遅くなりましたが1月25日(水)から27日(金)までの3日間、8年生が取り組んだスキー実習を紹介します。
【一日目】1月25日(水)
今シーズンは雪不足と言われていましたが、前夜から日本海側は大雪となりました。バスが滋賀県に入る頃から窓の外は雪景色に代わり、高速道路の速度制限の影響で、到着が1時間近く遅れましたが、現地は、雪の量、質ともに絶好のコンディションです。
宿舎での昼食後、早速クロスカントリースキーの体験です。専用の板を履いて、雪上をひたすら歩きますが、これがかなりキツイ!
コケてる訳ではありません。パウダースノーのベッドの上で休憩です。
夕食後は実行委員が企画、進行を務めてくれるレクタイムです。背中に貼られたNGワード(本人は知りません)を答えてしまうと負けです。
司会の実行委員の努力に応えるように、大いに盛り上がったレクタイムでした。
【二日目】1月26日(木)
夜明けから青空の広がる絶好のお天気! 宿舎の外は見事な銀世界です。
急いで朝食を済ませると、バスでスキー場へ移動。いよいよアルペンスキーの体験です。
こどもたちの技量に合わせてグループを組み、それぞれにインストラクターが付いて指導を受けます。止まるのに四苦八苦する子もいれば、すぐにリフトに乗って斜面を攻める子もいます。
若いというのは素晴らしいもので、昼食をはさんだ午後の講習の頃には、どの子もぐんぐん上達していきます。
スキー三昧の二日目も夜を迎え…
夕食後は再びレクタイムです。
スプーンリレーやプロ顔負けの漫才に、前夜以上に盛り上がるレクタイムでした。
【三日目】1月27日(金)
最終日は生憎の曇り空。午後からは雨の予報ですが、スキーが面白くなったこどもたちはヤル気満々!
三日間の講習が終わる11時が迫ってくると、こどもたちの間からは「もっと滑りたい」という声も…
箕面へ帰るバスが出発する、2時前に雨が降り出すという、絶妙の天候!
スキーの上達だけではなく、寝食を共にする集団生活の中で、一人ひとりの成長ぶりを発見できる、素晴らしい宿泊体験でした。