
〇ヤフーのニュースに「美香不運 ショットが鳥に命中」とある。不運だったのは美香なのか鳥なのか?
米女子プロゴルフ最終戦 CМEツアー選手権3日目。宮里美香のティーショットが飛んできた鳥を直撃。『「すごく気分が悪かった。たぶん鳥は亡くなった。鳥に申し訳ない」と表情をくもらせた』・・・らしい。
美香ちゃんの反応が「まとも」である。あの大きいボールを、鳥もよけきれないスピードで飛ばす能力はさすがであるが、おもわぬ方向から飛んできたボールをよけきれず亡くなった鳥こそ不運と言わねばならぬ。
美香ちゃんはもう一歩考えてほしい。あんたのやっているゴルフ場には虫もいなけりゃ蚊もいない。雑草なんどは見当たらない。
ここは昔、山であった。様々な木が生え、無数の動物が生き、数知れぬ微生物の宝庫であった。入会権を持った住民たちは草を刈り、薪を取り、ここで遊んだ…。ゴルフ場はこれらすべてを破壊した。芝を維持するための殺虫殺菌剤ですべての生き物は死滅。「申し訳ない」のは鳥だけではない。生きとし生けるすべてのものに申し訳ないのである。若くて人気のイ・ボミ、上田桃子、男子の石川遼、松山が活躍してもゴルフ場の環境破壊の側面が帳消しになったわけではない!
あのころゴルフ場に反対していた連中の全てが忘れても、私と妻がゴルフ場の自然破壊を忘れることはない…。
「セキレイ」
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