きりたんぽの作り方

2005-08-24 17:52:17 | きんたんぽ
秋田名物本場大館きりたんぽ協会事務局の大館市観光物産課 では大館市のホームページできりたんぽに作り方を紹介している。
きりたんぽ鍋の作り方にも流派がある。山田流が代表的であり免許も有り
後は我流「我が家流」と言った処であろうか あと二ヶ月もすれば新米も取れ
越冬雛の比内地鶏が程よく育ち 一番美味しいきりたんぽ鍋が時期が来る。
待ち遠しい 

比内鶏と比内地鶏

2005-08-18 14:53:53 | 比内鶏
きりたんぽ鍋に使用されるお肉は鶏肉、特に昔からこの地方で飼われていた。
地鶏 比内鶏「天然記念物」を使用すると最高であるが
一般的には 種の存続の為 比内鶏の雄とロードアイランドレットの雌を掛け合わせた 一台交配種 「比内地鶏」を使用する 肉質 味が似ているのと ロードアイランドレットは比内鶏に比べて大型の鳥であるので生産効率が良い事も関係している。

比内鶏の雄と多種のメスを掛け合わせる事で比内地鶏となるが 
昨今ではJAS規定を取得の関係でメスはロードアイランドレッドの固定された 

その他生育は下記のように規定されている。


(1)地鶏の生産方法についての基準
素びな:在来種由来の血液百分率50%以上で出生の証明ができるもの
飼育期間:ふ化日から80日間以上飼育したもの
飼育方法:28日齢以降平飼いで飼育したもの
飼育密度:28日齢以降1㎡当たり10羽以下で飼育したもの
もう少し知りたい方は下記を参考に
秋田県畜産試験場

美味しい きりたんぽ鍋 

2005-08-17 17:04:18 | きんたんぽ
秋田名産 本場 大館 きりたんぽには 公認マークとも言える、ポン太君シールが付いている!
本場を語るにふさわしい 商品につけられる。
マークが付いていると安心である。
大館地方は冠婚葬祭などまた、お祭り、人が集まる時には常にきりたんぽ鍋を
食してきた。普通の家で年間5-6回は口にするだろうか? 
いやもっと多いのかもしれない

最近は秋田市の料亭、食品業者などが名物料理と言って出しているが、まがい物もいいところ
油揚げなんかも入っていたり にんじん 果てにはうどんまで
全く別物になり きりたんぽ鍋を語るには恥ずかしいし 怒りまで感じる。
油揚げはせっかくの比内地鶏のそのアッサリとした脂を殺してしまっている。

最近 鹿角市で発祥の地を名乗っているが、
確かに発祥はそうかもしれないが
一般家庭での普通に食され方は 大館地方のそれにはほど遠いし
食べさせると頃もない。
鹿角市は十和田湖&八幡平の観光資源を有しその旅行者が旅館ホテルで食している
位である。

昨年 一昨年 おらえのきりたんぽ鍋日本一コンテストのエントリーを見ても
鹿角市からの参加者が少ないのはうなずける理由である。