チャンス法政

法政大学の野球部(東京六大学)、ラグビー部の試合結果(できるだけ観戦をしてきます)を中心にいろいろ紹介していきます。

東京六大学野球2013年度春季リーグ戦第7週4日目(明治3季振り35回目の優勝)

2013-05-28 23:06:44 | 六大学野球
いよいよ今日勝ったチームが完全優勝となる

法明戦の第4回戦。

平日ですが両校の学生もたくさん球場に応援に
いったようである。(連盟発表は10,000人)

3回戦まではどちらかというと乱打戦であったが、
今日は投手陣が踏ん張り1点を争う試合になりました。

今まで打ちまくっていた法政打線ですが、今日は優勝への
プレッシャーもあったのか明治投手陣に4安打に抑えられ

明治3-2法政

で明治で見事35回目の優勝を完全優勝で成し遂げました。

明治は東大以外からはすべて1敗をしましたが、粘り強い
戦いですべてのチームから勝ち点を奪いました。

立教、早稲田、法政との試合は追い込まれながら勝ち点を
落とさなかったのは見事でした。

対する法政はシーズン当初から好調で9連勝。

だれもが今季は法政の優勝が堅いだろうと思われて
いましたが、最後に明治の粘りに屈した形になりました。

キャプテンの河合選手は自分のチーム最強でないことは
おそらくよく分かったおり、勝ち続けることが返って
プレッシャーになったであろが、最後まですばらしい
キャプテンシーでチームを引っ張ってくれました。

木下捕手も三嶋が抜けて心配された投手陣を見事に
リードしました。

個人的には今季のMVPは木下選手です。連盟の
投票も木下選手に入れさせてもらいました。

この法明4連戦は将来六大学の名勝負のひとつに
入れられるのではないでしょうか。

両チームの選手、関係者、応援団の皆様本当に
お疲れ様でした。

明治には大学選手権もぜひ優勝してほしいと
今回はいつも以上に六大学の代表を応援したい
気分になっています。








東京六大学野球2013年度春季リーグ戦第7週3日目(法政今季初黒星で1勝1敗1分)

2013-05-28 22:51:25 | 六大学・アメフト
昨日の引き分けで10連勝での優勝がなくなった法政。

ただ今日勝てば無敗での完全優勝という大記録がかかった試合である。

先発は

法政・石田、明治・上原

リーグ戦前半は船本、石田が安定していたが、さすがにピッチングが
研究されてきたのか、早めにつかまることが多くなってきている。

投手の替えどころも勝負のポイントとなるであろう。

試合は両校2けた安打の打ち合いになり、

明治6-3法政

で明治が法政に今季初黒星をつけ

優勝の逆王手をかけました。

明日がいよいよ最終決戦です。


東京六大学野球2013年度春季リーグ戦第7週2日目(立教勝ち点で3位、法政10連勝での完全優勝ならず)

2013-05-26 22:53:05 | 六大学・アメフト




今日の試合も昨日の試合と同じようにまさに”血の法明戦”と呼ぶにふさわしい一戦となりました。

その前の第1試合は

立教16-0東大

で17安打の猛攻で快勝して3つ目の勝ち点で3位が決定しました。

立教はどのチームとも互角に戦える戦力を持っており、秋は他チーム
にとって脅威になるであろう。

東大は桑田特別コーチの加入で注目を集めたシーズンだったが、結局は
1勝もできず最下位に終わりました。

ただ桑田コーチの指導の成果は必ず近いうちに出てくると思うので、
秋は今日の試合のような一方的な試合は少なくなるであろう。


第2試合の先発は

法政・船本、明治・山崎

試合は法政が3回に3点を先制してこのままいってくれると思ったが
船本が攻略されて6回の逆転され3-5。今日の法政は走塁ミスや
エラーもあり展開的には負けゲームになりそうだが、今季の法政は
ここぞという時に点が取れるチームで8回に同点、この後いい当たりが
野手の正面でヒットにならず逆転はできなったが、納富投手が8,9回
をヒット1本の見事なピッチングで得点を与えず

法政5-5明治

で連盟規則で9回で引き分け。

両チームとも「あのミスがなければ・・・」、「あそこで1本出ていれば・・・」
勝てたという試合であったが、プレッシャーの中素晴らしいゲームを見せてくれました。

これで10連勝での完全優勝はなくなりましたが、明日勝てば無敗での完全優勝になります。

今季の法政ならやってくれるでしょう。



東京六大学野球2013年度春季リーグ戦第7週1日目(立教先勝、法政完全優勝へ王手)

2013-05-26 22:35:27 | 六大学・アメフト
いよいよ優勝をかけた勝ち点4同士の法明対決である。

この日はネットで経過を見ていたが、石田がノックアウトされ、
2-5になった時は今日は今季初黒星かと思いましたが、この後
法政打線が明治投手陣を打ち崩し

法政9-5明治

で法政が先勝して完全優勝に王手をかけました。

石田投手が早い回で降板することは予想していなかったが、明日
の試合や今後のシーズンを考えても中継ぎや抑えにあたる投手
をつくっておくのも必要である。

明日の船本投手も研究されているはずなので、打ち込まれた時の
ピッチャーの替えどころがポイントになるかも知れない。

明治としては逆転をして3点をつけてそれを守りきれなかったのは
痛いところであろう。

今季の六大学はエラー(ミス)が勝敗を決めた試合が目立つような
気がする。


第2試合は

立教6-1東大

で立教が先勝して、明日勝てば久々のAクラスになります。



明日が楽しみである。


東京六大学野球2013年度春季リーグ戦第6週3日目(明治勝ち点、法政優勝持ち越し)

2013-05-22 23:12:46 | 六大学野球
昨日は雨のため中止で今日(21日)が慶明の3回戦。

明治にとっては負けられない一戦であったが、明治
投手陣が山崎・関谷のリレーで慶応打線を完封して

明大2-0慶大

で勝利して勝ち点を4としました。

明治の勝ちで法政の今日の優勝決定はなくなり、優勝は
法明戦で勝ち点をとったチームということになりました。

これまでの成績を見ると法政が圧倒的に有利だが、明治も
そう簡単には勝たせてくれないであろう。

まさに血の法明戦になりそうである。