虎姫運ちゃん

-ひたすらな日々-

描いていただきました。

2009-12-25 20:57:03 | 
イラスト、テスト。

見て解る人には分かる。

タダユメコさんに娘に送る「絵」を描いて頂きました。

娘共々、大喜びです~!!

多趣味な婿殿はラジコンを飛ばすのですが、

乗っちゃいました。

娘はアーチストの夢実現です。

背景は色んな夢が詰まっています。

綺麗な色で見飽きません。


雪に泣く? 笑う?

2009-12-20 08:05:24 | 
とうとう雪が降った。

虎姫の生息する県境の方は1㍍近く。。。(スキーが可能)

縄張りの市内は30㌢位。

雪が降っている時は怖くないけど(皆がゆっくり走る)

春先の凍結の方がはるかに怖い。

若者の怖さを知らない4駆の凄まじさ…

とりあえず今の降雪をクリヤーしなければ…


朝、孫のオッカサンに頼まれて、保育園へ送ることに、

早番で出勤したオッカサンから携帯が鳴る。

同じ雪道を走ることになる道路状況と思いきや…

ガス欠でどうすればいいかと…
   (…朝早いので暫く頭が動かない)これは、いつも。

いつもガソリンを入れるスタンドに、取り合えず、

携帯用のタンクで持ってきてもらうように言う。

こちらは問題の孫、ご飯は食べるのが遅く、着替えは亀。

「ボタンなど車の中ではめなさい」と、

近くの保育園へ~~~

は車の腹をこするほどある、園の道は除雪車が入ってなくて、

駐車場も除雪してない
(保育士さん、ゴメンなさい、土曜日も見てもらって、おまけに、1番到着)

ターン出来ずに田んぼの中の道を1台だけ通ったと思える道を

300㍍ほど直進(車は雪をズーと、こすっている)

(え~ん)何時、動けなくなるかと緊張。

運良く、一本道を脱出(除雪してある道へ)、、、少し遅刻しますと連絡。


そして~~それからが本番の雪道での仕事開始。

車庫出発して直ぐに、無線が鳴って、、、

他の車が豪雪地帯の白山地区への仕事をゲッツ。(ご苦労様です)

又、同じ方面をよばる無線。

近くの国道進行の虎姫が答える。

「っへ?サッキの白山地区へ???」

虎は「出来ない」と言わない事にしているの、これが信条。

さっきのタクシーは断ったようなのね。(ふん、根性無しめ)


虎姫の会社ではトヨタのコンフォートという車種を使っている。

タクシーは殆んどこのタイプなんですね。

で、この車、後輪駆動車なんです。

最近主流の前輪駆動(俗に言うFF)とは明らかに雪道に弱いの。

アクセルをほんの少し強く踏んだだけで、モンローウォーク、

俗に言う、お尻を振るの、、これサーッと冷や汗が流れる。

虎はこの世界へ入る前マツダのツーシータの車に10年弱乗っていて、

あの車で、16万キロ、ネットで中古車市場を見ても、

これだけ走った車は見当たらない。

もっとも、もしかしたら、気の移りやすい年頃の人の車で、

じっくり乗る車ではないかも知れない。

そうこの車は、雪道にとっても弱くて、何度泣いた事か、

いつもホンダのプレリュードと2台、トロトロ運転してたの。

虎姫が免許を取った頃はFFなんて無かった、

でも、当時チャンと走れたじゃないか、、

と、タカをくくっていたのかもしれない。

あれは皆がゆっくり走っていたからどうってこと無かったの、

今はFF車の力強い事!!    もとい。


白山地区は名前通り、真っ白、平地の3倍くらい雪がある。

温度も低くて、雪質も全然違う…

お迎えの家は簡単に見つけられて、ご乗車頂いて、

雪を口実にユルユル運転。

お客様は2名(ラッキー)車は重い方が断然有利、揺れない。

JRまで、お帰りも予約頂く。


  (-"-;) 今日はこういった日なのね…

病院へ配車されて、「ヘイ毎度」

ご夫婦、50代。

外泊許可が出て2ヶ月ぶりの帰宅だって。

(行き先)川端康成の雪国そのまま。

トンネルを出ると雪国だった、と出張のサラリーマンがおっしゃる、

トンネルの際、このトンネルがある山並は

その昔織田信長も攻めてくるのを躊躇したところ、県内の豪雪地帯。

天気予報でも、積雪情報に必ず載る。

今日は何故か姫好みの距離で、雪まみれ。。。。。

イヤイヤ、同僚運ちゃんもキット大変な思いをして仕事しているに違いない。

2本のワダチそのままに走るだけ、、、

途中、ワダチを外れると大きくバウンド、こと、2回。

でも、車はワダチに帰って黙々走る。

今日は長々と打った。


もう一つ、、、オマケ。

マイカーにて喜々と帰宅途中。(暗い)

市内を流れる大きい川の堤防で停車。

降りてみると…

軽自動車の前輪が川のほうに落ちかけている。

ワイヤーで引っ張っている車があって、見ていると、上手く堤防の道に修正。

時たま落ちる事がある。(この川幅でフェンスが無いなんて~!)

「落ちるのを3度も目撃しましたで」とは近所のお客様。

クワバラ、クワバラ。。














呑んだら乗らない、乗るなら呑まない。

2009-12-10 21:16:12 | 
まもなく80代突入らしき元ドクター。

とても几帳面そう…

高台の老人施設と自宅を行ったり来たりなさっている。

自宅の方へ配車されて。。。「ヘイ毎度」

「これからですね、カメラ屋サンへ行って、郵便局、スーパー、高台へ」

10分程度カメラ店で待ってください、現像してもらいます、と。

「先生?現像って30分程度は掛かるのでないでしょうか?」

「そうでしょうか?」あやふやな虎姫はそれ以上言えない。

タクシーは待っていても、静かにメーターが動く。

待ち時間のことでトラブルは起こしたくない。

でも、回る所が何箇所か有るので、組み合わせて行けば、まぁ、いいか。

「先生、カメラもなさるのですか?」と問えば、

「何年かに1回、写すことが起きてくるのです」と。

虎姫も最近、デジカメを始めた。。

このブログにフォトアップが究極の願い。
   (願いは叶わず、皆さんが教えてくださるのに…)

又、脱線しちゃった。

先生は『胃』が専門てことは存じている。

「ねぇ先生、会社の健康診断の胃カメラ、バリュウム、

逃げ回っているのですが、如何なんでしょうね??」

「それが賢明かもしれません」(っへ?)これはしたり。

胃カメラを飲ませるのも天才的なドクターがいらっしゃるとか。

下手な人は本当に駄目だとか…(聞いちゃった)

妙に納得する、注射一つでもそうなんですよね。

虎姫も採血のときに、とっても上手い看護婦さんを知っている。

で、大褒めに褒めて、血を採ってもらう。

並ぶのもその列に並ぶ。(突然、アチラ側が変わると、パニック)

逃げ切れなくて、ムゴイ皮下出血も経験。

又、脱線。

食道や胃を傷つける時も有るとか??

それって、劇的なことが起きるのでないですか???

そうだって… … …

その内にカメラ屋に到着、、、(最低30分は掛かる由)

それから~高台に着くまで、色んな、お話しましたで~~

2時間ほどのお付き合いでした。「又、お願いします」


少し山の方へ配車されて…

宴会後のざわめき。。。。。

70代前後、男女、6名、これからスナックへ繰りだされる。

男性1名、途中まで車で帰るので、「ひらってね」って。

「アカン~!!」お客さんに飲酒運転は駄目と説得。

少しも酔っていないから絶対大丈夫と言い募る。
  (大丈夫と思うのが、酔っている証拠、かなり赤い顔)

虎は必死でタクシーに乗せる。

皆で楽しくお酒を飲んで、事故でも起こした日には~~。

虎の知らないところで如何こうならあずかり知らぬ。

見ていては許せない~!!(後悔したくない)

その日は山祭りの日でやんした。
 (こちらの車に乗ってもらって、ヨカッタ)














無題。

2009-12-02 21:16:20 | 
駅にて、客待ちのタクシーの同僚。

「虎姫さん、西町の〇川さん、亡くなったの知ってるかい?」

「っへ~?」失礼にならないように、新聞のお悔やみ欄には目を通すけど?

「知らない~新聞には未だ出てないよう~!」

タクシーに動きがあって、そのまま、すれ違い。

気になって、新聞のお悔やみ欄を2・3日、もっと注目。

…でも発見できず…

以前、登場していただいた方。

85歳位、虎はこの方の3位ご指名。

殆んどタクシーを、病院通いに使われるので、

日勤の虎は重宝されたの、

1位ご指名の運ちゃんは、この方の友人の息子さんで、

縁故無しのご指名は虎姫が一番目。

ヒトアタリ、運転技術など、何とか合格点を頂いて、
(気に入らない運転手の場合、病院から出てこない程徹底)

まあ、思うに女性と言うのが大きく作用したみたいなの。

大阪、京都など都会へ行くと、

「姫運ちゃん以外乗らないよ」と言われていた。

携帯番号を登録しておくんだって、

「なんたって、女の人はきちんとしている、信用できるから」とお褒めの言葉。

信用できない世の中なんでしょうかね。(同僚運転手、聞いているかい)

最近は辛そうな様子だったなぁ。

将来の夢を話した時に、日本刺繍の見習いをしたことがあるとも話されていた。

新聞のお悔やみ欄にはお家の方が載せないような配慮だったのかな。

   合掌



遊戯場(パチンコ)へ配車されて…

80歳男性、少し足元がおぼつかない。(ロレツもあやしい)

無線で「今度は必ず出てこられます」(えっ?キャンセルが有った?)

手を上げて乗り込んでこられる。(おや、この方3回目やね)

行き先を告げて、(走り出したら…)

先にショッピングセンターへ行って欲しいとのことで、
       (キャッシュコナーへ)

そりゃ、タクシーの支払いもしていただかなければ。

客「ここで、必ず待っていてね、必ず10分位で出て来るから」

虎「あい…ここで待っていますから、忘れないでくださいね」

5分ほど待ってから、少し不安に…

10分ほどで、不安の極致。
(さっきのキャンセルはタクシーを呼んだのを忘れて、話し込んでいたらしい)

そういえば、家へヤットくれと言ったけど以前の家とは住所が違う。

…  …  …  15分ほどして、約束通り戻ってきた。

手に買い物まで下げて「お待たせ~」(ご機嫌)

「ねえ、ケーキとたこ焼きとどちらがいい??」

気持ちだけ頂きますと返事して…ケーキの包みを下さる。

「僕は約束は守るのよ、チャンと戻ってきたでしょう??」
  (あい、疑った事を反省、けどね? 心配したの)

家は最近引越ししてこちらへ来たって、

それからが不思議…

タクシー代をいただいたとたんに、しゃきっと、歩いて帰っていった。

    『』。

ケーキは虎姫の家でみんなでオヤツに頂きましたのさ。

美味しかった。