英里佳のブログ

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ハイ&ローオプションのスプレッド

2015-10-14 13:36:47 | 日記


ハイ&ローオプションのスプレッド


±0.003円~±0.006円の枠を出されるかハイ&ローは投資額が"2倍"か"0"かという非常に解りやすいオプションですが、実はリターン率はバイナリーオプションの取り扱い業者によって異なります。
例えば日本で最も有名なGMOクリック証券はリターン率はほぼ100%で、投資金額の2倍が返ってきます。
ただし基準となる為替レートのおよそ-0.003円~+0.006円を「スプレッド(GMOクリック証券ではレンジと呼ばれている)」(売値と買値の価格差)として扱われます。
つまり満期時間のレートがこの「スプレッド」内に入ってしまうと、全ての投資が負けて、親(GMOクリック証券)の総取りになってしまうのです。
GMOクリック証券のスプレッド(レンジ)の場合銘柄が増える海外業者のウマみとは!?一方、海外のバイナリーオプション業者の多くは国内のように"スプレッド分の親の総取りはありません。
仮に開始時刻と満期時刻のレートが±0、つまり同一であれば「引き分け」扱いになり、チケット投資金額が戻ってくるのです。
まさに勝ちか、負けかの一発勝負ですが、海外業者の高/低(ハイ[コー]オプションのリターン率は70~90%です。
日本業者に比べて多少低くなってしまうのです。
ただし、海外業者ではハイローのチケットを買う開始時刻を、自分で決められるメリットもあります。
自分が好きなタイミングで、好きなチャート(為替の流れ)が来ている時に「ココだ!」と入ることが出来るのです。
また海外業者は為替だけでなく、株式銘柄や株価指数、商品相場などのオプション取引も可能です。
さらに、高収率オプションを使えばリターン率が200~400%になることもあります。
国内業者のバイナリーオプションは解りやすい代りに、親の総取りがあるものか、基本のリターン率が低い代わりに拡張性のある海外業者か、国内業者での取引に慣れてから、海外業者へ進出するというのもいいと思います。
海外業者はスプレッドがない代わりにレート率が悪い