IDDM@モスクワ

日本に戻りました。
なんでこんなに毎日忙しいのでしょう? ^^
学校への説明も頑張らないとね。

ご訪問ありがとうございます(固定記事です)

2010-01-01 00:00:02 | IDDM
こんにちは  

私たち、2007年3月から2009年3月まで モスクワ で生活をしていました。
モスクワまでは成田から で9時間ちょっとです。意外に近いんですよ。
ここは、その頃の私たち家族の記録です。

それから、娘のシエリは生後9ヶ月の時にIDDMを発症、現在もインスリンの自己注射をしています。
IDDMに関しての詳しい事は、ココに書いてあります。

同じ病気を持つ子供たち。それから家族のみなさんに「病気があったってこうして海外でも元気に暮らして行けるよ~」って伝えられたら良いな~と思って書いていました。

それから、もちろん。病気とは関係なく「モスクワってこんなところだよ~」って事も。良かったら覗いて行って下さいね。






ありがとうございました。

2009-05-08 22:33:13 | モスクワ生活
日本に戻り、本当にあっと言う間に1月半になろうとしています。
何をしているって訳でもないのですが、なんとな~く毎日が過ぎて行っている感じです。



「学校での様子が分かるかな~」とシエリのクラスで役員さんに手を挙げました。
その後の全学年での集まりで、なんと ◯◯副部長 と書かれた紙を引いてしまいました。
右も左も分からない状態なのに ‥‥ この1年、どうなることやら。


ブログですが、まだ船便も届かないので、自分のも無く、ちょっとした更新もままなりません。

モスクワからも帰国しちゃったし、このままココで記事を書くのもどうかな~と思っています。

でも、ココはこのまま残して置こうかなと。
IDDMっ子が海外旅行や留学、それから家族で駐在 なんて状況になって、もし「どうしよう 」と思った時、ココに辿り着いて「やっぱり行こう 」って思ってもらえたら、こんなに幸せな事はありません。
「IDDMがあったって、なんだって出来るよ~ 」応援しています。


それからモスクワも。
日本ではないのですから、それはもちろん色々と不便や不満もあろことでしょう。
でも、きっと素敵な出来事も、素晴らしい出会いもたくさん待っていると思います。


遊びに来てくれた皆さん、コメントを下さった皆さん、今まで本当にありがとう。
いつかまた、どこかでお会い出来る日を楽しみにしています。





はじめの一歩

2009-04-09 10:41:20 | 学校&幼稚園生活
大変ご無沙汰致しております。
モスクワから日本に戻り、半月があっと言う間に過ぎて行きました。

その間、我が家には本当にいろいろな事がありました。
そんな話しをちょっとだけ。


まずはとんでもない事から。
シエリ。公園で転倒し、前歯(もちろん永久歯)を折りました。
今どきの歯科治療は ですね。そんなに気にならない程度に処置してくれました。


リヒト。嘔吐下痢症にかかり、3日何も口に出来ず、更にガリガリ君に。
4日目に点滴。その後回復し、なんとか入学式に間に合いました。

当然の事ながら、もれなくシエリも。
でも、こちらは軽く済みました。
ただし、 のせいで帰国後初の外来に行く事が出来ませんでした。(パパ代行)


2人とも、学校は昨日からスタートしています。
自己紹介の時に先生が低血糖の事、補食の事をお友達に伝えてくれたそうです。

明日から給食なので、初日は様子を見に行こうかと思っています。
注射(Q)は「食後に保健室で 」と言う事になりました。

いろいろと問題等がこれから出て来るかも知れませんが、とりあえずこんな感じ。
まずはお友達が出来て、楽しく毎日を送れたら良いな~と思います。


ピカピカの1年生君は、もの凄ーーーーーーく張り切っています。
あの張り切り振りは ‥‥ はたしていつまで保つのでしょうか?
そうそう、1年生。あっと言う間に下校時間なんですね~。


では、お迎えにも出なければいけないので、今回はこのへんで。






いよいよ。

2009-03-18 00:58:06 | モスクワ生活
明日(と言うか今日 )船便出しです。


船便だけじゃなくて、航空便も一緒に出すので、仕分けが大変。
船、飛行機、手荷物と分けて、どさーーーーーーっとゴミも出ました。

モスクワはまだ「ゴミを分別収集する」と言う観念がないので、なんでもかんでも一緒に捨てられます。
それもマンションのダスターシュートから落とせば なので、この際だからいろいろと処分して帰ろうと思っています。

本帰国組の間では「日本じゃ捨てにくいもんね~ 」が合い言葉の様になってます。


さて、そんなこんなで 私の も明日でしばしお別れ。
ラップトップではなく大型ディスプレーの Mac なので「船旅」が決まっております。


モスクワからの はこれで最後になるかな。


モスクワ在住の皆様。

2年間って本当にあっと言う間でした。でも楽しい日々を過ごせたのは、この地で出会えたお友達のお陰です。
これからも素敵な毎日をお過ごしください。


日本の皆様。

もうすぐ帰りま~す。またよろしくお願いします。
新しい学校での生活が始まりますので、相談に乗って下さいね~。


それでは、До свидания!
さようなら






КОППЕЛИЯ

2009-03-16 11:35:55 | ロシアあれこれ
週末。モスクワ生活最後の バレエ鑑賞 に行って来ました。


  ボリショイ劇場新館


内部はこんな感じ。  


今回は「コッペリア」だったので シエリ と2人で。


思い起こせば3年とちょっと前。
単身赴任中のパパの所へ「IDDMっ子が本当にモスクワで暮らす事が可能なのか」を調査する為に来た時に「くるみ割り人形」を2人で見たっけ ‥‥


あの時は、まだ年中さんだったシエリ。
バレエは長いので、観ている最中も隣で座っているシエリの血糖値が気になって仕方ありませんでした。

今は立派な2年生。
途中の休憩時間に自分で測定をして、ちゃんと補食。多めに食べたからと言って注射も打ってました。(母が打ったけど。

飽きる事無く、眠くなる事無く、ちゃんと最後まで観られる様になったし、子供は確実に成長しているのですね。


  素敵でした~。



さて、こちら改装工事中の本館。  


ロシアも言わずと知れた「経済危機」の真っ最中。
いったい完成はいつになるのでしょう。ここで観られなかったのが、心残りだわ~。








マトリョーシカ博物館

2009-03-11 09:34:32 | ロシアあれこれ
モスクワの中心部に「今年で101年を迎えるマトリョーシカの歴史」を振り返る博物館があると聞き、行って来ました。


富豪で画家のパトロンとしても有名なマーモントフの邸宅のあった場所(Леонтьевский переулок, 7)にこの博物館はあります。


元邸宅入り口     



ちなみに、トレチャコフ美術館はトレチャコフ兄弟とマーモントフが若い画家達を育て、描かせ、コレクションした美術館だとか。
トレチャコフ(兄)の妻はマーモントフ家から嫁いでいるそうです。


  入り口の案内板


  元邸宅の香り漂う天井?


建物の2階部分の一部が博物館になっています。
でも、正直に言ってしまうと ‥‥ かなり小規模でした。


至近距離から撮影しなければ「 良いよ~」と警備員さんが言って下さったので。


こんな感じ。  


初期のマトリョーシカや、ルーツ(?)とされる 箱根の入れ子式のこけし も展示されていました。
ロシアの物語が描かれている大型マトリョーシカは素敵。


  こんな娘がお出迎えしてくれます。


さて、見学後のお楽しみは1階にある お土産コーナー

お友達が「街中よりも安くて、種類も豊富だしオススメよ~」と教えてくれたので、どっちかと言うとこっちがメインか


ところが。「本日システム上のトラブルにより臨時休業」だって。

どんなものが置いてあるのかお願いして覗かせてもらったら、お姉さん2人一生懸命ショウウィンドー磨いてました。
どのへんがシステム上のトラブルなんだろ?

「明日は開いてるわよ~。明日きてね 」だって。

普通だったら行かないけど、今日はたまたま別件でセンターへ出掛けるので、ちょっと寄って来ます。
本当に今日は開いてるよねえ?
開いてなかったら怒るよ~。 でもロシア語力無いから怒れないんだけどね。







ЗОЛОТОЙ БУФФ

2009-03-09 23:49:25 | モスクワ生活
モスクワ生活 ラストスパート中 の我が家。

子供たちの「最後にもう一回 」のリクエストに応えて、サーカスへ行って来ました。
今回はシエリの仲良しさん母娘 とご一緒しました。


  今回も下は大忙し。


毎シーズン演目が変わるので、毎回楽しませてもらっています。

の写真は休憩中に撮ったものですが、この後すぐにオートバイが登場して‥‥
スリル満点大迫力ですので、モスクワにお住まいの方 です。


猛獣さんも登場しますよ。  



第1部。キャラメルポップコーンを食べながら見ていたにも関わらず、途中「低いかも~ 」とシエリ。
キャンディーやラムネを急いで口へ。

第2部開始直前。「やっぱり高くなって来たかも~
測ろうとしたら暗転。測定器のスポットライト機能が上手く働かなくて ‥‥ 真っ暗なところで血糖測定をするのって大変。
BS156でした。ホッ。


  フィナーレ



ちなみに帰宅後。BS240 まで してました。
シエリの「高くなって来たかも~ 」って感覚。当たっていたのかもしれません。








1つ終了!

2009-03-07 19:05:56 | 手仕事
モスクワ生活が残り少なくなっていく中、まだしつこく「習い事」を継続中な私。
でも、ロシア語はとーーーーっくに終了していますが~。


なんとか無事に「ビーズ刺繍」を終了する事が出来ました。(自分に

  こんな途中経過が


こんな風に仕上がって来ました。  


途中経過で    


仕立て依頼中の ママ & シエリ 用 バッグ大小
デザインは母子で考えました。


最後の作品は、お友達が刺しているのを見て一目惚れ。





「すぐに刺し終るよ~」との事だったのでチャレンジ。ビーズと糸のコラボです。


バッグになります。  


帰国までに刺し終わったものの、先生の所には本帰国組の仕立て依頼が殺到しているらしく、夏に一時帰国をするお友達にもって帰って来てもらう事になりそうです。


さあ。残すは「ロシア刺繍」
こちらはギリギリまで頑張りま~す。(何やってんだか


そうそう。手作りと言えば、明日はロシアの休日「国際婦人デー」
女性に などをを送るんですよ~。
(この日にあわせて、お花の値段かなり します)

リヒトが幼稚園のアートクラスで作ってきてくれました。











HABAPPOC

2009-03-05 08:52:54 | ロシアな食べ物
先日、3学期に入って2度目のシエリのクラスでの「送別ママランチ」がありました。
送別対象者は、私を含めて3人。

そうなのです。我が家もこの3月で日本に本帰国します。


パパの赴任から遅れる事1年半、母子3人のモスクワ生活はちょうど2年。

振り返ると本当にアッと言う間でした。
シエリの持病の事もあったので、来る前は不安だらけだったけど、実際に来て生活を始めてみると、いろんな経験も出来たし、本人の IDDM力 もついて来たし、実り多い2年間だったかな~と思います。

まあ、まだモスクワを離れた訳ではないので、振り返るのは今後にしますね。



さて。話をレストランに戻しましょう。


今回は ナヴァロス と言うお店でした。
「コロンビア料理」とのウワサでしたが ‥‥ 実際は


現在「メキシカンフェアー」をしているようだったし、お寿司もメニューにあったりで、モスクワにありがちの多国籍料理かな。(基本は中南米料理だと思います)


BUSINESS LUNCH が数種類あったので、同じテーブルのママでいろんな種類を注文して、いろいろチャレンジしました。
は私が注文した料理のみです)



  シーザーサラダ



  前菜


これって、一瞬サーモンのお寿司に見えませんか?
実際にはフランスパンの上にサーモンがのせられていて、チーズやハーブをかけて焼かれていました。



  本日のスープ


豆のスープかなあと思ったのですが、ロシア語の達人が確認してくれた所、とうもろこし だそうです。
メキシコではジャイアントコーンをスープにしたりするので、味的には普通のコーンではなくてジャイアントコーンの様な気がします。

ココまでですでに日本人ママ的には満腹なんですが、当然まだメインが残ってます。


  白身魚のフライ


食後の も忘れませんよ~。



さあ。引きこもりな私だけど、モスクワ生活{ /kirakira/} ラストスパートをかけないとね。
思い残す事の無い様に、いっぱい食べま~す。







島巡り

2009-03-02 22:57:50 | その他の国々
2日目。2時間の微妙な時差がある為、9時(モスクワ時間11時)にはすっかり用意も整い 散歩へGO

と思ってホテルを出たら、フロントのおじさんが追いかけて来ました。
「ちょっと待つと近くの島まで を出すけど、良かったら行ってみない?」との事。
「タダだよ 」って言葉に釣られ、はい御乗船。

は、水上タクシーでした。


  きゃはは~。


何故かリュックに双眼鏡を入れていた2人。
でも、オモチャなので裸眼で見てもほとんどサイズ変わりません。


こんなの見えたよ~。  


到着したのは ムラーノ島

1291年、技術の漏洩と火災予防の為、ガラス職人さん達は島へ集められたそうです。
ベネチアグラスは「ムラーノ・グラス」と呼ばれています。


その ベネチアグラスの故郷 で、ガラス工房を見学しました。


  加熱中



真っ赤な塊をあっと言う間に加工。  


   が完成


真っ赤な塊は冷えて緑色に。  


通常ガラス細工は、長時間かけて徐々に温度を下げて行くそうです。
の様に室温で急激に冷やされた場合、後で粉々に割れてしまうとか。


お店の人とすっかり仲良くなった子供たち。
割れずに形を残している を1つづつ して貰ってました。

でもね、厳重に梱包してくれていたんだけど、家に戻って開けてみたら1つは頭部が粉々になってました。



ガラス店の方が「折角来たんだから是非行ってみて 」と言う事で、更に遠くの島へ移動。


到着したのは ブラーノ島

カラフルな家が建ち並ぶ漁師さんの島だそうです。


  なんと普通の民家です


16~18世紀に伝統工芸のレースで栄え、現在もレースショップが軒を連ねていました。


こちらはお店がいっぱい   


レースショップの店内では、おばあちゃんが一生懸命作業中。
No please. って書いてあったので、残念ながら写真はありません。


私。実は現在モスクワで「ロシア刺繍 」にハマっています。
ブラーノ島のレースは ニードルレース なので、ちょっとロシア刺繍 と共通点があったりして、真剣に見ちゃいまいした。


2年かけて作ったと言う テーブルクロス を見せて頂いたのですが、もう言葉が出ない程素敵。
とてもとても手が出せないお値段だったので、きっぱり諦めました。

は~。自分で作るか。(絶対無理だけど)
目の保養になりました。


  何色の家がお好み?


ベネチア。例年になく寒いそうですが、出会った人たちはとっても温かかったです。
いつかまた行きたいな~。