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怨己恥心

己を怨み心を恥じる。馬齢を重ねていまだ人生の何であるかが分からず、あいも変わらず愚痴を並べる今日この頃である。

ドロボーの論理

2006-04-21 14:36:50 | Weblog
世の中にはドロボーの論理と言うものがある。
「自分のものは自分のもの、他人のものも自分のもの」と信じて疑わない輩がいる。
やつらは確信犯だから始末が悪い。
自分が悪いことをしていることを認識していないのである。

欲しいものを手に入れて何が悪い。
法律を犯している。
法律なんて誰が決めた。
議会が決めた。
そんなものは認めない。
と言うことで堂々巡りになって、話はかみ合わなくなってしまう。

韓国が今竹島の問題で主張している論理は、まさにドロボーの論理である。
彼らは歴史的にも国際法的にも竹島が日本に帰属することは、十分承知している。
その証拠にこの問題が、国際問題になることを極端に避けている。
国際的に見れば、明らかに韓国が不利になることが分かっているからである。
日本政府は国際司法裁判所で決着をつけ判決には無条件で従うと言っているのである。
然るにノムヒョンは「自分の女房が自分のものであるかどうか裁判する人はいない」というばかばかしい理由で拒否をしている。

他人のものでもあまりにも長期間使っていると、愛着も覚えそのうちに自分のものと信じたくなってくるものである。
そんな場合貸したほうがしつこく催促をして、そのような出来心を起こさないようにしなければならない。
日本政府外務省は果たして国益を護るという仕事を忠実に行ってきたか。
彼らの高額な給料と設備が整った大使館に住んでいる待遇に反比例して、面倒なことは落としたペンを拾うことでも全くしてこなかったのである。

教育基本法や歴史教科書問題が取りざたされているが、次の世代を担う子供達にこそ、このような不法なことを誰が行っているかという現代史と地理を教えるべきである。