ナチュラルグリーン

平凡な日常の覚書

愛媛に行く!⑤ 宇和島→松山→今治

2009-01-20 | お出かけ
    宇和島城と和霊神社に別れを告げて、松山へと戻ります。

 

  今日もお天気は悪く、宇和を超える頃には少し大粒な雪がフロントガラスに向かってきます。
 チェーンも無いし、心配になりましたが、宇和を超えると雪も止み、無事に松山に戻れました。
    ただ、後で聞いた所によると、あの後通行止めになったそうです。
         あ~良かったぁ~  ホッ!


  宿は事前に予約していなかったので、道後に戻るか、松山にするか迷いましたが、
         雪が心配でしたので、今日のうちに今治に行く事にしました。

    途中、道後の「にきたつ庵」で食事をする事にしました。
  「にきたつ庵」は蔵元の水口酒造直営のお店です。桶料理を頼みました。
    季節の素材を使った料理が少しずつ盛られていて楽しめます。
      一つ一つに味が付けられていて、調味料はテーブルには置いてありません。
       どれも丁度よい味加減で優しい味わいです。
   金柑の少し甘めに煮たものは、下の花形に細工された大根のなます
                          (菊花蕪?)とともにとても美味しい物でした。
          ご飯は五穀米で、お代わり自由です。 
 

      

      

 

     食事を終え、道後を少し歩きました。
   道後の「からくり時計」が丁度動く時間でした。見物客が集まっています。

  「からくり時計」は一時間ごとに、小説「坊ちゃん」のキャラクターが時計の中から出てきます。
    写真はうまく撮れませんでしたが、まず時計の部分が裏返って、マドンナが出てきます。  
     二段目に坊ちゃんと清で、その下は皆が温泉に入っています。
   遠くてよく分かりませんが、横からはうらなりや山嵐、
                    赤シャツ等が顔をだしているのではないのかな?!
    人力車を引いている人などもいるようなので、道後を表現しているのでしょう。

  時計が三段になって、元に戻るまでに2分半くらいかかります。
    沢山の見物人が写真を撮ったりしています。
   終わり近くになって、慌てて駆けてきた二人のご婦人が
     「あ~私、また坊ちゃんと清を見損ねたわ。どうしよ。また一時間待とうかしら?!」
    と、残念がっていると、たぶんお仲間とみられる他の方々が 「置いてく!」

    あの方は、あれから「坊ちゃんと清」に会えたでしょうか?! 

  


        

 からくり時計を観終わって、道後温泉駅に行くと、丁度、「坊ちゃん列車」が入って来ました。
   駅員さんも明治時代の頃の制服姿でノスタルジックですねぇ。
     
            
     
 

    曇り、そして寒い!  でも、しまなみへ行くことにして、今治へ向かいました。

     
     

   「つかれちゃったねぇ~!大丈夫かなぁ~?」

     

   と、我が家のワンコを励ましつつ、今治のホテルに到着しました。

 


 

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