今日の一花 センニンソウ

近所の植え込みに絡まっていた蔓。
白い花をたくさんつけていました。
センニンソウです。

8月に比べて、朝夕は少し涼しくなりました。秋の気配を感じます。
なのに、この花は初夏の花のような清々しい白さです♥
朝の慌ただしい時間に思わず見とれてしまいました。

【データ】
センニンソウ：キンポウゲ科（和名：仙人草　別名：ウシノハコボレ　学名：Clematis terniflora）

日本全土の山地、土手、道端に自生する半木本性の常緑ツル植物。
葉は３～５に分かれた複葉であり、葉柄や葉の中間部分などで他のものに巻き付く。花は８月から９月に開き、４枚の花弁にみえる顎片は十字型に開く。
花はたくさん集まって咲き、遠くからもセンニンソウであることがよくわかる。

和威霊仙（わいれいせん）と言う生薬になるが、毒性が強く民間療法として使用してはいけない。