銀右衛門文庫の経済動向

昨今の経済動向をピックアップします



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2月10日

2015-02-10 | 経済動向
東京市場は売り優勢の展開となりそうだ。日経平均株価の予想レンジは17500円-17650円。欧米株安や円安一服を受けて、先物価格にサヤ寄せする形で寄り付きから軟調な推移が想定される。ギリシャ不安の再燃が重しとなるも、日経平均は節目の17500円付近で押し目買いが入るとみられ、下げ幅は限定的と考える。経済指標では8時50分に12月第三次産業活動指数、1月マネーストック、10時30分に中国1月消費者物価が発表される。ザラ場中の企業決算では12時の千代建、13時の大林組、清水建、鹿島、14時の大成建、アマダなどに注目。

9日のNY株式相場は小幅続落。ダウ平均は前営業日比95.08ドル安の17729.21ドルで終了した。NASDAQは同18.39ポイント安の4726.01ポイント、S&P500は前営業日比8.73ポイント安の2046.74ポイントで終了した。円建てのCME225先物は日中終値と比べて110円安の17580円、ドル建ては85円安の17605円で終えた。