戸田泰成/鳥莉蒸師 BLOG  CONTENTS

漫画家・戸田泰成の近況報告。
※(ツイッターもよろしく)https://twitter.com/torimusi

チャンピオンRED5月号、3月19日に発売☆ 『ジャイアントロボ/バベルの籠城』、12話掲載です!

2012年03月21日 | お知らせ
(今回も呂布のUP画像ですがすいません、、。
ここは珍しく会心のカットが描けたかなと思います☆)

前回ラストに、大作たちの前に登場した「呂布」!!
GR-2、GR-3 も大作の言うことをきかず、
GR-2の右腕に掴まれた大作は、命の危機に晒される。

呂布は敵か味方か!?というのが前回の“引き”
でしたがやはり今回、
呂布は大作たちの、強力な“敵”として立ち塞がります。

呂布の傘下にすでに堕ちているGR-2、GR-3、
そしてGR-2は大作を握り潰そうとし、GR-3は
鉄牛と銀玲に襲いかかる…!!

そして呂布は、梁山泊に閉じ込められていた、自らの
由来を語りはじめる……!


■■■

横山先生の原典「三国志」においては、
槍の遣い手として、無双の力を誇っていた呂布。
「三国志」の物語の中でも、軍団を指揮して強い
タイプの武将など、強いタイプも色々ですが、
呂布は中でも、個人の戦闘力が段違いで凄い武人。

なので今回、過去の十傑衆・九大天王たちの先代
たちが登場しますが、それらを全員敵に回しても、
互角かそれ以上、という破格の強さ!
時には山を割り、時には海を分ける!!

こんなヤツが敵にまわったら、いかな
ジャイアントロボでも勝てるかどうか。
(今川監督作品では、個人が時に巨大メカを
圧倒したりしますから、、汗)

さて、この分が悪い大作たちに、今勝てる札は
無い…。そこに助けに現れるのは……!?
今回もテンションを上げて、がんばっております
~~~!!
コメント (4)
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スクライドオルタレイションQUAN 初回舞台挨拶回、観に行ってきました!!

2012年03月21日 | お知らせ
先日の10日土曜ですが、映画
スクライドオルタレイションQUANの、
池袋初日上映、AM10時からの初回、観にいってきました!

そして「スクライドアフター」(兵頭一歩さん・著)も、
無事刊行、おめでとうございます!

ところでQUAN 映画本編は、やはりカズマ
&劉鳳の対決シーンの作画&テンションがアツイ!!
10年後の今の制作だから描ける追加要素(!)
もあり、そこは観にいってもらってのお楽しみでしょうか!!

前回TAOの時にも、カズマと劉鳳のコスプレ
してきていた方が、コスプレの各腕パーツを、
壇上の保志さんと緑川さんに渡して、
ここでしか撮れないコラボ写真撮影が起こる
ハプニング(!)もあり、やはり「スクライド」という
世界の、巻き起こすなんというか、、『勢い』
みたいなものは、いいな!と思ったのでした。

帰りに資料集とか、伝説セリフの入ったシールとか、
TAOのときはカズマのを買いましたが、今回は
劉鳳の、また「手ぬぐい」を買いました!
(酒井ミキオさん新作の「レックレスファイア」4番
の歌詞も共にプリントの!)

ここまで男くさいドラマの前後編が、
TV本放送10年後に劇場で公開になる
なんてのは、なかなかないことに違いありません!

僕も、当時週刊少年チャンピオンで、初めての
週刊連載の「スクライド」で、打ち合わせ現場で
黒田さんと編集さんと3者で毎週(!)打ち
合わせいただき、(時々、ポイントの時に谷口
監督もお越しになり、)怒涛のような約10ヶ月、
いろいろありましたが、
なんとか無事全5巻、完結することが出来ました!

で、オルタレイション公開のきっかけで先日また、
TV版を通して観てみたのですが、いやあ、、
こりゃあ、アツイドラマだな、、。(あらためて。)
なかなか、これが出来る瞬間というのは、他にないな
、、、!と、改めて感動を持ちました。

TV前半部分ですが、復興進まない、破壊のあとの
荒野を、少年がガレキを運ぶ一連のシーンなどで、
なんだか偶然なのですが、現在の日本のおかれた状況と
ダブるものがあるな、、と思いました。
それでもがんばれよと、稼いできたお金を少年にこそっと
渡すカズマの行動が、なんとも勇気を与える感じでした。
そんな所含め、「スクライド」の世界観は、今にも通ずる
な、、、と改めて思ったりしました。

現在は僕は、また巨大ロボットが殴り合うような
マンガを描かせてもらっていたり、
その前も、やはり巨大ロボットがジャンクを改造
したりとか、そんなものを描いたりしていたわけ
ですが、(なんか、デッカイ拳で殴り合うモノを
それ以来描いてるイメージなのかな、、、と、
自分で思いましたが、、w)

昨今は、TVのアニメとかでは女の子キャラが全盛
のような気がしていますが、
別に、男の出番がなくなったわけではもちろんなく、
しかし、出し方の表現が、ちょっと工夫が要る
ようになったのかも知れません。
「大隆起現象で本土と隔絶され」、、という
ある状況で、それをストレートに描いて見せたのが、
「スクライド」だったんだな、、、!と思います。

今も、心意気とか、覚悟の度合いということでは、やはり
どこかで必要で、大切な感覚だな、、、と、改めて思った
のでした。
もし、観ようと思ってマダの方はゼヒとも!!

(あ、、、追加で、、。
現在発売中の、「スクライド オルタレイション TAO」
(映画総集編の前半)の、ブルーレイ、初回特典ライナーの、
黒田さん書下ろし小説『無頼旅』の、挿絵カットを、担当
させていただきましたので追加して宣伝、、☆
後編「QUAN」を観る前に、通して観てテンション上げるのも
良いかと~~!!)
コメント (1)
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