お誕生日からの道のり

新米とーちゃん&かーちゃんの育児版「交換日記」です

生まれました

2008年08月24日 | ダンナの日記
更新遅くなったけど、21日夜に男の子が生まれました。
ムスメはついに、姉になりました。

3152グラム、おんぎゃあああというデッカイ声とデッカイ手が印象的な誕生でした。
ムスメの出産に立ち会った時は
初めての経験だったし、陣痛から生まれるまで38時間という長丁場。
まさにお誕生日までの険しい道のりをたどりついた感じだったので、その瞬間は号泣したものでした。
その後も山あり谷ありだったので、
その頃のブログは人気ランキングトップ10に入るくらいの作品になったくらいです。

んが、ムスコに関してはすいすいという感じで。
出産に立ち会っても、今回は涙ではなく笑顔で迎えられました。
(嫁さんは2回とも涙なし)

赤ちゃんって小さいなあとあらためて実感。
といっても、男の子だし、ムスメよりも500グラムほど重いから
抱くとかなりズシリ。
おお、意外に重いなあ、というのが実感。

二人目ともなると、経験がじゃまをして新鮮なおどろきがない。
もう少し泣いた方がムスコのためになるのかもと思ったりもする。

けど、ちっちゃなからだをぱたぱた動かし
大きな声をしぼりだすように泣いている。
一生けんめいな姿には、胸がじーんとなる。

慣れない手つきで頭をなでなでするムスメの姿もなかなかかわいい。
これから、四人で紡ぐ新しい日々を楽しみにしたい。



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五輪は謎だらけ

2008年08月18日 | 嫁さんの日記
妊娠発覚時のもくろみ通り
産休をいいことにオリンピックを満喫しまくっている。

が、誤算がひとつ。
一人のときはいいけれど
ムスメと一緒だと
もうどうしようもない質問攻めに遭って、アタマがおかしくなってくる。

とりあえずの質問は「この人だれ?」。
もう100回は聞かれただろう。
興味があって…というより、反射的に口にしているらしい。
それなりの有力選手なら
「北島さんだよ」「(谷本)あゆみさんだよ」etc.と答えられるけれど
マラソンのトップ集団の端っこに映っている外国人とか
水泳のメドレーリレーの8コースの第2泳者とか
外国のソフトボールチームの7番打者とか、知るわけないじゃん!

開幕直後はできる限り、字幕を見ては
「○○さんだって」と教えていたけれど
労多くしてナントヤラだなぁと実感して
「中国の人みたいだね」「アメリカの選手だよ」etc.で乗り切ることにした。
これで納得してくれるときもあるけれど
「どうして中国?」「なんで?」と聞かれると
理由なんかないっ!いいから黙って見ろっ!と内心キレる。
必殺の「どうしてだろうね」「なんでだろうね」で、平和に切り抜けてはいるけれど。

「どうして泣いてるの?」も定番の質問。
「うれしくて泣いちゃったんだよ」と教えた後で
その人とは別に悔し泣きの選手が出現し
「今度は悔しくて泣いちゃったんだよ」と説明したら
「さっきはうれしかったのにどうして悔しいの?」。
違う人だからだよ!

「この人のママはどこにいるの?」もかなりの頻度で聞いてくる。
「応援するお席からずっと見てるんだよ」と説明しても
すぐそばにいないのは納得がいかないらしい。
そういうもんなのかしらね?

種目別の質問も続々と寄せられている。
柔道には「人を倒しちゃいけないんじゃないの?」
水泳には「どうして急いで泳いでるの?」
マラソンの給水を見ると「道路に捨てたらだめなんだよ」
「ジュースをかぶったらベタベタになっちゃうよね」
屋外で日差しよけに目の下を黒く塗った選手を見つけて
「どうして黒いの?」「暑いなら冷えピタをはればいいのに」

挙げ句の果てに
母が集中して応援しているのを見ると嫉妬するらしく
柔道の決勝にのめり込む母の脇で
大声で「風の谷のナウシカ」をラン♪ランララ♪と熱唱してみたり
「一緒に応援しよう」と誘うと
「よし、おうえんしよう!」とテンションをあげて
「おうえん! おうえん! おうえん! おうえん!」と連呼したりする。

「表彰式」も日課になっている。
初めて見る表彰式が新鮮だったようなので
(もちろん「この人だれ?」「どうして泣いてるの?」「なんで歌ってるの?」連発)
ダンボールに折り紙を貼って金メダルを作り
「一生懸命走ったりして一番になったらメダルをかけてもらえる」と説明した。
以後、ムスメが家の中を全速力で走ってゴールに飛び込んでくると
メダルをかけてやり、握手と抱擁を交わすのが定番となっている。
逆バージョンもあって、ニンプなのに走るはめになることも。
そろそろ入院して静かに観戦するのもいいなぁ。。。。。

そんなムスメは水泳に魅力を感じたらしく
かなりきっぱりと「水泳やりたい」と言いだした。
こういうきっかけで習い始める子って少なくないんだろうね
(うちは今のところバレエ一本で、複数の習い事をする予定はないけれど)。
で、いつかオリンピックで金メダルをとったりしたら
「北京五輪で活躍した北島康介にあこがれて3歳で水泳を始めた。
ダンボールと折り紙でメダルを作り、表彰式のまねをした。
12年(16年でも20年でもなんでもいいや)の歳月を経た今
夢をかなえた少女の胸に、本物の輝きが宿った」みたいな新聞記事が載るというわけ。

あぁ、ワタシ、なんておばかなんでしょう。
ニンプライフも佳境だからか
あるいは元々こんなにひどかったのか。
我ながら、自分が心配だ。がんばれ、ニッポン!


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折り返し地点

2008年08月15日 | 嫁さんの日記
残暑お見舞い申し上げます。

今日で8月も半分が過ぎた。
8月の前半には
日本の歴史上、重い意味合いのある日が何日かあり
-平成も20年が過ぎる年の子ではあるけれど-
できれば別のお誕生日にしてやりたいと考えて
8月前半は、なんとかニンプで居続けようと思ってきた。
日付変更線まであと数時間。この調子ならなんとかなりそうかな。

今日から妊娠39週。
満月が近く、台風も発生したらしい。
かなり近い将来、クライマックスを迎えるんだろうな。
無事に産み落とせるんだろうかと
不安にもなるけれど、ここまで来たらやるしかない。
時が満ちたら、粛々とがんばろう。


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おそらくは、普通のこと

2008年08月07日 | 嫁さんの日記
昨日は早めにムスメを保育園に迎えに行き
シャワーを浴びさせてから、大型スーパーへgo!

9割ぐらいの方々は「だから何?」と思うかも知れないけれど
私が働いている時にはありえない 夕方ドライブ だから、ムスメは大喜び。

いったん帰宅して夕食を済ませた後
今度は、珍しくムスメが起きているうちに帰ってくるというダンナくんを迎えに
再びちょこっとだけドライブ。

これまた「だから何?」なんだろうけれど
我が家にとってはかなりの「非日常」。
仕事→保育園→家のことっと目をつり上げて暮らす日常にはない
ささいなことが、なんだか嬉しかったりする。

夕暮れ時にヒョイと出かけられる夏に産休があって良かったなぁと
フロントガラス越しの入道雲を眺めながら思った。
残り少ない3人の日々。満喫しよう。


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感傷

2008年08月04日 | 嫁さんの日記
昨日、ぼんやり考え事をしていたら
ふと寂しくなった。
もうすぐ、3人家族、終わるんだなぁ。

終わるわけではなく
新しいステップを迎える、というのが正確なんだけれど
例えば、道を歩くとき
夫と私でムスメの両側で手をつないで歩いたり
「おとうさん」に甘えて肩車をしてもらうムスメを横で眺めながら歩いたり…
そんな形は卒業するんだなぁ。

次の階段をのぼれば、もう戻れない。
楽しみだけれど
今までムスメを十分に慈しんでやれたのかなぁと
不安に似た寂しさをふと。。。。。


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