インコ的ひとり言

北の国から鳥さんと子供たちの日常をポチポチとがんばって行きたいと思っちょります

闘病16日目

2008-11-30 23:50:03 | AGYなんて怖くない
やっと、回復の兆しかな・・・

昨日までは食べたり食べなかったりで
うんちも小さくて数も少なかった
色も餓鬼便に近いものが出ていた

吐きはしないものの、気持ち悪そうにくちばしを
クチャクチャと動かしている事が多かった


昨日、3回目のそ嚢洗浄

一番最初のドロドロ状態に戻っていた
しかも、そ嚢の中に塩土がいっぱい
胃潰瘍を起こしている可能性があるので塩土は食べさせないようにとの事

帰宅後もあまりご飯を食べない

今朝になって少し食が進む
うんちは出ない・・・
体重29g

少しでも栄養を取って欲しくて
ダメモトでフォーミュラの粉をシードにまぶしてみる




夜の投薬のついでにそ嚢をチェックしてみる
そ嚢液が溜まっている感触もご飯が入ってる感触もない
そ嚢液が溜まってないだけマシかな・・・

体重測定
31g

おっ!増えてるじゃん!!

ケージに戻すと、シードや粟の穂をバクバク食べ始めた



お!お!お!もしかしていい感じ!?

具合悪い時は35度くらいでようやく動き始めてたけど
今日は30度くらいでも食べて動いていた

油断大敵だけど、少し前進。。。かな*^^*

闘病8日目

2008-11-22 23:45:17 | AGYなんて怖くない
ドロドロのそ嚢液

そ嚢洗浄・・・

強制給餌

抗生剤、抗真菌剤追加・・・


まだ、決まった訳じゃないけど・・・
やっぱりAGYは怖い病気

胃穿孔になっていませんように・・・

そ嚢って言うのはいわゆる餌袋
胃の手前、食道の途中にあって
胃液のように殺菌作用があるわけじゃない

そ嚢炎を起こしているとき、糖分は厳禁だった
細菌のご馳走になってドンドン繁殖する

糖分補給は絶食時に血糖値を上げるだけの一時しのぎに過ぎない

おかぁちゃんの認識が甘かった

ごめん、リキ

おかぁちゃん、頑張るから

もっと、もっと勉強して
もっと、保定が上手に出来るように
もっと、投薬が上手くできるように

おかぁちゃん、頑張るから

リキはとってもとっても頑張ってくれてる

でも

もう少しだけ、もう少しだけ
おかぁちゃんと一緒に頑張ろう、ね

闘病6日目

2008-11-20 23:41:50 | AGYなんて怖くない
大学付属家畜病院でリキを診てもらって来た
これぞ、小鳥の先生って感じ!!
感激感動だった!!!

とても驚いたのが、そのう液を搾り出したこと
そ嚢液検査って器具を口から入れて吸い出すもんだって思ってたけど
先生がそ嚢の辺りをしごくようにすると
ゲロゲロとそのうの中身が出てきた!

これには超ビツクリ!!!
器具を挿入するより安全らしい

検査結果はそのう内が細菌だらけ・・・

俗に言う「そのう炎」

細菌に混ざってに真菌のようなものもあるから
抗生剤の長期服用はダメだそうだ
抗生剤で細菌はいなくなるが、真菌が大発生するそう・・・

呼吸音もプチプチと異常な音がするそうだ

新しくお薬を頂いてきた

とっても、とぉぉぉっても素敵な先生だった

薬を飲ませてもらったけど

「苦いお薬だよ~。ん?苦いか?苦いか?美味しくないよね~」

「こっちのお薬は美味しいからね~お!頑張れ!」

「味わうより手から逃げたいのかぁ~?」

なんて、リキに話しかけながら飲ませてくれた
とても鳥に愛情を感じた

問診や触診もとっても丁寧だった

そしてリキの事を「このひと」って呼んでた

「このひとは普段何を食べてますか?」

「このひとは求愛行動をしますか?」

「このひとのケージ内の温度はどれくらいですか?」

「このひとは野菜は食べますか?」

 
などなど・・・



余談だけど、アヒルさんが来てた^0^
とっても可愛かった*^^*

そして、帰ろうと車を発進させたら
赤ベコ(赤牛)が学生らしき人たちに連れられて散歩?してた・・・!!!
さすが、農学部!獣医学科!!

でも、私、実は、牛が、、、、怖かったりする(><)

闘病5日目

2008-11-19 22:35:47 | AGYなんて怖くない
うそ食べの見極めは難しい・・・

餌入れをつついても、シードの皮をむいていても
食べているとは限らない

体重と便の大きさ、数を見ながら
本当に食べているかどうかを判断しなきゃならない

餓鬼便ではなかったものの、ちっちゃなちっちゃな便
体重の減少
嘔吐

目の表情
動きの機敏さ
クチバシや足の色
顔の周りに汚れはないか

鳥さんの体調を見るには総合的に判断しなきゃ

昨日のリキの状態は
100点満点でいうなら20点くらい

赤点、落第ギリギリ
追試間違いなしって感じだった

急遽、スパイラルライトを購入
太陽光を浴びないと吸収されない栄養素もあるから・・・

青菜の代わりにミカンをケージの中に常駐
ビタミンと一緒に糖質も摂ってほしいから・・・

2,3時間、飲み水を撤去して
喉が渇いた頃にブドウ糖水を飲ませる

シードにパウダーフードをまぶす
少しでも栄養を摂って欲しいから

日中でも息が白くなるくらいの冷え込み
我がままを言って、昼休みに仕事を抜け出して
ケージ内の温度を調整する






嘔吐が始まった先週の土曜日以来
一番食べることへの意欲が見える

便の数も増えてきた
便の大きさも大きくなっている

でも、動きはまだまだ緩慢・・・

明日の朝はマイナスの予報

今晩もリキと一緒に寝よう

闘病3日目

2008-11-17 23:30:55 | AGYなんて怖くない

今朝の体重27g
また減った







30g!!!


増えてる!!!!



強制自給が呼び水になったのか、粟の穂やシードを食べはじめた!!

便は餓鬼便じゃなくなった
でも、まだ小さいし個数も少ない

油断は出来ない状況だけど
昨日よりは確実に一歩前進した感じ

写真を見てもらえればわかるかな????
















薬のせいで、くちばしの周りの羽がカピカピになってるね


明日はまた今日より元気になろうね


少し回復?

2008-11-16 23:28:35 | AGYなんて怖くない

今朝になってもご飯を食べた形跡のないリキ
一か八かいちお鳥が診れるという病院へ・・・

病院に対して色々言いたい事はあるが、ひとまず保留にしておいて・・・

帰宅して投薬と栄養補給のためのブドウ糖の補給・・・
前日からの絶食で弱っている所になれない病院、保定、投薬。。。

全く動けなくなり、床に置いた餌入れに寄りかかってうずくまってしまった

「リキー、リキー!!頑張って!!!」

声をかけたりケージをたたいたりすると、ようやく目を開けるだけ・・・

止まり木にも止まれない、ダメなのかなぁ・・・

こんなに弱った鳥を見るのは初めての経験





午後3時頃、2回目の投薬

おっ!!!逃げるスピードや手から逃げようとする力が
午前中とは全く違く保定が難しいほどになってる・・・
でも、やっぱり食べないし、便は餓鬼便、床にうずくまったまま
大好きな粟の穂も全く無視・・・






夕方

動きが午前中と違う!
目力も出てきた!

ヒーターの側に寄ったり離れたり、毛繕いもちょっとする
元気になってきたけど、やっぱり食べなくて
目をつぶっている時間が多い






夜、3回目の投薬
手から逃げる力が強くて保定が出来ない
飛んで逃げる
おかぁちゃんの手に噛み付く
何とかかんとか投薬・・・

手のひらに載せたご飯を少し摘む・・・
食べたそうなんだけど、食が進まない・・・
シード、ペレット、ハーブサラダ、おやつ・・・
うちにあるありとあらゆるインコの食べ物を試すが
ちょっとだけ齧ってすぐやめる

唯一、ボレー粉は食べる・・・なぜボレー粉?

いい感じのウンチをする

ケージの戻して少しすると


食ってる、食ってる!!!



涙がボロッと・・・

でも、全然たりないだろうってところで食べるのをやめちゃう

でも、でも、大進歩だ!!

ふだん、ケージの中ではペレット、放鳥の時にシードやおやつだから
外に美味しいものがあると思ってるのか
「出してアピール」が始まってしまった






うちにある食べ物はみんなリキのケージに入ってるし
第一、そんな風に体力を使わないで欲しいんだけど

今日より明日、明日より明後日、元気を取り戻して欲しい


ヤバイ

2008-11-15 22:25:44 | AGYなんて怖くない

今朝からリキの嘔吐が止まらない
食べては吐くを繰り返している
夜には吐くものがなくて、そのう液(?)だけの嘔吐

かかりつけ医は年内産休だ・・・

地元で信頼できる鳥の獣医はあそこしか知らない

体重がついに30gを切ってしまった(ベスト体重は35g)

車で1時間かかるところに鳥を診れる獣医はあるが
今のリキに1時間の移動が耐えれるだろうか

でも、このままだと、絶対ヤバイ・・・

油断した

リキはちょくちょく体調を崩すが、保温ですぐ元気になる子

油断した

インコの1日様子を見るは命取りになるなんて
わかりきってる事なのに


さっきは餓鬼便だった

絶対ヤバイ

竜骨が、ヤバイ