バイクおやじの独り言(元ライダーズカフェ・風の隠れ家

ライダーズカフェ風の隠れ家も終了したのでまた独り言を勝手につぶやきます。ツイッターは心が荒みますので好きじゃないです。

エボ・ソフテールの修理は続く・・・

2013-02-23 15:40:47 | 日記
クラッチを組み付けて、4本のボルトを締めようとすると、その買ったばかりのハウジング

なんと1本しかボルトが締まらない。えっ?何で・・・残りの3本のボルトはどうやっても

締めこむことができない。ネジ山があってないんだな。でもそれなら全部締まらないはずな

のに、1本だけはちゃんと締まるのはなぜなのだ。

ボルトを締める穴は深くて、ネジ山がきってあるかどうかも確認できない

余分な長いインチねじもなくて、確認できないし

しょうがないので、一番近いサイズのミリ山のボルトを買ってきて

そのボルトにあわせて、ねじを切り直した。

やっぱアメリカ物だよなぁ、所詮まだこの程度なのかな、日本じゃ考えられないって

フロントホイールを交換した。スポーク21インチからディっシュの16インチに

ここで問題になるのは、ホイールのセンター位置である。

ネットで探して、そのセンター位置を合わせる為に、9.6mmと22mmのカラーを

間に入れるとあったので、そのカラーを買っておいた。

いざ交換してみると9.6mmのカラーは左側に入ってよかったのだが

右側は22mmカラーでは合わなかった、逆にノーマルについていた

30mm位のカラーを入れて、センターが出たのです。

車種の違いなのか、とりあえずフロントタイヤとホイールは無事に取り付け

今度はリアホイール・・ラッキーなことに余った22mmのカラーを使うと

なんとそれでぴったりとセンターが出た、正確には多少ずれがあるように見えますが

それでよしとしよう。

フロントブレーキのオイルを入れて、エア抜きをしなくちゃ

タンクの上のメーターダッシュ取り付けステーも作らなきゃ

リアフェンダーも塗装がはげてがりがり・・・

中古で程度のいいやつを買おうか、そのほうが塗装するより安上がりだ

徐々に先が見えてきたぞ

あと一ヶ月もあれば、出来上がるかな








1984年式 FXST ソフテール H,D

2013-02-07 09:09:12 | 日記
ハーレーダビッドソン 84年 FXST の改造計画は続いています。

ここまでに、この84年式のこいつを調べるためにずいぶん

インターネットが参考になりましたが。

この年式についての情報が少なく探すのにも苦労しました。

そこで、この際なので84年式のFXSTについての生態をまとめようかと思います。

多少間違いもあるかもしれませんので、完全に鵜呑みにはしないで下さい

あくまで、ほんまでっかという姿勢でお願いします。



まずこの写真は多少違いがありますが、基本的な形です。

1981年辺りにAMFからハーレーダビッドソンを買い戻した元オーナーのハーレーさんが

とりあえず新しいエンジンを作りました、それがいわゆるエボリュ-ションエンジン

それでついでに、せっかくだからフレームもかっこよくしようと考えて

ソフテールというリジッドフレームっぽいものにしました。

リジッドとはショックがないフレームで、

昔のショックのなかった時代に使っていたフレームなのですが、

形がきれいなので、新しいショックつきのバイクを、

わざわざこのリジッドフレームに変更することが

いわゆる 通 だったのです


そこでスタイルはリジッドのように見えて、ショックが付いているので

リジッドをハードテールと呼ぶのに対してソフトテールとしたと推測されます

あんまりソフトなショックじゃないですがね。

一応その時代では最先端的なイメージを与えてくれました。

まさにエボリューションなバイクだったのです。

温故知新、古きを忘れず新しい形に変換してゆくバイク

この辺が今の日本でのハーレーの多さの所以なのかなと・・・でも多すぎるような・・


とりあえずソフテール以外の車種はここには登場しません、あしからず。


84年のホイールはとりあえず以前と変らないまま 

ディスクローターやスプロケットの内径≒50mmなのですが、

これが2000年式から≒56㎜に変更になります。

これ、ホイール交換する時は注意事項です。


メーターは従来のフロントホイールから取り出す機械式ですが

これも2000年?以降には電気式になりエンジンからセンサーで取り出しているようです

この辺りからウインカーモジュールなる物ができて

ウインカーが電気式に自動感知して曲がった後に自動で戻るようです。偉いですね~


プライマリーケースは多分変ってないと思いますが

中のクラッチは84年前期のものは、ショベル時代のまま乾式ですが

84年後半からは湿式になります。なのでプライマリーオイルを必要とします。

クラッチのスプリングが螺旋のバネから板バネに変りました。

でもこれも何年かあとにまた変更になります。問題があったのでしょうね、

ちなみに私のバイクは、その中の部品にインナーハウジングがあるのですが

その4本出ている中の一本が折れていて、多分これも欠陥的な形だったみたいです。





下が今回取り寄せた新品の部品ですが、ストック品より頑丈にできてる感じです。


セルモーターもショベル時代のまま、日立製の0.8KW位の非力なモーターを

そのまま使っています。多分ストックが残っていたんじゃないかなと推測します。

何年か後から、形が変わって1.4kwぐらいに強力になって、ワンウェイクラッチとか

進歩してるようです。ちなみにこいつは自分でばらして直しましたが、まだ取り付けてい

ないので結果はまだ先です。


2次ドライブはチェーンのままですが、(この時点ですでに他の車種にベルトドライブが

ありましたが)これも何年か後にベルトに変ります。

もちろんこのホイールも内径は50mmですが、前述の通り2000年から56mmに変ります


エンジンに関してはまだいじっていないのでなんともいえませんが

社外品でクレーンカムなるものが付いていて、これはモジュールらしくダイヤルで点火時

期を自由に設定できるらしい・・・前オーナーが付けたらしく、

エンジンをかけてからじゃないと、なんとも言えないなあ・・・・

ハイカムも付いてるらしいし、プッシュロッド、S&Sキャブも付いてるし、なかなかのも

んです。


ソフテールのショックは84年85年はアブソーバからホースが出ていて

サブタンク的なものが付いています。

これが86年にはなくなります。・・必要なかったのでしょうね

多分85年には必要なしと決定していても、作った部品が残っていてそれで85年も使ったの

じゃないかな。


その他の部品は取り立てて大きな変化はない・・・かな

あっ!!  まだミッションがあって

84,85年は4速ミッションで、これもショベル時代からのままです。

これにはキックが付いていて、86年からはキックなしのセルモーターだけになります。

86年からは5速になって、最近は6速まであるらしい

どっちがいいかは、好みの問題だよね

時代的には6速とかあると、かっこいい的な子供じみた印象

でもどうせ100km程度しか出さないんだから4速で充分なおっさん的なめんどくさがり

別にばかにはしてないよ、ハーレーは300kmだって出すことが可能なバイクだから

改造すればってことでさ

次に続く




宅急便がパーツを運び毎日のように来るなあ

2013-02-02 15:53:53 | 日記
ハンドル・ライザー・スイッチ類・ランクのメーターダッシュ・メーター・配線ジャンクション・インチサイズボルト類・シート作り・クラッチハウジング交換・セルモーター分解修理・塗装・タイヤ交換・ホイールも交換・えーとそれからそれから

ボルトオンで付けれる物が少なくて、あっち削った、こっち穴あけた・配線図にらめて

テスターで確認して、ネットで調べて、この一ヶ月というものは

ひたすらこいつのことで、頭が古(?)回転

ちょっとは記憶力がマシになるかしら・・・

一昨日はセルモーターばらして修理して

昨日はやっとシートが完成


これがもとのベースで下のような出来上がり




今日はクラッチハウジングがアメリカから到着





これが微妙に違うのだが・・はたして無事に着くのだろうか

段々先が見えてきたぞ