
どうも、ひょっとこです
僕はここ最近、立て続けにいろんな人と久しぶりに会っており、まるで走馬灯のように目まぐるしく懐かしい気持ちになっているので、僕はそろそろ死ぬのかもしれません
まあ、僕は小学6年生の頃から
「どこかで俺の命を狙ってる奴がいる」
という死の予感を感じて登下校時には周辺を警戒していましたが、今まで一度たりとて自らの生命の危機を感じたことはないので、僕が死の予感を感じているうちはきっとしぶとく生き残るのだと思います
さて、そんな中二病全開な僕のことは放っておいて、本日2月14日が何の日だったかみなさんお分かりでしょうか!
そうです、バレンタインデーです
詳細はよくわかりませんが、キリスト教に関係しているイベントだそうです
ほんと、クリスマスと言い日本人はキリストイベント大好きだな!
恋愛シミュレーションゲームになったとしても、きっとブッダやムハンマドを差し置いてダントツナンバーワンの人気なんでしょうね
すこぶるどうでもいい
そんなバレンタインデー
一般的には、女の子が好きな男の子に本命チョコを渡したり、お友達に義理チョコをあげたりすることで知られています
男の子サイドは、本命チョコだろうと義理チョコだろうとたとえゴミだったとしてももらえたことがステータスとなるため、この日は誰しもソワソワしています
ちなみに、僕は本命チョコをもらったことが一度も無いので、その喜びが如何なるものなのか未だに知りません
しかし、男の子サイドはチョコをただ待つだけで良いのか
否!
男の子にとってチョコはもらうものという固定概念など、これからの時代には古いのです
むしろ、欲しけりゃ自分で作れというのがこれからの時代です
実際、僕は高校3年生のときに1つもチョコをもらうことができず、この考えに至りました
実際、チョコをもらえなかったことによるダメージは減りましたしね
ついでに言うと、当時好きだった女の子に本命逆クッキーなるものを作って渡すというキモいこともしてました
その後普通に振られたんですけどね
まあともかく、2年前から僕はこのイベントに乗っかって2月14日前後にはお菓子作りに勤しんでいるのです

ちなみに、こちらは昨年のバレンタインに作ったカスタードタルトで、僕の十八番でもあります
そして、やっぱバレンタインはチョコだよね!ってことで

チョコを使っていきます

え、なに
よく見てろって?


え、どうなんの?

わ!チョコが消えた!

え、どうすんの

心配ないって?

なんだ、ちゃんとあるじゃーん!

え、まだなんかやんの?

うわ、え、増えた!!



というわけで、今回は6枚の板チョコを使います
さっそく湯煎で溶かして行こうと思います
その下準備として、本来ならば包丁などでチョコを細かく切るのですが、6枚にそのような処理を施すのは面倒です

なので僕は


こうします
こうすることで、大した時間をかけることなくしかも日頃の鬱憤を晴らしながらチョコを粉砕さることができます


この世を生きて行く上で抱える不安や不満はすべてぶつけると効果的でしょう
チョコはすべて受け止めてくれます

このように滅多打ちにしても、すべてを受け止めてくれるのです

直後に自分の手が痛くなり、暴力の無意味さを知ることができればあなたの勝利と言えましょう

このように一目で商品にならないと判断できるレベルになったら頃合いでしょう

残りも同じ要領で処理しましょう

さて、いよいよ湯煎

鍋に水を入れ

沸かします

次に、先ほど粉砕したチョコをボウルに入れていきます

すべてを入れ終えたところで、はじめてチョコの量の多さに気付くのです
まあ、粉砕してしまったものは仕方ないので先に進みましょう

お湯が湧いたらボウルをお湯に浸け、お湯の熱でチョコを溶かしましょう
この時チョコを温め過ぎると分離してしまうらしいので、半分ほど溶かしたあとはお湯から出して、余熱で溶かすといいらしいです
ちなみに、一体何が分離するのか僕にはよくわかりません

チョコがドロッドロになりましたら

生クリームを出します


レンジで温めます

生クリームと牛乳の違いがよくわかりません
温めてみると、匂いなんてほとんど同じですからね
ともかく、生クリームが温まったら

溶かしたチョコを流し込んで混ぜます

全部を完全に流し込めないのがなんとももったいないですよね
まあ、この後普通に指でなぞり取って舐め回しましたけど

チョコと生クリームを混ぜ合わせていくと

良い感じになりますので、これを冷蔵庫で冷やしながら

数分おきにフォークでかき混ぜます
フォークを使うことでチョコの中に良い感じに空気が入り込み、口当たりがまろやかになるのかもしれない
では、ここで今回の主役を紹介しておきます

ドライフルーツです
後方に見える冷やご飯は今回は使いませんのでご了承ください
クランベリー、パイン、キウイ、オレンジ、そしてトマトです
ドライフルーツのセットの中になぜ野菜であるトマトが入っていたのかは定かではありませんが、もしかすると僕の常識がおかしいだけかもしれません
これをどうするのかと言いますと、チョコでコーティングしたいも思うのです
チョコフォンデュって知ってますか?
鍋でアッツアツに溶かしたチョコレートにイチゴやバナナなどを付けて食べるアレです
僕は機会に恵まれず食べたことがないのですが、スイーツ好きの間では人気なのです
そこで、僕は思ったのです
「手軽にチョコフォンデュ気分を味わえたらオシャレじゃね?」
と
このステキな発想に失禁しかけましたが、僕は正気を保って取り掛かります
もしかすると、松潤が僕に泣きながら弟子入りを志願するかもしれませんね!

そうこうしているとチョコが良い感じに固まりました
あとはこれでドライフルーツを包み込むように成形し、ココアパウダーをパフするだけです!
ただ、僕の家には無糖のココアパウダーなどというオシャレなものは無いので

僕がよく飲んでいるミルクココアの粉で代用します
多分大丈夫でしょう


ここでパフするわけですね
ちなみに、チョコの成形時に両手が塞がり、なおかつ手にはチョコがベッタリなため、この辺の写真はありません

また、先ほど紹介した今回の主役たちはチョコに入れるにはあまりに固く、フルーツ缶詰のような味付けが、チョコの甘さと潰し合いを始めたために

主役を干されました
主役どころか、今回のオファー自体無かったことになりました
それほどまでのミスマッチだったと言えます
ひととおりチョコで包んで食べてみましたが、その中でも特にトマトとのミスマッチ感は想像を絶しましたね
生まれてきたことを後悔するレベルでした
というか、これが無かったら僕が今作ってるものはなんですか
ただの明治ミルクチョコレートですよ!
1枚88円で買えるわ!
僕は泣きながら松潤に尻をぶたれることでしょう

さて、そんなこんなで一応完成したこちらのチョコ
普通に食べてみましたが、これがまあなんと甘い!
原因はおそらくパフで使ったミルクココアの粉
あの中にも砂糖が入ってますからね
一瞬にして血糖値が跳ね上がったに違いありません
このままだと明日にでも糖尿病で死んでしまいかねません
急遽、無糖ココアパウダーを求めて近所のスーパーへ

しかし、ココアパウダーはすでに売れ切れていたため、やむなく抹茶パウダーを使うことにしました
それでも甘いことに変わりはないのですが、これにより抹茶の苦味が混ざり込むので幾分かマシになりました
で

完成しました!!
少なく見えますが、ここに見えないものはお友達用として別の箱に詰めました
これは家族用です

ちなみに、個人的には去年の作品の方が圧倒的に華やかであり、今回の作品は駄作感が半端なかったんですが、お母様は美味しいと言って食べてくれました
お母様はマリアです
そして、お友達用のチョコを持って僕はお外へ出ます

しかしながら、お友達用だなどと言っておきながら特に特定の誰かにチョコをあげる予定なんて僕にはありませんでしたので

僕はただ

立ち尽くしていました

あと、なんか変な人がいたような気もしましたが、とりあえず無視しました
だって変なんですもん
まあしかし、最終的には何人かお友達が来てくれて美味しいと言って食べてくれたので嬉しかったです!
お友達もマリアです
いかがでしたでしょうか
女の子が真心込めてお菓子作りに励むのも良いことですが、男の子だって作って良いと思います
僕はきっと来年以降も作り続けることでしょう
ただ、来年はもうちょっと頑張りたいですよね
昨日より今日、今日より明日です!
では、多分今夜はヘンゼルとグレーテルの夢辺りでも見るような気がしますが、本日はこの辺でお暇いたします
高校ん時そういやあげたんかw懐かしいばくしょw
あれも若気の至りですよ