっていきます。

でも、特定の人だけが臭うのもおかしいですよね。
返信する
Re: 私も同じです (軽薄な店主)
2013-12-17 12:10:39
祝りんさん、コメント有り難う御座います。又、コメントに気が付くのが遅れて済みませんでした。

近況報告ですが、私は「焦げ臭い幻臭」を殆ど感じないままで生活するに至っています。それでも、数週間ぶりに「焦げ臭い幻臭」を感じそうになりますが、意識的にオーバーライドして消せる様になりました。

例の「焦げ臭い幻臭」の正体が「ケムトレイル」説・・・ですか?非常に面白いです。

でも、祝りんさん御自身がお書きの様に・・・
> でも、特定の人だけが臭うのもおかしいですよね。

ハイ。換気装置を動かさないと外気と換気しない拙宅の地下室でも「焦げ臭い幻臭」は不意に襲ってきていましたから、これは純粋な個人的な体験だと思います。

でも「ケムトレイル」説は面白いので後日のブログネタにさせて下さい。

「焦げ臭い幻臭」で徒に悩まないでギャグで笑い飛ばせる祝りんさんなら、上手く付き合って生活していく方法が見つかると思いますよ。
返信する
私もです (まじゅら)
2013-12-18 13:45:34
病気かな?と思い、サーチしたら、こちらにたどり着きました。
自分は、PM2.5だと思っているのですが。。
そんな情報はありませんでしょうか?
返信する
Re: 私もです (軽薄な店主)
2013-12-20 12:54:40
まじゅらさん、コメント有り難う御座います。

> 病気かな?と思い、サーチしたら、こちらにたどり着きました。

先程、私も記事本文を読み返してみましたが・・・文才の無さから非常に判りにくい文章になっています。この記事ページの読み込み数が多いので、暇を作って文章を書き直さなければと思いました(思うだけはタダです)

> 自分は、PM2.5だと思っているのですが。。
> そんな情報はありませんでしょうか?

PM2.5・・・って流行ってますネ。

焦げ臭い匂いは、中国からの煤煙の匂いがPM2.5と一緒にやってきているからだと云うメールを頂いた事があります。

TVのリポーターの方が、PM2.5の濃度が高い中国の都市で「焦げ臭く感じます」とレポートしておられるのは煤煙煤塵を含む化石燃料を燃やした排気ガス全体の匂いで、PM2.5だけを選択的に嗅いだ訳では無いでしょう。

PM2.5に特定の匂いが存在するのか否かは知りませんが、反応する嗅細胞は煤(すす)の匂いに対する受容体でしょう。ヒトの嗅細胞は、他のヒト細胞と比べると非常に小さく(10μm位)で、匂いを発する物質が嗅細胞に引っ付いて離れなくなるのを防ぐ為に嗅繊毛が生えていて張り付いた物質を嗅細胞から排除しようとしています。PM2.5は2.5μm近辺の大きさですので嗅繊毛で除去し難いのカモ?

但し、PM2.5は中国から専売的にやってくる訳では無く・・・我が国内でも身の回りで大量に発生しています。高燃費を目指して設計された高圧直噴式のエンジン(ディーゼル車に限らずガソリン車でも)では、以前の方式よりも発生量が桁違いに多いそうです。

尚、嗅細胞(勿論、嗅繊毛付き)は吸気中の化学物質で直ぐに駄目になるので2~30日程度で新しい嗅細胞に新陳代謝していますので、焦げ臭い幻臭を感じる年齢層が子供・若者世代には少ない事の理由を嗅細胞の老化で説明する事は難しいカモ?

但し、老化の影響で、若い頃と同じ種類の多様性と密度で嗅細胞の再生が行われなくなる可能性もあり、その際は、対になる嗅細胞が無い嗅球糸球体が生まれていく事等々の感覚器側の老化が、嗅球での誤反応を促進しているのカモ知れません。

ですが・・・こんな事は臭覚異常を外来で診る耳鼻科医師では確認する術も無く、この分野(大脳辺縁系に於ける臭覚)の基礎研究が大幅に進化しないと人類は何も知りません。(先の切り分けだけなら、嗅細胞のイオンチャンネルを一時的に阻害する物質を投与して幻臭が消えるか消えないかを診れば、判別可能の筈)

PM2.5を避けて生きる事が可能なら、積極的にPM2.5を避ける人生の中で焦げ臭い幻臭がどうなっていくかを見極めていく事が可能ですが、人類全体が大量の炭化水素燃料を高効率に使おうとする限り地球上ではPM2.5を避けて生きる事は不可能です。

他の方からのメールでのお問い合わせでは「幻覚を感じるので、自分は精神病でしょうか?」と云うのが多いのですが、幻臭が幻覚だと認識出来れば統合失調症では無いと思っています。但し、焦げ臭いと云う臭覚は、火事を未然に防ぐ為には研ぎ澄まし神経質で在らねばならない類の臭覚ですので、この幻臭と上手く付き合っていく中で、本物の焦げ臭い臭覚と幻臭の違いを区別する方法を編み出しておくべきだと思います。

以前コメントを下さった別の方は、副鼻腔炎だったのだろうと思いますが、副鼻腔炎で器質的に臭細胞が冒されて幻臭を感じる場合は、私が編み出した方法(別の物の匂いを嗅いで幻臭をリセットする)が使えない可能性が高い筈です。

純然たる幻臭なら他の物の匂いを嗅ぐ事を妨げない筈なので、ここの部分でセンサー(感覚器官)側か認識側(脳内)の切り分けが可能カモ知れませんね。

我々一般人レベルで一番簡単なのは、幻臭と上手く付き合って楽しく生きていく事だと思いますよ。
返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

独り言」カテゴリの最新記事